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[18] 【参加者随時募集中】執筆者参加ファンタジー小説企画【番外編計画中】
   
日時: 2013/04/01 23:31
名前: 企画執行人◆46NlP5s5w. ID:08N8lijM

*十六話投稿期間*
 7月1日〜7月14日まで


 会議チャット。
http://chat.kanichat.com/chat?roomid=fantasynovel
 なお、会議は土曜、午後九時からとなっております。


 色々ありまして(詳しくは前回スレを見てください)色々なことを考慮した結果、新しいスレを立てることにしました。
 前回のスレから、プロフィールや本編を移していますが、念のために各自自分のプロフィールや本編に異常がないかをチェックしてください。
 新しいパスやトリップは会議にてお伝えします。


参加者(6名)
 クロス ・まーむ妹 ・黒猫 ・Soul ・cacao. ・結縁 ・クッキー
[お休み中]
緋彗 ・白魔 


根幹設定 >>1 編集はこちらから
必ずよく読んで、世界観について十分把握してください。矛盾の無い話を書くのが第一です!

キャラクター一覧 >>2 編集はこちらから


本編一覧 >>3 編集はこちらから

一話〜五話までの目次です

!殺害宣言警報!3/4更新

 >>96をお読みください
メンテ

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Re: 【参加者随時募集中】執筆者参加ファンタジー小説企画【番外編計画中】 ( No.227 )
   
日時: 2014/11/11 00:12
名前: Soul◆f11oGkW8ig ID:nhiUAUB2

エピローグ ソウル&シェス・マウント


 戦争を終え、荒れ果てた野を残しつつも平穏が訪れた夜光を一頭の馬が駆ける。黒い毛並みの鮮やかな、逞しいというよりは美しい馬だ。だが非力というわけではないようで、蹄の音を響かせ力強く目的地を目指している。
 それに乗るのは2人の人物。かたや青い長髪をなびかせる知的な女性、かたやそれに抱かれるようにおっかなびっくり馬に乗る幼い少年。リストとシェス――いや、ソウルとシェスだ。

「大丈夫か? シェス。ちゃんと捕まっているんだぞ」
「うん、大丈夫だよ。初めてじゃないから」

 ソウルがリストの姿をとっているのはもちろん馬を操るため。伯爵がシェスに与えたこの馬で、2人はモダンバーグを目指していた。モダンバーグにシェスの家がある。かつてはソウルの家でもあった場所だ。
 シェスが家に帰るのは実に一ヶ月以上も久しいこと。不安と困惑でいっぱいだった旅を終え両親に会えると思うと彼の胸は温かな感情でいっぱいになった。
 だがそこに、一欠けらの静かな思いが残った。

「……ねえ、ラグー」
「どうした」

 シェスは少し沈んだ声で自分の弟としてのソウルの名を呼ぶ。今、大人の女性の姿で自分を支える存在を、自分の弟の名前で呼ぶ。それはシェスに、否応がなしにソウルと自分との住む次元の違いを実感させた。

「ラグーは、戻ってきてくれないの?」

 答えを聞くのが怖くて搾り出すように出した声。だが返答はあっさりと返ってきた。

「ラグー・マウントは既に死亡している」

 事務的な、冷たい声。これまで幾度となく聞いてきたリストの声――それは2年前、自らを『ソウル』と名乗り、家族と決別した時の声とよく似ていた。
 その声を聞きシェスは静かに目を閉じる。

「そうだよね」

 呟いた言葉は意外にも穏やかなものだった。まるで、わかっていた、とでも言うかのように。

「辛くはないのか?」

 ソウルにとってもそれは意外だったのか今度は彼がシェスに問うた。シェスはまたゆっくりとかぶりを振る。

「辛くないって言ったら嘘になるよ。でも、わかってたんだ。リスト達の言葉を借りると、覚悟が決まってたってことかな」

 かつて弟の死を受け入れきれず、『弟を救え』と流されるままに旅に出た彼。幼く、優しく、控えめでそして弱かった彼。悲しみも辛さも苦しみも、まだ何も知らなかった彼――そんな彼は今、笑みを浮かべていた。諦めや自暴自棄ではない、もっと爽やかな精神の中にある笑みだった。

「ラグーがいないってことは本当に辛いし、寂しくて泣きそうになる。だけどそれでいいんだ。そうして心が張り裂けそうになるのは、僕が本当にラグーを好きだったからなんだから。僕はもう、その悲しさから逃げない。きっと乗り越えてみせる。ラグーがいなくても平気なくらい、強くなってみせる」

 シェスはそう言ってソウルの顔を見上げ、にっと笑った。ひょっとしたらその言葉と笑顔は虚勢なのかもしれない、とシェス自身思っていた。けれど確かに言えるのは、彼はこの旅の中で過去の未熟な自分からひとつ進んだ人間になった――成長したということだ。
 ソウルもそれをわかったのか、ふっと笑う。

「そうか……そうだよな」

 その時、ふいにソウルは手綱を引いた。賢い馬はゆっくりと速度を落としていきやがてその足を止める。目的地であるモダンバーグまではまだ距離があるというのにどうしたのだろう? シェスは怪訝な思いでその顔を見上げた。
 そしてソウルは馬から飛び降りる。その足が地に着く頃には、その姿は長身の女性から幼い子供――つまりラグー・マウントとしての姿に戻っていた。

「シェス……いや、兄貴。ここでお別れだ」
「えっ?」

 唐突に告げられた別れにシェスは目を見開く。

「な、なんで? おうちまではまだ……」
「どこで別れようと一緒だ、決断は早い方がいい。それにもし、俺が父さんや母さんに見つかったら余計に別れが辛くなる。この馬はただの馬じゃない、お前1人でもきちんとモダンバーグまで送り届けてくれるだろう」
「……うん」

 覚悟はしていた別れ。しかし、いざそれに直面するとやはり心は悲鳴を上げている。嫌だ、悲しいと。
 その叫びがシェスの喉を突いたのだろうか。気がつけば彼は、こんなことを弟に――いやソウルに尋ねていた。

「ねえソウル。君は永い間、生まれたり死んだりを繰り返してきたんだってね。君はその度に新しい家族を持って、またそれと別れてきたんだよね。だったら、僕も……ソウルにとっては、その中の一回ってだけなの? ソウルは悲しくないの? 僕と、家族と、別れるの……が……」

 言い終わる前に、シェスの声色は沈み表情は淀んだ。彼自身わかっている。この旅の中で見たさまざまな不思議な現象。リスト、シイマ、アニマ、レゼ、ジールの5人の戦士の魔法。杖の中での出来事。ソウルとクロスの戦い。その全てが彼に伝えている。『ソウルは自分の想像を超えた存在だ』、『ソウルが悲しんでいるはずはない』。『自分にとってソウルは大切な弟でも、ソウルにとって自分は永い人生の中で出会った1人に過ぎない』……と。

「……ごめん、なんでもない」

 深くうつむきシェスは吐き捨てるように言った。このままソウルが何も答えずどこかに行ってしまえばいいと思った。最後の時をそんな形で終わらせるのは嫌だったが、ソウルにはっきりと現実を突きつけられてしまうよりは、その方がずっと……
 だが、その時。

「俺が生きる目的は、知る事だ」

 ソウルの声が耳に飛び込んできた。

「宇宙の真理から、虫の名前まで……色んなことを知りたい。もっとたくさんのことを、自分の魂に焼き付けたい。そう思ってこれまでずっと生きてきた」

 ソウルは何を言うつもりなのだろうか。シェスの中に疑問が広がる。だが未だ拒絶される恐怖が勝り顔を上げることはできずにいた。
 彼は続ける。

「幾度も生と死を繰り返し、その中で俺は様々なことを知った。だがそれでもまだ、わからないものがある。知れば知るほど未知の領域が増え、追えば追うほど遠ざかり、探れば探るほど奥がある。それはつまり、人の心だ」

 ハッとシェスは目を見開く。耳に入ってくる声は彼らしい整然とした冷静な口調。精錬された学術論文を読み上げるような事務的な態度。一見すると感情のない機械の声。だがそこに、一片の変化があることを、兄である彼は感じ取っていた。

「確かにシェスの言う通り、俺は幾度もこんな別れを経験した。ある時は兄弟、ある時は姉妹、ある時は親子、ある時は夫婦、ある時は恋人……だからもう、悲しまないというのが道理だろうな……だが……俺は、今……」

 シェスは顔を上げる。そして見たソウルの顔、その瞳には――涙が浮かんでいた。

「とても、悲しい。自分でもなんでなのかわからない。だけど悲しいんだ。シェス、お前と別れるのが悲しい。もうお前に名前を呼んでもらえなくなるのが悲しい。死んでしまったことが、とてもとても、悲しいんだ……」

 言いながらソウルはなおも涙を流す。その表情は冷静だったが、涙は絶え間なく溢れていた。
 それはまさに今ここにいる彼という人間が流す涙だった。シェスの弟であるラグー・マウントと悠久を生きる賢者ソウル・マウント、その両方が流した涙だった。

「……これ以上涙を見せたら、別れが辛くなるだけだな」

 ソウルは腕で涙をぬぐい、薄く笑みを浮かべ改めてシェスを見る。その笑みが無理に作ったものであることは新たに目尻に沸いた涙が物語っていた。

「兄貴。俺のことを忘れないでくれ。俺もお前を忘れない」
「……うん。絶対、忘れないよ。だってラグーは、ソウルは、僕の大事な弟だもん」

 シェスもまた、弟の顔を見て笑った。涙はこらえた。なぜなら彼は兄だから。弟よりも強く、弟を導くべき存在だから。最後くらい、兄の威厳を示したかった。それでも涙目になってしまったのはもはや仕方ないだろう。

「シェス。ラグーとしてのソウルはここで消える。だけどきっといつか……転生した俺とお前が出会う日が来る。その日まで……」
「うん、その日まで……」

 2人が交わす最後の言葉は、まったく同じに重なった。

「さようなら」

 それから2人は黙って頷きあい、それぞれ背を向ける。
 シェスは馬を走らせ、両親の待つモダンバーグへと駆けていく。ソウルはただ静かにフッと消滅した。
 ソウルの、シェスの冒険は――ここに幕を閉じた。
メンテ
Re: 【参加者随時募集中】執筆者参加ファンタジー小説企画【番外編計画中】 ( No.228 )
   
日時: 2014/12/30 01:11
名前: クロス ID:8jP3q9Zo

クロスが目覚める、少し前。

「結局……」
「ソウル?」
 病室には、眠っているクロスの傍に、ソウルと、シェスが立っていた。窓辺には、その日の今朝エリザベスがおいて行った花瓶がある。
「彼は、『負の勇気』を、手に入れることは無かった……」
 クロスは、ソウルと戦った時。明らかにソウルやリストの言葉に影響を受け、戦いの中で『成長』をしていた。だが、彼のした『成長』は、ソウル自身の凄みだとか、ブラックの持つ強さとはかけ離れた、全く違う何かだったのだ。
「『覚悟』『勇気』・・・・・・この二つは彼も持っていただろう。しかし、『殺意』だけは、彼はどうしても受け入れなかった」
 傍らに立っているシェスは何のことかわからず困惑していたが、ソウルは構わず独り言を続ける。
「『クロス』……変わった人間だ……あれほどの成長を遂げながら、出会ったころとまるで同じ……あぁ、そうか」
「どうしたの、ソウル?」
「彼は、ただ『歪まなかった』のだ。人は、成長の過程で理不尽を受け、それを処理するために、無意識のうちに心を歪ませていく。けれどそれは、『どうしようもない』ことだ。人が生きている以上、他者との干渉を避けることはできない。しかしその理不尽の中で、『守るべきもの』だけを見失わず、ためらわない為に、『漆黒の殺意』が必要なのだ。けれど、彼は理不尽を許せなかった。理不尽だと思ったことにはあらがい、そして『納得』する。『理不尽』を『受け入れる』ことが、彼にとって大切なことだったのか」
「……ええっと」
 きづけば隣にいたシェスが、ソウルの話を必死に理解しようと目を回していた。ぐるぐるしている目を閉じ、シェスは頭をふり我に返る。
「ソウルの言っていることはむつかしくて、僕にはあまり理解できないけど……」
 そして、満面の笑みを見せて、ソウルに言った。
「クロスお兄ちゃんに、『殺意』なんて、やっぱりにあわないよねぇ」
「……似合わない?」
 シェスから発せられたその言葉に、ソウルは惹きつけられた。
「うん。だって、クロスお兄ちゃんは最初から最後まで、あんなにも優しかったから。」

 優しい人間に、殺意が似合わないというのは、違う。むしろ、優しい人間にこそ、『漆黒の殺意』は必要だ。なぜなら、優しい人間であればあるほど、守らなければならないことが必ずと言っていいほど生まれているからだ。

「僕らのお父さんもお母さんも、僕達兄弟にはとっても優しいよ。でも、クロスお兄ちゃんの優しさは、もっと、なんていうか、違う優しさなんだ」

 シェスの言葉は幼く、象徴的だ。だが、言いたいことはわかる。ソウルもよく知る彼らの父親は、いつだって彼の家族を大切にし、最優先にしていた。だが、彼は見ず知らずの人間の為にも、平気で命を差し出すだろう。例え、他に守るべきものがあったとしても。なぜなら、彼は。
 そこまでたどり着くと、ソウルの口角がわずかに上がり。
「『お人好し』・・・・・・か。ふっ、なるほどな。ならば、全て納得がいく。」
「……ソウル?今、笑った?」
「……俺が、笑った?」
「うん、いま、ほんの少しだけど」
 無意識だった。今はすでに、いつもの仏頂面に戻っている。だが、他の人間と比較してしまえばほんのわずかではあるが、先ほど彼は笑ったのだ。
「そうか……。俺が、笑ったのか。やはり、『知る』ことは面白い」
 まるで他人事のように言うソウル。だが、その言葉からは少しだけ感情が見えていた。
「……俺はいろんなことを知るため、言わば知識の為に生きてきた。その為なら、感情を捨ててもいいと思っていたし、他に大切なものも持ちたくないと願っていた。だが、彼のように『感情』の為に生きている人間もいるんだな。」
「感情の為に生きる……」
「そんなことができる人間は、ほんの一握りだ、それにそういう人間は決まって早死にするか、全てを失って『消えて』いくかのどちらかだ。そう知っていて尚、俺は彼により長く生きていてほしいと思う。知識だけを追い求めたはずの俺に、面白いと思わせた人間に、早死にされてはつまらない」
「そうだね。僕も、ソウルと一緒で、クロスお兄ちゃんの事が大好きだよ」
 シェスは今でも、満面の笑みだった。つられてソウルも、再び口角を上げる。
「恐怖を乗り越えろと教えたが、彼は常に恐怖とともにあった。恐怖を敵ではなく、むしろ自分にとっての感情の一つだと自覚し、受け入れた。そして、自分にとって最も恐ろしいと感じた道を選ぶことで、迷うことをしなかったのか。その先に、光があるとわかっていたのかもしれない。……なるほど、ヘタレとは、彼の個性を最も的確に表した言葉なのだな。」
 かつてソウルは、クロスに対して、『らしくない』と言ったが、本当の彼らしさというのは、実績だけでは測れない、共に居て初めて分かる感情にあった。
「……また、会いたいなぁ」
 シェスが、寂しそうに言った。
「どうだろうな。俺はもう会えないだろうが、兄貴も難しいだろう。どうにも、彼は複雑な事情を背負っているらしい」
 ソウルが知るクロスの経歴、それと矛盾するが、決して無視はできない『両親』、その名、そしてラグーとともに目撃した『黒い狼』。ソウルですら予想できない試練が、クロスには待ち受けているのだろう。ひょっとしたら、クロスがこの世界に来たのも、試練の一つにすぎないのかもしれない。
「そっか……お礼を言いたいけれど、もう時間だね」
「ああ。残念だが」
 『面白い』に続き、『残念』という言葉も出てきた。
「……らしくない、な」
「え?」
「いや。それよりシェス、そろそろ出発だ」
「あ、うん」
 荷物を抱え、ソウルは部屋を後にする。ラグーもそれを追って部屋を出るが、また引き返してきた。そして、目を覚まさないままのクロスにぺこりと頭を下げて、また走り出した。
メンテ
Re: 【参加者随時募集中】執筆者参加ファンタジー小説企画【番外編計画中】 ( No.229 )
   
日時: 2015/01/02 23:08
名前: クロス ID:G69p7Rdg

あけましたおめでとうございます!クロスッス!

前回のスレが最初にできたのが2011年、そして今年は2015年。
3年以上の月日が流れました。
多少中途半端、途切れるような形にはなりますが、『執筆者参加ファンタジー小説企画』における『クロス篇』はこれで終わりにしようかと思います。もし皆さんが許していただけるのなら、今後はSF版にて独立し、クロス篇を一人で書いていきたいと思います。
よろしければ、どなたか返信願います。
メンテ
Re: 【参加者随時募集中】執筆者参加ファンタジー小説企画【番外編計画中】 ( No.230 )
   
日時: 2015/03/08 00:23
名前: クロス ID:8lCTGIZw

今だから語れる、語りそびれた描写・設定達

 クロスの設定編

クロスの視力
両目とも1.2.

身長
169

体重
62キロ

髪型について
実は寝癖。ワックスなどで整えることは可能だが、かなり長い。

血液型
A型

誕生日
9月28日

家族構成
本当の両親とはクロスが生まれた直後に死別しており、実の父親の姉夫婦に引き取られる。
現在は育ての両親と、血のつながらない妹がいる。

本名
『赤木優助』
作中の誰もが覚えておらず、記録の全てを書き換えられている。
「優しく、誰かを助けられる人になる」事を願い母親に名づけられた。また、彼の実の父親である『神田遊子(かんだゆず)』の『ゆ』と『ず(す)』を名前に入れた。

性格
実の両親の血を受けつつ、育ての両親の影響を強く受けている。
産みの母、育ての父が血の気の多い人間だったのに対し、産みの父、育ての母が平和主義だったので、ヘタレな勇者が誕生してしまった。

表情
喜怒哀楽の変化の激しい表情は生みの母親譲り、丸い目つきは父親譲り。

ウニ
父親の血統。産みの父親はウニではないが、その姉はウニであり、彼らの母親(クロスの祖母)もウニである。

運動能力
もともと運動能力は高く、小中学校ともに帰宅部だったが、体育では注目を浴びやすかった(ただし、ヘタレなので注目を浴びると実力を発揮できない)
努力家だったため、やればできたのだが、きっかけには恵まれず、その才能は開花することは無かった。
高校に入り剣道部に入部し、その才能を開花させていくが、肝心の試合では実力を発揮できず、補欠だった。

異常なまでの潜在能力として開花したのは、幼いころに体内に封じ込められた魔力が、行き場を失いやがてクロスの身体に溶け込み、蓄積された結果。

観察・模倣力
もともと『人の事をよく見る』能力にたけている。それは仲間の良さを見つける事につながり、敵の弱点を見抜く力へと変換されている。とはいえ、クロスはその性格上その人の長所に目を止めがちであり、その人物を過大評価してしまったり、善悪を見抜くことを苦手としている。

木刀
材質が木なので燃やされると弱いが、魔女の加護を受けているため腐食・衝撃には強い。微弱だが再生能力もある。一種の魔剣に分類される。

スライム・爆竹
クロスが駄菓子屋さんで買ったもの。スライムはともかく、爆竹は本人がヘタレなので遊びで使うことは無いと思われるが、購入した時はそれに気が付かないほど浮かれていた。爆竹は断罪の聖女に対して使用したが、スライムは一度も使われることは無かった。

EX、AEX
実は、『悪魔の魔力を吸収し、能力を格段に上昇させる』のだけではなく、それに加え『使用者本人の潜在能力を引き出す』効果があり、どちらかというとそちらに重点を置かれている。『腹の底から力があふれる』と感じるのはそのため。『クロス』の名前による封印の影響を受けず、魔力を扱うことができるようになる。
EXはえくすとら、AEXはあすたえくすとらの略。

魔符と魔法
元の持ち主であるクッキーの魔力を込められた魔符を通じ、クロスのイメージを強く念じることで、アスタがそれを具現化している。アスタはクロスと肉体を共有し、クッキーはクロスと『近い』血を引いていることも成功へと近づけている。


メンテ
Re: 【参加者随時募集中】執筆者参加ファンタジー小説企画【番外編計画中】 ( No.231 )
   
日時: 2015/10/31 00:54
名前: クロス ID:PDmZKqhk

お久しぶりです、クロスです。
いつかお話しした、クロス篇、時間があれば書いていきたいのですが、多忙によりあまり現実的ではなくなってしまいました。期待に添えず、申し訳ありません。

 クロスの設定編2
『クロス』について

クロスとは
【交差】を意味する言葉。一種の呪いであり、クロスとされた者は元の名を思い出すことはできず、意図して
本人の名前を記入したものは、全てクロスと書き換えられる。クロスとなった者は転移能力に長けるが、自身の魔力を転移能力に強制変換され、自身の力で体内から魔力を生成したり、体外から魔力を吸収することが出来なくなる。
かつて、古代の神が作り出した兵の一人、「マジン」が作り出した転移能力と同じで、呪いもマジンの力の一端である。

転移能力
全ての転移能力者の中において、最も容易に空間・次元転移を行うことができる。
クロス(ヘタレ)、クロス(貧乏)、クロス(ジクロスの部下の多数)、クロス(ジクロスの部下のエリート部隊)はそれぞれ使用可能な転移能力が異なる。

ヘタレ
直接触った物体を行ったことがある任意の場所(同世界に限る)に転移させる
意識を集中した物体を、自身の半径100m以内のどこかに転移させる


貧乏
直接触った物体を自分ごと任意の場所(同世界に限る)に転移させる
自身の半径10メートル以内の指定したものを自分ごと転移させる(異世界可)

ジクロスの部下多数
直接触った物体を自分ごと任意の場所に転移させる(異世界可)
ジクロスの呼び出しに応じ、ジクロスの周囲に、自身が触れているものと一緒に転移する(異世界可)

ジクロスの部下エリート
直接触った物体を、自分を中心として何も遮らない場所(自分自身と転移予定地との間に壁などの障害物がない)まで転移させる
意識して直接触れた魔力を任意の場所に転移させる(異世界可)
指定した半径1メートル以内の物を自分ごと任意の場所に転移させる
ジクロスの呼び出しに応じ、ジクロスの周囲に、自身が触れているものと一緒に転移する(異世界可)

※直接触れた物を転移する能力は、転移以前の運動エネルギーを持続する
※転移をすると、0,1秒後に転移が完了する。そのため、転移の際は0,1秒間だけ世界から消える
※転移先にすでに他の物体がある場合、転移は失敗し、成り立たない。もし、0,1秒の間に転移先に何かが現 れた場合、物体はもちろん、生物は魂ごと消滅する
※クロスがexを使うことができたのは、7つの大罪がマジンの力に近い質であったことが大きい

ジクロスの能力
上記のクロスが可能な能力全てに加え、配下のクロスを自身から半径50メートル以内の自由な場所に呼び出すことができる。転移先に他の物体があったとしても、転移が成功する。その場合、転移する物体の体積分、転移先の物体が転移元の場所に強制転移される。
魔力、もしくは本人に触れることで他人の魔力の量を量ることができる。

オリ・ジクロス
正式名オリジナルジクロス。黒幕。ジクロスを操り、ジクロスを通してすべてのクロス(部下)を使役する。推定年齢400年超。約400年前、幼いころに地球からやってきた「侍」に姉を奪われた(実際は、双方の合意による婚姻だった)事をきっかけに地球を憎み、約5年で禁呪法「クロス」を作り出す。地球へ転移することに成功するが、不安定な転移法のため肉体、魂が傷つき、結界の中でしか生きることの出来ない身体となる。やがて、結界に近づいてきた最初の人間を自分に近い能力を持つジクロスにし、そこからクロスとなる高い魔力を持つ者を優先して調達、現在の研究施設を創り上げ、その最深部にてジクロスを操り続けている。結界の中では年を取らず、オリ・ジクロスは生き残ることができたが、肝心の姉は侍の元を離れることを拒み続け、やがてクロスを使役して侍を殺害するも、姉は自ら命を絶ってしまう。その後、ジクロスは地球への憎しみが一生消えることのないことを悟り、地球を無へと転移させる計画を立てる。そのため、転移させることのできない、世界をつなぐ【ゲート】を閉じる(=消滅させる)ことを始めた。100年後、クロス100人の命と引き換えにゲートを消滅させることに成功、その後は消費するクロスの命を減らしつつゲート消滅のペースを早めている。
オリ・ジクロスの能力は、ジクロスが行う能力全てに加え、新しいジクロスの任命、半径5km以内の物体を、任意で転移(異世界可)させることができる。この能力を応用すれば、夜光に施設を移すこともできるが、四聖女、閲覧者等の邪魔が入る可能性を考慮し、外敵の少ない地球に甘んじている。

クロス・ジクロスの任命
それぞれ基準の異なる魔力の量・質が求められる。クロスの場合主な手口として、幼い子供を狙い、できるだけ早くその両親をジクロスの干渉により殺害する。名付け親の不在により、名の効力が弱まったところで、最初の呪いをかける。その後10年間は何も干渉せず、10歳を迎えた日、子供をジクロスと対面させ、そこで初めて名を奪い、魔力と素質を徐々に転移能力に置き換える。20歳を迎え成人すると、呪いの効力で自動的にジクロスの元へ転移し、死ぬまでジクロスの駒となる洗脳を受ける。
ジクロスは、寿命等で体に限界が近づいたら、前任が死ぬ前に新しいジクロスを作り出し、受け継ぐ。この場合は、司令塔としてある程度の人格を残すため、幼い子供である条件を省く。ちなみに、現在のジクロスの前任は貧乏クロスの仲間リーラの父、そして現在のジクロスはクロスの妹。後任が決まった時点で、ジクロスは役目を終え力と共に人格を失い、一定の体力がある場合は無能な駒(黒服)となる。そうでない場合は処分される。

メンテ

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