第三の噂 その五 ( No.19 )
日時: 2013/07/30 12:13
名前: すらむ〈SRM〉 ID:kIf4HPJY

皆が帰ってくる前に、俺はI良の家を出た。
おそらく俺は今日死ぬ。それをI良の家で起こしてしまえば、彼らが容疑者扱いされてしまうだろう。
走って走って、俺はツクヨミ神社に来た。
昨日の『メリーさん』はここに来ていたらしい。なら、ここでまてば…!
――ピロリン♪
マナーモードを切っていた携帯が鳴る。
開いて、見てみるとツイ○ターに書き込みがあった。
それは『メリーさん』。


『今、ツクヨミ神社の階段の前にいるの。』


来た、ついに来た。
来れるものなら来てみろ。お前の正体を暴いてやる。
メリーさんは後ろを向かなければ一度はいい。だから俺は後ろを振り向かない。何があろうとも。
――ピロリン♪
俺は間違った。同じ音だから気が付かなかったんだ。
ボタンを押して気づいた、これは着信音なのだ。俺は携帯を耳にあてる。
するとあの時聞こえた声が聞こえてきた。











「私メリー、今、貴方の後ろにいるの。」





















『速報をお伝えします。』
『○○市のツクヨミ神社で、全身刃物で刺されて死亡している少年が発見されました。』
『少年は、一週間前に起こった少年少女殺人事件の知り合いと言うこともあり、
 少年少女殺人事件(れいのじけん)と、同一犯として慎重に捜査を…―――』




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