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[32] ばっどえんどとしょかん
   
日時: 2012/03/26 15:34
名前: ハープ ID:7osBNi4g

クリック有難う御座います。ハープと申すものです。
ファンタジーの所では、ロックする、という愚かな事をしたものです。
なので、今度こそはロックせずに完結させていきたいと思います。


*話の前に注意事項*

T更新が目茶苦茶遅いです
U矛盾点が出てくるかもしれません。
Vこの小説では、戦ったり、血が出たり、人が死んだりします
Wたまーに書き直すこともあったりします

また増えるかもしれませんが、この位です。




 主要人物あーんど主要情報
 >>03


 >>01 §序章§

§第壱章§ あかずきん

 >>02 ぜろ †おはなし†
 >>04 いち †駅弁食べたい!けど!!引越し準備優先(泣!!!†
 >>05 に  †ニューホームにはつきものだったりしてね†
 >>06 さん †迷惑な待ち人†
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§第壱章§ あかずきん ( No.2 )
   
日時: 2010/03/09 12:51
名前: ハープ ID:gItzkXfE

 ぜろ †おはなし†


むかしむかし、ある小さな森の近くに、赤ずきん、という女の子がお母さんと二人で暮らしていました。

ある日、赤ずきんはお母さんに、森に住んでいるお婆さんのお見舞いを頼まれます。

それを即ОKした赤ずきんは、お母さんにお見舞いの品を貰って、早速出かけていきました。

赤ずきんはせっせと森を歩いていきます。

それを、森に住んでいた狼が見ていました。

「あの子・・・美味そうだな」

狼は、そう呟いて赤ずきんのお婆さんの家へと先回りしました。

それを知らない赤ずきんは鼻歌を歌いながらスキップしています。

歩いている途中に見かけたお花畑で道草をします。

その間に、狼は先に赤ずきんのお婆さんの家へと着いてしまいました。

そして其処につくと、ドアを勢いよく開け、ベットにいたお婆さんに近づきます。

それに驚いたお婆さんは悲鳴をあげます。

狼は悲鳴を気にせずに、そのまま、お婆さんを食べ始めました。

ぴちゃ、ぐちゃ

お婆さんの肉を引き裂く音が聞こえます。

狼の体全体、特に口には、血がべっとりとついています。

ついには、骨だけになってしまいました。

お婆さんだった人の骨を、狼は、ごろん、とベットの下へと隠します。

それからしばらくして、赤ずきんは、お婆さんの家へ着きました。

「ごめんくださーい!」

と、赤ずきんが元気に声を出します。

しかし、声は返ってきません。

それでも気にせずに家の中へズンズン進んでいきます。

お婆さんのベットのある部屋に着いたその刹那、

「ガウゥッ!!!」

血だらけの部屋から狼が現れ、赤ずきんの顔に噛み付き、それを引きちぎります。

ぶちぶちぶちっ!

音が少し響きます。

そして、赤ずきんの顔が合った胴体は、バタン!と倒れました。

それに狼が近づき、食べようとしました。

くちゃ、くちゃ

口を動かしながら歩いていると・・・

「狼だっ!」

突然現れたハンターが叫んでいました。

そして、

ドキュウーン!

銃声が響きました。

ハンターに打たれた狼は、その場に倒れました。
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主要人物あーんど主要情報 ( No.3 )
   
日時: 2012/03/26 15:39
名前: ハープ ID:7osBNi4g

*主要人物*


・村間 千代那

性別 女
容姿 紺色に見えがちな黒髪。
   髪と同じ色の瞳。二重。
一人称「アタシ」
二人称「アンタ」
学年 高校一年
年齢 15歳
性格 よくテンションや口調がコロコロ変わる。故に、ある意味の変人である。しかしながらある程度の知識は備えている。人よりもかなり食べる大食い野郎。好物はドーナツ(ミ○ドよりはク○スピー派)。







*主要情報*

 未定。
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§第壱章§ あかずきん ( No.4 )
   
日時: 2011/04/05 10:58
名前: ハープ ID:gEWDF0XY

 いち †駅弁食べたい!けど!!引越し準備優先(泣!!!†


 皆さん、こんにちは。はじめまして。あたしの名前は、村間千代那です。明日からキラッキラの高校一年生になる予定の15歳です。よろしくお願いします。

 †

 あたしが住んでいるこの島――花宮古島は、総人口だいたい五万三千二百人程の、小さい島にしては多いほうなんじゃないかなあ、ってぐらい。あー、それに、結構市とかあるから、ぶっちゃけ小さい島かどうかは微妙なカンジかな…。
 で、今アタシがいるのは、この花宮古島の一番の賑わいがある市である、花宮古市の電車の駅でーす。地下鉄もあったりして、島だけど、何故かこーゆー公共施設はやけに充実している花宮古島。
 アタシの実家はそこから離れたところにある志村市。家族のおじいちゃんとおばあちゃんがいます。しっかし、あいにくなことに、この市には地下鉄は通ってないんだよねぇ…。
 んでもって。アタシにとって一人でこの花宮古市に来たわけで、初めての親離れにあたります。だから、やっぱり寂しく思ったりするのさ。なんせ、老人二人だからねぇ。腰とか痛めた瞬間、どうなることやら…。
 そう思いながらアタシは、いつもの某ブランドのジャージで旅行用のトランクをガラガラと転がして、駅のホームをあとにする。
 改札口に切符を差し込み、駅を出、雲ひとつない晴天な空がアタシの視界に入った。
 辺りには木々はあるものの、地面はコンクリートで固められていて、マンションや店などが、たくさん並んでいた。たった数駅違うだけで、ここまで市の雰囲気も違うのねー。またおじいちゃんたちに話してみようっと。
 ほかの人の邪魔にならないように、駅の柱に背をつけ、ジャージのポケットから一枚のかなり折りたたんである紙を取り出した。花宮古市の地図である。
 中学校で、地図の見方はある程度教わってはいたんだけど…。改めてみてみると、もうちんぷんかんぷん。

「…はぁ」

 アタシは思わず、ため息をついた。
 ケータイはあるものの、iphoneやipadなどという高価なものじゃないからねー。ああ、ハイティッキーが羨ましいよ。
 まあ、そんなこと言いつつ、地図の解読解読っ。
 …あれま、想像以上に簡単だったよ。五分もかからないうちに終わっちゃった。おはははは。自分で言うのもなんだけど、アタシ天才!
 地図を解読したからには、ここにいる理由もない。なので早速、new my homeへ向かうことにした。
 正直なハナシ、折角だったので駅弁を買おうと思ったんだけど、引越し屋さんにかなりの量の私物を頼んでしまったから、帰ったら帰ったで大仕事が待ち構えているので、ホッカホカのまま食べられるわけがないのは分かりきっているので、結局買わずじまい…。
 でも。この市に住むんだからいつでも買いにいけるわけで。今度寄ってみよう、と心に決めておいた。

 †

 このときのアタシは、何も知らない、ただの哀れな人間だった。
 まあ、そんなこと、起こるまで誰もわかりゃしないし、人間はそんなにも全知じゃない。全知なわけがないんだから。
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§第壱章§ 赤ずきん ( No.5 )
   
日時: 2011/05/07 14:12
名前: ハープ ID:QUaxdG6c

 に †ニューホームにはつきものだったりしてね†


「するっルールーすーるーめーはーすっるめのこっ」

 るらんたった、とアタシは鼻歌を歌う。この曲は自作であり、特に意味はないのさ。数秒したら忘れてしまう。単なる暇つぶしのための歌。
 そんなアタシが新たに暮らす家は…アパートメント!一人暮らしで一回は住んでみたいと思ってたんだよねー。その名も、『えんじぇる・えーじぇんと』という。……うん、確かそんな感じ。
 地図で確認してみると、あとは次の角を右に曲がるだけ。駅から歩いて数秒してそれだから、かなり駅に近い。学生…いや、全ての人が憧れる場所!いやぁ、アタシは幸せ者だね。そんなところに住めるなんて!
 アタシは人の邪魔にならないように、スキップをする。気分がいいねぇ。
 …あ。ヤバッ、曲がる予定の角を越えてしまったや。戻らなければだ。
 人がごった返していたから、その角に再度たどり着くには、それなりの時間と体力がいった。道路の端っこにへばりつくようにして来たからね。はは…、もう、疲れちゃったよ……パートラシュー………ww
 はい、どうもすいませんでした。調子に乗りました。
 で、再びるんたったとスキップ。
 さあ、アタシのにゅーほーむ、かぁもぉーん!

「わっ…」

 目の前の、アタシの新たな住宅場所を見て、感嘆を漏らした。もういろいろ凄すぎて、言葉がなかなか出てこない。口がガクガクと閉じてくれない。
 その、アタシのにゅーほーむ『えんじぇる・えーじぇんと』は、とてつもなく豪華だった。普通のアパートとはまるで違って、高級オーラムンムン。しかも、見えるだけのドアとか窓とか、めっさ高級品っぽい。てゆーか、それ以前にでかいし。敷地広いし。噴水とかあるし。
 あばばばばばばばば!ヤヴぇ!!何で?!ここまでとは聞いてなかったよ!!かなり怪しい人に誘われて契約しちゃったけど…!
 まあ、このまんまずっとこの場で立ちっぱなのは怪しいと思われそうだったので、未だに塞がらない口とともに、おそるおそる指定された100号室へ。…何階だろう?


 †


「うきゃあああああああああああああああっ!!」

 100号室のドア、その横の郵便受け+『村間』と刻まれたキンキラキンの金でできた表札(いつの間にほられたんだか)、そのドアを開けたあとの玄関、廊下、部屋の仕切りのドアや壁…。どれをとっても凄すぎる!こんな豪華なとことの住むなんて、夢にも思わなかったよ〜。
 あたしは部屋の確認をすべく、どれもこれも同じデザインのドアを片っ端から開け放っていくことにした。
 まず、一番手前右にあったドア。がちゃり、と開けてみると、そこはトイレだった。しかも、純金100パーセント。触ってみても、パチモンではなかった。正真正銘の純金。…………これ、おかしいだろ。もう現実感が感じられないです。ここはいろいろと、恐ろしい…。
 続いて、玄関から見て二番目に手前左にあるドア。ぎぃー、と開けてみると、バスルームだった。大きなガラスの洗面所と、そこに繋がったきれいな脱着所、曇りガラスの奥には洋式の浴場。あたしの家の浴室とはどえらい違いだよ。

「さて、次は…」

 次のドアに手をかけたとき、アタシはあることに気づいた。

 ――ガヤガヤ、アッハハハハ!

 誰もいないはずのアタシの部屋。なのに、テレビの音と、笑う女の人の声。完全にホラーだ…。まさかの呪われてる感じだぁあああああああっ!
 本当に呪われていたらどうしようもないけれど、花宮古市であたしの住む家は此処だけなので、他にいく当てもない。どっちにしろ、調べてみなければ…。ああ、怖いよ…。
 その音が聞こえてくるのは、今のアタシから見て左側、つまり玄関から見て正面。そこにもドアがある。
 忍者のように、すし足さし足忍び足で慎重に移動する。近づくたびに、音がでかくなっていく。
 と、バリバリ、という音も聞こえてくるようになった。明らかにポテチを食べている。

「とらあっ!」

 アタシは、ドアを勢いよく蹴って開けた。呪われているのかわからないから、じわじわと開けていくより一気に開けたほうが、気が楽になるからね。
 で。

「あはっ……は」

 アタシがドアを開けたとたん、笑い声がやんだ。テレビの前で親父のように寝転がっていた女性声の持ち主がこちらを向いた。
 けど、その顔は見えなかった。それもそのはず、全身黒ずくめで、長い黒コートについている黒フードを被っており、口元以外は黒色に隠れていたから。
 それと、この部屋には、明らかにあたしが引越し会社に頼んでおいた家具(その中のリビング用)が、置かれていた。
メンテ
Re: ばっどえんどとしょかん ( No.6 )
   
日時: 2012/03/26 15:31
名前: ハープ ID:7osBNi4g

 さん †迷惑な待ち人†


「……」

 アタシは唖然としていた。
 誰もいないはずの部屋が騒がしかったのは、幽霊やポルターガイストなどではなかった。目の前でオッサンのように寝転がりながらポテチを食べている、全身黒い人だった。しかもその人が食べているポテチはアタシのものだ。その証拠にポテチの袋に『ちよな』と名前が書いてあった。おまけにアタシの大好きな『プリン醤油味』だったりもした。

「オマエ、村間千代那か?」

 唐突に黒ずくめの人が、上体を起こしながらアタシに聞いてきた。声的にこの人はおそらく女性じゃないかなー?きっとそうだ。

「はい、そうですが…」

 アタシは反射的に答えた。初対面の人にはちゃんと敬語を使わなきゃね。自分のこと馬鹿だってわかってるけど、初対面の人の云々がわからないところまで馬鹿っていうわけじゃあないよ、もちろん。常識はある方だからね。ってああ、なんであっさりと認めちゃうかなー?「最近は不審者が多いから注意しなさい」的なことおばあちゃんによく言われてたのに。…まあいいや。もう言っちゃったんだし、ええい、どうにでもなれっ!

「おーおーようやく来たか。待ちくたびれたぜ。オレはアヴィリティ・リーボルト。『ここで会ったのも何かの縁だ』とは言わないが、一回言葉を交わしたわけだ。敬語じゃなくてタメでいこうぜ。敬語ってなんかむず痒いかんな」

 待ちくたびれるまで待ってくれてたのはありがたいけど、それならせめて外で待っていて欲しかったんだけど。人の家のリビングでごろ寝待ちってどうよ。
 ここに勝手に居るといい、アタシの名前を知ってたといい、向こうばっかり知られててこっちは名前ぐらいしか知らない。これはもう理不尽だよね。今のところ連れ攫われる展開は起きそうにないので、これはチャンスだ。半呆れの状態でアヴィリティとかなんとかと名乗る黒ずくめの人に聞いてみた。

「なんでアタシを待ってたの?」
「だってオレ、ここの副管理人だし。管理人にお前が来たら連れてこいって言われてるしなー」

 即答。すぐに答えたってことは本当なんだろうな。でもこんなとんでもない人が副管理人なんだね、ここ。
 アタシはここに来てよかったんだろうか。でも今更後悔しても遅いか。これが後悔先に立たずってか。

「まあ、そんなワケで。ちょっとついてこい」

 アヴィリティはポテチの袋を傾けて中に入っていたポテチを全部流し込み、袋をクシャクシャに丸めて、袋をポケットにねじ込んだ。それから汚れたては舐めてからティッシュで拭き、汚れていない手でテレビのリモコンを操作して、番組を消した。
 それにしても、あのポテチは弁償してもらえるのかなぁ?てゆうかしてほしい。もし忘れていたとしても交渉でもなんでもしよう。食の恨みは怖いんだよ?
 部屋をちゃんと使用前に戻してくれた(上手いことに、ポテチの食べかすはひとつも落ちていなかった)アヴィリティは部屋を出ていった。アタシはそのあとを追った。
 玄関にはアタシの愛用品であるどこぞかのブランドの運動靴と高校デビューの必需品のピッカピカのローファーと見知らぬ黒いパンプスがあった。この黒いパンプスがアヴィィリティの靴か。ここで誰かがいることに気づくべきだったな。さっきの鈍いアタシを呪ってみる。
 さっさと靴をはいて、どこに行くのかを訪ねてみようと思った。のだけど。

「あの」
「どこに行くかだろ?隣だよ、隣。すぐそこ」

 アタシの言いたいことがわかっていたようで、聞く前に言ってくれた。やっぱり外で待つという行動コマンドはなかったのかね、アヴィリティよ。
 それから歩いて十歩もしないうちに、もう目的地に着いた。表面はアタシの所と何ら変わりはない。アヴィリティはそこのドアを開け、中に入っていった。アタシもその後に続いた。
 入る直前、アタシは金の表札をチラリと見た。そこには『ばっどえんどとしょかん』と刻まれていた。


 †


 兎に角、そこは本だらけだった。
 『としょかん』というだけあって、たくさんの本棚が壁に張り付いていたり直列に並んでいたりした。それらにはぎっしりと本が詰まっていて、なおも入りきれない本がそこかしこに山済みになっていた。
 アタシをこんなガリ勉な部屋に連れてきて何をさせようというのか。まさか、毎日ここで勉強させられるというのか?そんな目的だったら嫌だなー。

「おーい、千代那を連れてきたぞー」

 アヴィリティが奥に向かって叫んだ。すると、奥からカツンコツンという足音が聞こえてきた。

「何をしていたんですか?アナタは。入口にいればよかったものを…」

 そうアヴィリティに言いながら現れたのは――

「千代那さん、ようこそ『ばっどえんどとしょかん』へ」

 全身白い人だった。黒ずくめの次は白ずくめか。思わずアタシはツッコミかけた。
 白ずくめの人はアタシに笑いかけながら、執事がするようなお辞儀をした。

「えっ?あ…はぁ?!」

 これはどういう待遇?何でここに来てこうなっちゃうの?どうしたアタシの人生!今までこんな非現実的なことは…確かなかった。うん、きっとそうだ。忘れていることなんてきっとないはず。なのにこの年になって起こるなんて。まあ、ガリ勉させられることがなかったらこういうこともいいかな。何も起こらない人生よりはずっとマシだよ。
 アタシがそう心の中で思っていると、白ずくめの人はいつの間にか洋食レストランにありそうな綺麗な椅子が三つと机が一つがセッティングしていた。しかもテーブルにはお金持ちのお嬢様のアフタヌーンティーの時間に出てくるようなティーセットや豪華なお菓子が置かれていた。

「アナタに話したいことがあるのですが、まずは席についてお茶でもしましょう。リラックスしてからの方がよく話を理解できるかと思いますので」

 アタシは白ずくめの人ににこやかに促され、綺麗な椅子にやや躊躇いつつも座った。その後に、アヴィリティと白ずくめの人も座った。
 アタシは豪華なお菓子にちょっと見とれた。けれど、一通り見たあとは一気にぱくぱく食べた。アヴィリティは最初からガツガツと大食い選手のように次々とお菓子とお茶を口に放り込んでいく。白ずくめの人はティーカップに入った紅茶を飲みながらゆっくりお菓子を食べていた。
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