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[11] 私が歌に 貴方は明日に
   
日時: 2010/08/30 16:26
名前: Fine ID:tpmEoAxo

こんにちは、Fine(フィーネ)です。
頑張ります。
コメント&誤字脱字の注意 お願いします。

【登場人物】
名前 : 性別 : 歳 : 特徴

レフィナ:♀:14:日経フランス人。黒髪で緑の瞳。優しいが無口。
石川 透 :♂:17:日本人。赤のメッシュを入れた不良。志願兵。

〜 目次 〜

プロローグ

〜 お客様 〜
メンテ

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Re: 私が歌に 貴方は明日に ( No.2 )
   
日時: 2010/10/04 17:26
名前: Fine ID:ouUHL4Qw

【隠蔽された第一話】
 
後、どれぐらい此処にいるのだろう。
私の右手には一丁の拳銃。
左手には書き途中の楽譜と歌詞。

グチャグチャになった私の頭の中。
歌や曲が流れだして止まらない。
それならいっそ―――……。

カチャッ―――……。

辺りに響くのは鉄と鉄を叩いたような、プラスチックとプラスチックを叩いたような、なんともいえない甲高く軽い音が響いた。

「本物でも、弾がなければ人は死なない。ならばなぜこの本物(拳銃)は私の手の中にあるのだろう」

つぶやきはどこかで
曲となり奏でられ
歌われ
世界を動かしている
私の言葉が世界を回しているといっても、過言ではない。

言わば、私がこの世界の神だ。
メンテ
Re: 私が歌に 貴方は明日に ( No.3 )
   
日時: 2010/10/04 17:26
名前: Fine ID:ouUHL4Qw

【第一話】

『戦火に少年が逝く 生きて戻らぬとわかっていよう 命つきようとも 我が信念貫くために』

世界中で戦争が起き、第三次世界大戦へと時代は入った。


 「透!弾が切れた、カバーしてくれ!」
透は瞬時に方向を変え味方の応援に入る。
透は何も言わずにただ目の前の屍の山に銃を立てて乱射する。
彼らがいる堀の中にも敵味方構わずに死体が転がっている。
「錬、もう此処は駄目だ。早く本部に連絡を入れろ!お前はもう第七基地に戻れ」
錬という少年にそう言うとまた銃を撃つ。
錬は堀の中を走って、無線で本部に連絡を入れるとそのまま第七基地のあるジャングルの中へと向かった。

(チッ―――……。俺も弾切れだ。後はこの手投弾だけか)

透は手投弾のピンを外し敵へと投げた。

そして、暗闇へと落ちた――――……
メンテ
Re: 私が歌に 貴方は明日に ( No.4 )
   
日時: 2010/10/10 02:16
名前: Fine ID:u9yDeJCI

【隠蔽された第二話】

たまに大人たちが話している話が聞こえてくる。
それによれば今、世界では戦争が行われているらしい。
でも、そんなこと、私にとってはどうでもいい。
此処は核が飛んでこようが安全で、平和だから。

「世界にくだらない愛を解き放て、息をひそめて声を殺すな。その口で愛をつぶやこう」

つぶやきはどこかで
曲となり奏でられ
歌われ
世界を動かしている
私の言葉が戦争を終わらせた

私のつぶやきで始まった戦争。
外と中の時間差は1年と一日。
たしか、私が

『本物でも、弾がなければ人は死なない。ならばなぜこの本物(拳銃)は私の手の中にあるのだろう』

と、つぶやいたのは13日前

『戦火に少年が逝く 生きて戻らぬとわかっていよう 命つきようとも 我が信念貫くために』

と、つぶやいたのが12日前

多分13日前の言葉で世界で戦争の動きが始まったんだろう。論争で
それで、12日前に論争から戦争に変わったんだ。
だから、12年も戦争をやっている。

改めて思った。
私はたくさんの人を殺しているのだと。
メンテ
Re: 私が歌に 貴方は明日に ( No.5 )
   
日時: 2010/11/26 18:39
名前: Fine ID:IPz/cy1g

【第二話】

『鐘がなる時 絶望の淵より 再び希望が生まれるだろう 夢の未来へと さぁ 羽ばたくのだ』

目を開けるとまず見えたものは白い天井だった。
「あ……う……」
口を開いてもろくな言葉が出ない。
そして、意識が覚醒した。
透はベッドから飛び降り、あたりを見回す。
(此処は……病院?俺は死んでいない……のか)
しばらく考えていると看護婦がやってきた。
「透さん、やっと目が覚めましたか。3カ月も眠ったままだったんですよ」
ニコ、と笑い透をまたベッドに戻した。
「俺は……なんで生きてるんだ。」
看護婦は感情もなく笑う。
「もう、とっくに戦争は終わってますよ。では、私は先生に知らせてきますね」
看護婦は部屋から出て行った。
あぁ、と透は思う。
(彼女は機械だ)
と。
(俺は、これからどう生きれば……)
天井を眺めながら透は考える。
戦争だけが生きがいだった彼にとって、戦争の終わりこそが夢の終りだったのだ。
メンテ

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