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[549] 呼び声
   
日時: 2012/04/22 21:15
名前: スウィーニー ID:.c2rl8e2

 熱帯にいて、冬を想う

:「品質は、良ければ良いで何も良い事はありません。
  しかし、もし悪いときには深刻な問題となります」
                  、、、QA部門長の言葉(「O電気会議報告」より)

 周りが 水蒸気に満ちる
 夢の中に存在するこの湿度の空間
 ある明け方 目を覚まし
 顔を洗い ふと 周りの匂いの変化に気付く

 熱帯 の匂い。
 目を覚まし 顔を洗い 机に座り
 目を閉じる

 ここが現実か
 あの場所が 現実か。
 想いつつ 仮死を満喫していると
 薄い意識の中に

 かすかな 微妙な
 夢のような声が 聞こえた
 それを、あなたは無視した

 一日はそこからはじまる。
 まるで、本当に何も無かったかの様に

 声は、きっと、こう言っていたのだ
 「おーい」
 君も、そこに答えてあげて
 「おーい」というと

 その声は、負けずに今度は
 「おーーーーーい」と言う。
 君が、もし、恐怖を感じずにその声に
 重ねて答える事が出来れば
 君はきっと、こう言う

 「おーーーーーい。ここだよーーーー」

 それは、君が連れ去られる合言葉。
 そこから、きっと始まって行く。
 さて、何が始まるかはお楽しみ。
 楽しい物語の幕が、、、上がる。

 そしてまたある日、
 君は、まるで熱帯のような朝のベッドの上で
 目を覚ます。

 この世界に、まるで下界の世界など
 存在しない様に
 きみは、起きあがる。立ち上がる。

 夢は、そこを追って行く
 どこまでも、追って行く
 君の息の根が止まるまで、ずっと。

 あるいは、君が電車に乗っているとき
 隣の人間に移りこむ自分の呼吸のパターン。
 そこに「一つ」の真実がある。
 それが、個人というものだ。

 さて、そんな議論を続けたところで
 埒はあかない。
 涙も止まらない.
 流れ出た感情は、時間が解決する。
 くぐもった感情は、闇に消失して行く。
 闇は、その感情を「搾取して」増大し、存在している。

 ならば、私は、だれか。
 私であり、君であり、あなたである。
 
 君は、12月のある日、
 午前5時55分に目を覚ました。
 まだいいや寝てようと、君は
 2度目の死に向かった

 冬の中に、30度の気温を室内に作りこみ
 熱帯に行った気分。
 私は、生きている、あなたも君もきっと。

 ここで、君から布団を剥ぎ取って見せようか?
 そんな事をしてあげようか?

 出来ないくせに!
 君は言うかもしれない
 何も知らぬ君はきっとそう言う。

 君は私であり、あなたは僕なのに、、、ね。

 ある朝、目がさめると、君は
 きっと僕になっている。
 僕はきっと、私であるあなたになる。

 今までだってそうだった。きっと今後も。
 廻り続けてとまる事の無い、
 この回転する世界で
 毎朝のサイクルだけは

 いつも鈍く足を
 踏み外す。
 君は、君で無くなり
 僕は、私で無くなり
 あなたは、君で無くなる

 そんな感じ。

 決定的に意味を喪失してしまって
 精神病の患者になってしまえば
 もう、死は確定される
 悩みはいらない

 だから、あの呼びかけに
 君は、いつかこう答えるのかな。

 「おーーーーーい。ここだよーーーー。」
メンテ

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鴉の声が響く場所 ( No.1 )
   
日時: 2011/12/07 23:43
名前: スウィーニー ID:cp23nzfs

積もる 埃と土の山

埋もれてしまう たとえ
これが永遠と 思った
その 記憶さえ
無情に 無残に

あの時に 想いを持ち
始めた行動 あるいは
ある 儀式を
その 動機を

完全に 忘れている中で
繰り返す ただ
習慣として 毎日
無意味に 繰り返す

心は とうの昔に
朽ち果て 消えて
死に絶えて いるのに
儀式は 続ける

自動機械 あるいは
自動人形 または
少しだけ高度な
人口知能をもつ ロボット

目的は 見失われ
目的なく 生活を
するために 生活する
意識は 抑圧を強める

強い 強い ストレス反応
例えば 結婚
子供 年齢
もしくは 友人

あるいは 仕事
あるいは 職業
あるいは 住環境
そして 妄想する

かつて 行ったように
かつて 成功した
暗示を 自分に向け
妄想を 求める

それでも それは
否定され 弱さを
指摘され 咎められ
不整合を 出現させる

では 失われて
消えて もう 二度と
戻ることは 無いのか
あの 日々は

死と 絶望と 疲労と
安らぎと 不安と
凍えるような 寒さと
一時の 回復

その中で それでも
「生きて」いた 日々

始まりは あの
森の中 ベンチに座り

私は そこで
何かを 諦めた
決定的に リタイアした
それ故に 「何か」を得た

その「何か」は
10年過ぎても 尚も
私の記憶から 決して
消失しない

それなのに 未だ
その「何か」は 感覚
イメージの幻影のまま
日に日に 希薄になる

求めたものは あの場所での
こだま 拡散 静寂
自然な 戯れ
響く 声 あるいは音

求めたことは 覚えている
切に 切に
人生を掛けて 絶望的に
求めた 知っている

でも この私は
今 その想いを持っていない
忘れている? いやいや
求めていない なにそれ?的な

忘れてしまうから だからこそ
そこに 行くべきであり
ただ そこに行く
それだけ 結局のところ

行けば 思い出す
忘れたことを すべて
思い出す

そこまで 心を巡り
漸く 一瞥を達成する

あの 場所は いつも
存在する 私は
変わりゆくが あの場所は
変わり続けるが故に

変わらずに ずっと
ずっと 在り続ける
知っている ただ
行きさえすれば
メンテ
フタタビ スリキレテユク ( No.2 )
   
日時: 2015/10/03 21:01
名前: スウィーニー ID:TD3ivbng

埋もれてしまっているのかもしれない ただ単純に
あるいは当の昔に朽ちて腐って分解されている

きっと私にもあなたにも何も分からない でも
ふたを開ければそこにあることをどちらも知っていて

あの蛍光灯の明かりに照らされた人工的な部屋の窓から
眺める冷たい雨の景色をほんの一瞬思い浮かべるそれだけで
あなたは言い表すことの出来ない強烈な感情の激流にやられる

それはツミノイシキそして同時に存在するアルシュノオモイ
ショクザイを求める心が同時に自己中心的なxxxxを供給する

ああそうだそうだったあのときxxしてしまった
もうどうしようもなく取り返しなど付かないな
ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい
ああ でも オナジコトガアレバキットマタヤルケドネ

後悔で啼きそうになりながら同時に
奥底のナニカガウチフルエル

きっと思い出せない
何を気にしているのかそれさえももう分からない
私たちは忘れてしまっている忘れてはならない大切な大きなものを
そして確かに存在していたあるものを同時に失ってゆく


ジカンとジョウホウ多忙とムキリョク抑圧とソウオンそして途切れないツブヤキの中で
メンテ
祈り ( No.3 )
   
日時: 2017/07/03 22:20
名前: スウィーニー ID:w4IhB9QU

「私は(あなたは)祈るために ここにいる」

かつて 二人の詩人が
別の土地を示して
別の言葉 別の言語で
それぞれ そう記した

「怪しいものじゃないんです。祈りにきたんです」
You are here to kneel
Where prayer has been valid.
(あなたは膝まずくためにここにいる。今でも祈りが有効な場所に)

今日は 元日
新しい年の始まりの日

Midwinter spring(真冬の春)
もしくは
カテドラルのような 駅構内

ここは 聖地
俗の世界から区別された場所

If you came at night like a broken king,
If you came by day not knowing what you came for
(夜に、打ち破られた王のように来ても
 昼に、ただ何となく来たとしても)

どんな目的で
誰が いつ来ても
ここで出来るのは
ただひとつのみ

10年前それとも それ以前から
ここに いる

淡い光 木々を揺らす
僅かな 風の中

記憶は色を失い 希釈され
それでも 尚
あの日の木霊 世界が
確かに ある

赦すことの出来る
世界

私は 祈る

この空気 この景色が
終末の 景色で あるように

世界は
まだ 生きている

一歩 踏み出せ
メンテ
Re: 呼び声 ( No.4 )
   
日時: 2016/12/10 12:53
名前: カクタス ID:I0sgpNdE

ピンクの冠 緑色
一目惚れした 愛らしい
サボテンを 窓辺に置いた

サボタ
そんな名前で呼びながら
毎日 水を遣る 愛情が沸く

1年の時が経過
ふと 触れてみたくなり
針を押してみた

手ごたえが ない
表面がへこむ
紙風船のように

抜け殻?
中身は無くなっていた
既に

何時から?

サボタ と名付けた時?
手が滑り 鉢が割れた時?
それとも 一目惚れした時?
それ以前?

儀式

水を遣る 心を与える儀式
中身が無くなっても 続ける
ただ 惰性によって続ける

平和主義

見た事実を 隠蔽する
抜け殻に 心を与え続ける

枕に顔を埋めて 幽霊を否定する
子供のように
メンテ

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