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[2388] 26
   
日時: 2013/10/06 16:24
名前: すらむ〈SRM〉 ID:39WpVHvY

――――さあ、終焉遊戯を始めよう。



どうも、すらむ〈SRM〉です。
フリージャンルの方でも活動していますが、今回はホラーものです。
更新スピードは亀よりも遅いです、すみません。
以下の事にご注意ください
・グロテスクな表現が多彩。
・オリジナル都市伝説あり。
・オリキャラなので苦手な方はUターン。
・いろんな意味でヤバイ(文才が無い的な意味で

本編↓
>26(ツーシックス) >>0
>>1-

初期の噂『いつかの噂』
――>>8

最初の噂『初夏の噂、彼らは終焉遊戯を始めてしまったんだって。』
――>>1 >>2 >>3 >>4 >>5

第一の噂『弱気な少年の話、あの子は死ぬ物狂いで助けを求めた。』
――>>6 >>7 >>9 >>10

第二の噂『自我評論少女の話、彼女は人に認めてもらいたかっただけ。』
――>>11 >>12 >>13

第三の噂『依存体質な青少年の話、彼は幻覚に堕ちたんだって。』
――>>14 >>16 >>17 >>18 >>19

第四の噂『真面目な小さい少年の話、彼は二度と覚めない夢に捕らわれた。』
――




すらむの出現場↓
http://tukineko1208.hatenablog.com/
メンテ

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最初の幕その五 ( No.5 )
   
日時: 2013/06/24 11:30
名前: すらむ〈SRM〉 ID:049eQt4.

今日の授業の話をしていたらあっという間に校門前についた。
玄関に向かって傘を払うと下駄箱の前で立ち尽くしたB十が居た。どうやら少し青ざめてるようだ。
B十の目線の先には彼の下駄箱に入った一枚の手紙。
それを見て俺らはすぐにピンときた。『終焉遊戯』の内容だ。
何も知らない男子は彼の手紙を見て興奮していた。

「おっ!?何だ何だ、ラブレター!?な、見せてくれよ。」
「え、あ…。」
「いいだろ?減るもんじゃないしさ!」

B十は俺たちを横目で見た後に、「誰にも内緒だよ?」と言って彼に見せる。
彼は嬉しそうにその手紙の中を見る。
『手紙』の内容はいたって普通のはず、ただ最初か最後に届いた人の『やるべきこと』が書かれている程度。だから反応は「なんだこれ?」と苦笑する程度のはず。
だが、その手紙を全くの赤の他人が覗いてしまったらその人はルールに従い今日中に殺されてしまう。
すると男子の顔がどんどんと不自然な顔になって行った。

「…………なんだ、コレ…。」

彼は確かにそういった。
そして彼は顔色が悪いまま玄関から外へと出て行ってしまった。
俺たちは顔を見合わせ、大丈夫かなと彼の心配をしていた。
クラスに入り、HRになっても彼は戻ってこなかった。そして昼休み、事件が起こった。
あの男子の切断された遺体が発見された。
『手紙』は本物だ、本物だったんだ。昨日のアレはもう始まっていたんだ…!
俺たちは旧校舎に集まって昨日のこととあの男子のことを話していた。

「っ…誰なのよ…あの子に手紙を見せたの。誰よ、裏切り者って!」
「C美、落ち着け。」
「これが落ち着いてられるの!?もしかしたら次に死ぬのは私たちなのよ!?」
「落ち着けって言ってんだ!!」

I良の一喝でC美は黙り込んだ。
だが、俺もそうだし皆やっぱり『死ぬ』と言うのは怖い。
皆、何も言えずただ黙っているだけ。
しかも手紙を受け取ったと思われるB十は他のみんなよりも青ざめていた。
裏切り者、ここに参加していないキツネともいえる者。
一体どこの誰なのか、もうわけがわからなくなる。『裏切り者』は本当は俺らの中にいるんじゃないかとも思えてくる。
でも仲間を疑うのも嫌だ。
黙っているとH谷が口を開いた。

「…とにかく、終焉遊戯は始まってしまったんじゃ。今、手紙を受け取った者…名前は言わんでいい。ワシらには何もできん、手助けすることも叶わぬ。…辛いとは思うが頑張ってくれ。」

その言葉がやけに頭の中で響いていた。
この後、俺らは解散して警察からクラスメイト、そしていつも一緒に登校してる俺とE太は事情聴取をされたが。
でも事情と言われても『手紙』のこと以外は話した。警察も、それで俺らが何も知らないということが分かって釈放してくれた。
全く、それどころじゃないのに。
家にたどり着いても不安は増すばかり。それどころか、家に帰ると誰もいないのに視線を感じ始めていた。
きょろきょろと辺りを見渡しても人のいる気配なんてどこにもない。
でも視線を感じる。俺を見ている、ずっと、ずっとずっとずっとずっと…!
気が狂いそうになり、一階に降りる。案の定両親はいないが夕飯が準備されていた。然し喉を通る気がしない。
仕方ないから、風呂に入って頭を冷やすことにした。
ピチョン、と雫がしたたり落ちる音が浴室に響く。湯船に写る自分の顔を見て俺は水面を揺らす。すると俺の顔はその揺れで崩れていく。
みったくない俺の顔、元々そこまでいい顔でもないのだがここ最近寝れないのもあるから隈がものすごく濃いなぁ。
なんか…朝よりひどくなってるような…。気のせいか。
のぼせて倒れるのもあれだし、俺はさっさと上がることにした。

「…誰か、いるのかよ…っ。」

視線はいまだに感じる。
特に俺の部屋になるとなおのこと。誰かに監視されてる感じ。何処かに監視カメラでもあるのか…?とか思いつつ調べてみても何もない。
本当に一体何なんだよ。ピロリン、と携帯の着信音が聞こえた。
電話…I良から?またどうしたんだ、珍しい着信相手だ。
「もしもし?」と俺が電話に出ると慌てた声でI良の声が聞こえた。

「A夜、A夜っ。今どこにいる?」
「今?家にいるけど…何かあったか?」

事情を聴いてもI良は口を開かない。
俺がテレビをつけるとテレビはまたあの臨時放送をやっていた。
『本日の犠牲者をお伝えします。学校に遅刻してしまった人、自転車で買い物に行った人、勉強を熱心にしている人。』と昨日の臨時放送の通り流れていく。

『――…人の手紙を覗いてしまった人。』

その言葉に俺は驚く。
そしてあの男子を思い出す。人の手紙を覗いてしまった人、まさか。まさかまさか。
俺が唖然としてテレビを見ているとI良が俺の名前を呼んでいた。
慌てて携帯を持ち直し会話の続きをする。
どうやら明日から一週間学校が休校になったらしい。そういえば家の電話使えなかったなぁと思いつつテレビに目を向ける。
テレビは明日の犠牲者を流していた。

『明日の犠牲者は、お願いを無視した人、具合が悪くて早退してしまった人、友達を見捨てた人、ゲームをリセットした人――…一人で遊んでしまった人。』
「……っ……!?」
『おい、A夜?A夜!?』

思わず携帯を落としてしまった。
とっさに俺の頭にはB十の顔が浮かぶ。ないよな、B十が死ぬなんて。
まだ手紙の期限は六日あるんだから、B十はせっかちじゃないし、ましてや…死ぬなんて…うん。
『A夜!?どうした、大丈夫か!?』I良の声で現実に戻ってくる。
再び携帯を拾ってごめん、と会話の続きをする。

「ごめん、何でもない。…な、B十に連絡したか?」
『いや、したんだが出なくてな。留守電に入れといたから多分大丈夫だろ。…あと、明日、旧校舎も使えないだろうから俺ん家で『活動』しないか?』
「いいの?いいならそうしてくれるか。」
『了解、じゃ他メンバーにも言っとくな。じゃ、おやすみ。』
「おやすみ。」

俺はそのまま眠りについた。






『速報をお伝えします。先ほど、○○財閥の一人息子さん17歳が、自宅で殺害されているのが発見されました。』
『全身に刃物で刺された跡があり、例の○○学園での男子生徒殺害事件の男子ともクラスメイトであったことから警察は同じ容疑者の仕業だと判断し、調査を――…。』




最初の噂 end
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第一の噂 その一 ( No.6 )
   
日時: 2013/06/24 11:34
名前: すらむ〈SRM〉 ID:049eQt4.

今日は真夏日なのに、授業は僕の苦手な体育。
熱中症になってしまいそうな炎天下にドッチボールとは先生もとんだ鬼畜になってしまったと思う。
現に熱中症で日陰に避難した僕の幼馴染のA夜は顔色が悪そう。大丈夫かな。
一方で同じく僕の幼馴染のE太は…ズル休みだから何とも言えない。と言うか、ホントずるい。
E太は僕と違って運動もできる天才型なんだからこういうのまじめにやったって罰当たんないのに。

「B十、がんばれ〜。」

呑気だなあ、E太は…。
あ、ようやく終わったみたいだ。もうすぐで僕も熱中症になりそうだった。
僕は終わったと知らせるためにE太とA夜を呼びに行く。
なんか、A夜がボーっとしてたけど、大丈夫かな。
更衣室に向かうとそこも蒸してた。…ま、案だけ扱ったら蒸してるよね。
次の授業…なんだっけ。E太にそう聞いたら「自習だよ。」と嬉しそうに話してた。
自習か…多分その時間、僕らは『活動』の話をしてるんだと思う。
すると更衣室に3組と6組の男子たちが入ってきた。
と同時にA夜にK李くんが抱き着いた。コレは日常茶飯事だから誰も突っ込まない。

「A夜ちゃん、B十ちゃん、E太ちゃんお疲れ様〜。」
「僕とA夜は休んでたよ。頑張ってたのはB十だけ。」
「…正確にはお前はズル休みだろうが。」

僕たちに『ちゃん』をつけて話しかけてきたのはG真くん。
K李くんと一緒にいるところをよく見かける子。A夜も小さいけどこの子も小さい。
この二人が3組の『活動』のメンバー。
6組の『活動』メンバーは…あ、今こっちに向かっていた。
「B十久しぶり!」僕に話しかけてきてくれた子はN代くん。N代くんはM吾くんの双子の弟くん。
N代くんは悪戯好きの子。M吾くんはマイペースでボーっとしてる子。
同じ容姿なのに、性格は全然違う。個性だからかもしれないけど、とても面白い人たち。
A夜の隣にいるA夜にそっくりな子がI良くん。
…コレは僕の予想と言うか、なんていうか…僕が思うに、A夜とI良くんは双子じゃないかな。
だって…二人、双子みたいなんだ。言ってることが大体かぶるし、容姿だって瞳の色以外同じなんだ。
それに前、I良くんが家族と話してるの聞いてて、それにA夜の名前があったのを聞いてたんだよね。

「おい、B十?」
「へ?な、なにI良くん。」
「…もうチャイムなるけど、行かなくていいのかよ。」
「へ、あ!ご、ごめん、教えてくれてありがとう!」

僕は慌てて更衣室を出る、と同時に僕は何もないところですっ転んだ。
更衣室の外で待っていてくれたA夜まで巻き込んで。
起き上がると僕は下敷きになっているA夜に謝って、彼を起こす。
「相変わらずだな」とA夜は苦笑してたけど、E太はケラケラと笑ってた。
そんな彼に僕とA夜の鉄拳が降り注ぐまであと5秒。



.
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第一の噂 その二 ( No.7 )
   
日時: 2013/06/24 11:35
名前: すらむ〈SRM〉 ID:049eQt4.

E太を制裁してたせいで次の修行に遅れてしまって先生に怒られてしまった。
さっきいった通りこの時間は自習のため、先生があらかた自習の過ごし方を黒板に書いてそのまま教室を出ていく。
それを見計らってクラスのみんなは動く。僕もA夜の机に集まる。

「自習ってなんか暇よね。自習にするくらいなら休み時間にしてほしいわ。」
「し、C美ちゃん、それはダメだよ…。」

一番最初に口を開いたのはC美ちゃんと言う女の子。
なんていうのかな…自分が大好きなんだ。えっと…そう、ナルシスト?
綺麗な人なんだけど、うん…そのナルシストがなければすごくいい人なんだよね、本当に。
次に喋ったのはD保ちゃんっていう物静かな女の子。
…実は僕、彼女が好きなんだよね…秘密だよ!?絶対秘密だからね!
D保ちゃんの隣で腕組みをしながら会話を聞いているのがF子さん。
F子さんは…お姉さんみたいな人。勇敢で、頼りになる…あ、男の僕が頼りになるっていうのはおかしいかな。
そして彼女はA夜の彼女さんでもある。
E太も…椅子に座ったまま寄ってきてこのクラスの『活動』メンバーはそろった。
…あ、一人いないや。L乃くん。
彼はA夜よりも病弱でよく保健室行になる子。

「L乃はまた保健室?あの子、体育の時も保健室じゃなかった?」
「A夜より病弱だから、しょうがないよ。」

この言われ様。L乃くん、可哀想に。
でも彼、パソコンにすごく詳しい。パソコンだけじゃなく、電気機器は特に。
彼、将来は工業科に進みそう…。
何はともあれ『活動』メンバーで今日の『活動』の内容の話をする。
僕らの活動は、他の人たちに絶対に知られちゃダメなんだ。
例えそれが親でも、先生でもね。これは僕らだけの秘密。
ピロリン、とA夜の携帯が鳴った。A夜は携帯画面を見た後にカチカチと何かを打って携帯を閉じる。
「今の誰?」と僕が訪ねるとA夜は少し困ったように「H谷。」と答えてくれた。
どうやら今日の昼休みの場所についての知らせでもあったようで。
するとちょうどいいタイミングでチャイムが鳴った。と同時に先生が戻ってきたもんだからみんな慌てて席に戻る。
授業の終わりを日直が告げると、クラスメイト達は一斉に昼休みの準備を始める。
僕らも、昼休みの場所である旧校舎へと行く。A夜はL乃くんの迎えで別れた。
旧校舎に行くともうみんな集まってた。
1組や、2組、4組の『活動』メンバーが勢ぞろいだ。あれ、7組、8組のみんなと中等部の女の子がいないな。
多分後々来るかな。待ってよう。

「あ、あの…B十さん…!」
「ん?どうしたの、D保ちゃん。」
「お隣、いいですか…?」
「…!…うん、いいよ。」

僕がおkするとD保ちゃんは隣に座ってくれた。
自然と顔が赤くなる。するとC美が冷かしてきてなお顔が赤くなった。
その時に、A夜達が来て、そのあとに8組と中等部の子たちがやってきた。
漸く全員がそろうとA夜が切り出した。

「今日はもうすぐある『終焉神楽』の打ち合わせについて。それともう一つ、これは俺が考えてたことだ。」

終焉神楽はこの地域に伝わる舞踊。
たまにこの学園から舞子が出て、演舞を行うのが仕来り。
舞妓たちはみんなきれいに踊るんだよね、僕はあのお祭りが大好きだな。
すると彼は簡単に終焉神楽の説明をし終わると、A夜は目色を変えた。ここからが本題なんだなあとなんとなくわかった。
何を言うのかと思えば、『終焉遊戯』をしようと言い出した。
僕を含め皆が驚いて咽たりしている子もいた。それはそうだろう、『終焉遊戯』とはこの地域にだけに伝わる都市伝説。
通称は『死の遊戯(デスゲーム)』、これを50年前に行った30人のこの学園の生徒が残した日記がこの旧校舎から僕たちが見つけた。
30人のうち、26人は僕らと偶然にも同じ名前だったのだ。そして30人は結局死んでしまって当時は変な騒ぎになったという。
最後まで生き残っていた当時のA夜さんは最後の行に、こう残していた。
『ごめんなさい、僕が悪いんだ。もしやり直せるなら直したい、これを見てくださっている方々どうかあの恐ろしい遊戯をなさらないでください。僕らの死を探らないで。ユルシテクダサイ。』
一番最後の文字はもう読むのも難しかったのを覚えてる。
でもまさか、A夜がやろうと言い出すなんて…なに企んでるんだろうか。

「本気…?」
「でもアレ、失敗したらみんな死んじゃうんじゃ…?」
「…僕は賛成だな。興味もあるし。」
「私も。前のが失敗だったから成功させてみたいわ。」
「わ、私はどちらでも…。」

E太とF子…。
多数決ですることになった。嫌だな、怖い。
詳しくは知らないけど、終焉遊戯をやるには陰影八卦と26という都市伝説をやらなければいけないらしい。
陰影八卦て言うのは…こっくりさんに似てるのかな。
『26』は名前だけ有名な都市伝説。具体的にどういう都市伝説かは分からない。
だから多分、この地域に伝わる陰影八卦をするつもりなんだと思う。
日が暮れてきてから、50音と鳥居とはい、いいえ、と書かれた紙を広げてその上に十円玉を置いて仮準備は終わった。
普通のこっくりさんは十円玉に指を置いて3〜4人で行う降霊術だけど、ここのは大勢でやるこっくりさんがある。
その時はさすがに指は置けないから、その紙を囲むように全員で円になって手をつなぎ、蝋燭をともしてこれで準備は完了。

「こっくりさん、こっくりさん。いらっしゃいましたら、合図お願いします。」

僕がとういうと十円玉がかすかに動き回った。
それを合図にA夜、僕と質問をしていき次はC美ちゃんの番になった。
何を質問するのかと思ったら「じゃあ…B十くんとD保ちゃんはくっつきますか!?」とか質問してきた。
当然僕とD保ちゃんはすごく驚いた。だってだってっ…!
すると十円玉は『はい』に向か…え!?
C美ちゃんはそれを見て「二人ともおめでとう!」なんてこれまた恥ずかしいことを言う。
顔に熱が上るのを感じながらD保ちゃん、E太、F子さんとどんどん質問をしていく。
そして最後のW斗くんが質問をした刹那、十円玉が動き出して、テレビが勝手についた。
ここから僕はあまり覚えてない、驚きすぎて忘れてしまった。
ただいつの間にか家にいて布団で掛け布団をかぶって震えてた。


.
メンテ
最初に読んどくと得するキャラ設定? ( No.8 )
   
日時: 2013/06/25 09:25
名前: すらむ〈SRM〉 ID:KNe9Hzzw

登場人物

・とりあえずの設定ですので、後々変更するかもしれません。



A夜
何もかもが平凡な高等部二年生。病弱で倒れることもしばしば。
両親とは似ていないためもしかしたら実の両親ではないのかと思われる。
I良と顔がそっくりなため双子ではないかと学園内の噂になっているがA夜は否定している。
『活動』を最初に始めた一人。F子と付き合っている。
自殺したZ水とは病院での入院仲間だった。
終焉遊戯を始めようと言い出した張本人で、50年前の『終焉日記』を見つけた子。
口は悪いが根はいい子。成績等は平凡の17歳。
誕生日は7月19日、A型。黒髪に緑瞳で168センチ。
一人称は『俺』、希に『僕』。

B十
成績優秀だけど運動が苦手ないいとこのお坊ちゃん。
A夜とは中等部からの友達、E太とは小さい時からの幼馴染。
心優しく、嘘があまり好かない青少年のため女子からすごく人気。
D保が好きな一途な子。こんな性格なのに、オカルト好き。
しかし地域に伝わる『終焉遊戯』や『26』を詳しく知らないオカルトにはまったばかりの子。
A夜とI良が双子だと疑ってやまない。
誕生日は2月5日、O型。少し薄めの黒髪に黄瞳で175センチ。
一人称は『僕』。

C美
ナルシスト系女子。
帰国子女で得意教科は英語、苦手教科は国語。
学校内で美人コンテストの1位だが性格が残念な子その1。
しかし同じ学園の女子たちとは仲がいい。恋愛面にはかなり鋭い。
F子曰く、兄弟が多いらしく、最近はそれで愚痴っていることが多いらしい。
オカルトにハマったのはF子が原因。
ファッションに興味がある今時の女の子で、どっちかと言うとチャラ娘っぽい。
誕生日は6月20日、B型。茶髪に紫瞳で165センチ。
一人称は『私』か『あたし』。

D保
気弱で物静かな女の子。
引っ込み思案で、いつもC美かF子の後ろに隠れているが、慣れると笑顔を見せるかわいい子。
B十に優しくしてもらったことで彼に恋をした乙女。
オカルトはもともと趣味程度でサイト等を覗いていた。
趣味が合わず中等部はA夜達以外友達が居なかった。彼女も美人なのでモテる。
T崎と並ぶと姉妹にしか見えない。
誕生日は4月4日、B型。紫っぽい黒髪で160センチ。
一人称は『私』。

E太
成績優秀、運動神経抜群の完璧人間っぽい子。
B十とは幼馴染で彼に依存して、彼の家に盗聴器やら隠しカメラやら仕込んじゃってる危ない子。
A夜は彼の裏を知ってるため、彼には素直で元の性格を出してる猫かぶりその1。
決してホモではない。けど依存体質。
見た目、頭脳、体力等はばっちりなのに性格が残念な子その2。
誕生日9月15日、AB型。黒っぽい茶髪に蒼瞳で174センチ。
一人称は『僕』、『俺』

F子
女子の中でのリーダー格っぽいクール系女子。
A夜に一目惚れして、玉砕覚悟で告白したらあっさりおkだったため自分でも驚いてる。
C美に負けないくらい美人で、姉御っぽい。
オカルトはA夜の趣味に合わせるために調べていたらA夜よりもハマってた。
誕生日は11月25日、O型。黒髪に茶瞳で170センチ。
一人称は『私』。

G真
男の子にも「ちゃん」付けする変わった男の子。
ふざけているように見せかけて根は真面目。霊媒体質なので心霊スポットに行けない。
パソコンなどでオカルトサイトをよく覗いているとか。
成績はダメだが技術系はL乃の次にすごい。
誕生日は1月1日、A型。茶髪に黒瞳に眼鏡で160センチ。
一人称「おれ」

H谷
爺口調のチビ…身長の低い男子。
物知りで特に心霊やら妖怪やらに詳しい、そして話せはしないが見えるらしい。
背が小さいのを地味に気にしているらしく、J葉と自分の背を比べてたり。
J葉とO歌に幸せになってもらいたい。
少々傲慢で、E太が気に食わないらしい。
誕生日は1月17日、O型。金っぽい茶髪に青瞳で150センチ。
一人称は『わし』、または『我』。

I良
A夜に瓜二つ(身長以外)の問題児。
これでも彼の家の次期当主で、やる時はやり、しっかりしてる。
根は優しくて不器用。昔養子に出された双子の弟がA夜だと両親に聞かされて内心荒れてる。
今は投手の叔母と二人暮らし。
家事などもできる主夫的な子。得意なのは家庭科、苦手なのは技術。
誕生日は7月19日、A型。黒髪に緑瞳で173センチ。
一人称は『俺』、次期当主の時は『私』。

J葉
臆病で怖がりなのにオカルト好きな子。
O歌とは結婚前提でお付き合いをしている。彼女のことは好き。
H谷は昔から世話になっているため、大事な親友。
意外と理数系ができるためクラスの子たちから頼りにされてるが彼にとってプレッシャーでしかない。
本人曰く「プレッシャーが強すぎる」とのこと。
誕生日は10月31日、B型。黒髪に群青瞳で177センチ。
一人称は『僕』。

K李
背が『活動』メンバーの中で一番大きく無愛想なデカぶt…。
可愛いものが好きなためにA夜を気に入ってる。他の子はなんか相性が合わないらしい。
背が高いせいでよく高いところの頼まれごとをされることが多い。
よく図書室にいるのを目撃されてる。
大きいのに体育は結構苦手のご様子。
誕生日は8月15日、AB型。黒髪に水瞳で195センチ。
一人称は『オレ』又は『自分』。

L乃
PCオタクのメガネ系文化男子。
A夜よりも病弱でいまだに病院通いを繰り返してる。
激しい運動はNGのため、体育の日はもっぱら保健室組。
小さい時ある運転手から「近い将来迎えに行く」と言われていたため最近死ぬんじゃないかと言ってる。
都市伝説に興味があり、降霊術にも詳しい。
『活動』のサイトを作ったのも彼。
誕生日は2月11日、O型。黒髪に黒瞳で157センチ。
一人称は『オレ』。

M吾
マイペースな双子の兄。
ボーっとしていることが多く、可愛い物好きの青少年。
そのため、A夜やH谷を気に入っている。
昔ひとりかくれんぼを好奇心で行ったことがあり、それ以来オカルト好きに。
双子の弟とは性格も身長も全然違う。
誕生日は12月5日、O型。焦げ茶髪に翡翠色のたる眼で180センチ。
一人称は『俺』。

N代
イタズラ好きな双子の弟。
人をからかっては陰でくすくす笑っているある意味嫌味な奴。
K李と一緒にいることがあるおチビちゃん。
都市伝説は面白そうだなとは思うけど信じてない。
誕生日は12月5日、B型。黒髪に薄い翡翠瞳で155センチ。
一人称は『俺』、『自分』。

O歌
お上品ないいとこのお嬢様。
J葉に猛アタックして結婚前提のお付き合いまでこぎつけた。
元々は臆病なJ葉には興味すらなかったが、気の弱いのにからまれた自分を助けてくれて一目ぼれした。
都市伝説は両親には内緒で趣味程度で調べていた。
2つ年上の姉とは仲がいい。
誕生日は3月10日、AB型。黒髪に薄い紫瞳で166センチ。
一人称『わたくし』、『私』。

P奈
A夜が大好きなヤンデレ系女子。
大好きな子を奪ったF子が大嫌い。いつか殺してやる。
母親と生活しているからか、少しほど大人っぽい。
都市伝説やオカルトマニア。なので科学とか理科が大嫌い。もう、なんかいろいろ嫌い。
誕生日は5月14日、A型。茶髪に紅瞳で159センチ。
一人称『アタシ』。

Q子
男勝りなF子と同じリーダーっぽい女の子。
行方不明の姉を探しているとか。
色々と手助けしてくれるY兎が最近気になってしょうがない、なんでだろうか。
恋愛とかには疎い方。口は悪く、怒るとすぐに手が出る。
誕生日は3月28日、O型。黒っぽい茶髪に紺碧瞳で169センチ。
一人称は『オレ』。

R音
博愛主義の女の子。
男の子も、女の子も、みんな私のものよ思考。
よく同じ学園の子たちから「R音ちゃんマジR音ちゃんだね」と言われてる。
最近はS茂に興味があって執拗に迫ってる。
よく理科室にいるのを目撃されている。
誕生日は5月5日、AB型。青っぽい黒髪に赤っぽい紫瞳で167センチ。
一人称は『私』。

S茂
R音に目をつけられた不憫男子。
眼鏡の文化系男子のため体育が苦手でおいかけっこで先に脱落するタイプ。
皆のオカンで世話好き。
綺麗好きで、制服などがだらしない人を見つけると直しに行くぐらい。
元は人とかかわるのが苦手で、挙動不審になっていた。
誕生日は11月4日、B型。黒髪に糸目で176センチ。
一人称は『自分』、『僕』

T崎
コミュニティ障害の中等部の女の子。
唯一U絵にだけ懐いており、とてもおっちょこちょい。
将来はU絵と結婚したいとか考えてるお茶目。
5つ下の弟がいるらしいが、仲はあまりよろしくないらしい。
誕生日は1月16日、O型。黒髪に桃瞳で146センチ。
一人称『私』。

U絵
お寺の跡取り息子。
都市伝説とかを払う役目を忘れてるどじっ子。
T崎とは親が顔見知りなのでお兄ちゃんとして見守ってあげてる。
実はガラが悪く、中学の時は不良だった。
誕生日は6月8日、A型。茶髪に漆黒瞳で184センチ。
一人称『私』、『俺』

V雫
不良っぽい悪がき。
良く悪いことをしてはW斗に制裁される。
実家が農業のためそういう授業はダントツに得意。
根はいい奴だがやはり不良のため、人が寄ってこない(笑)
誕生日は7月29日、O型。黒髪に赤瞳で176センチ。
一人称『俺』。

W斗
よくわからない謎めいた人。
無口で無表情のマフラー君。A夜とZ水とは特に仲が良かった。
優しいが優柔不断。
昔はよく一人で砂遊びをしていたぐらい人付き合いが苦手。
誕生日は12月25日、A型。白っぽい銀髪(今は染めて黒髪)に赤瞳で186センチ。
一人称『オレ』。

X理
根暗でジメジメしてる男子。
漫画によくいそうないじめの対象になりそうな陰湿な子。
よく保健室で見かける。
人とかかわるのをなるべく避けていたのか表情が幽霊のように暗い。
誕生日は5月23日、O型。漆黒髪に青紫瞳で160センチ。
一人称『自分』。

Y兎
いつもニコニコしていて優しい子。
でも裏は腹黒で最低な子。中指立てたりもする。
Q子の前では表の姿しか出してないが他面子には凸をよくやる。
特にA夜が気に食わない。
誕生日は11月13日、B型。黒髪に蒼瞳で176センチ。
一人称『俺』。

Z水
1年前に自殺した女の子。
自殺した理由は不明、A夜達の目の前で飛び降り自殺。
享年16歳。
いつも笑顔を絶やさないA夜達のムードメーカー的存在。
誕生日は12月1日、A型。黒髪に黒瞳に赤いマフラーで163センチ。
一人称『私』。



のちにいろいろここに更新していきます。
メンテ
第一の噂 その三 ( No.9 )
   
日時: 2013/06/26 08:34
名前: すらむ〈SRM〉 ID:VDsQt8NE

次の日、案の定寝れずに僕は登校した。
下駄箱について自分の上靴を取り出そうとした時、僕はすごく驚いた。
そこにあったのは『手紙』。昨日アレがあったから尚のことこれが普通の女の子がくれたラブレターじゃないのは明らか。
これはきっと…きっと終焉遊戯の手紙だ。
手紙に書かれている内容を約一週間以内に行わないと手紙が届いた人が『死ぬ』。
どうしよう、本当だったんだ、昨日のアレは…。
僕が下駄箱で青ざめているとA夜達がやってきた。すると同じクラスの男の子が僕が持ってる手紙を見せてくれと言ってきた。
当然僕はためらった。だって、終焉遊戯のルールだと、部外者が手紙を見ると殺されるというのがある。
男子がどうしても、と言うから僕はそれが本物か確かめるために「誰にも内緒だよ?」と言って見せた。
どんな反応になるのか、と言うのも見たかったっていうのもある。
その男子はだんだん顔色を変えていき、そして…。

「………………何だ、コレ…。」

…え?今、なんて。
男子は手紙を僕に渡すとそのまま玄関から外にふらふらと歩き去ってしまった。
そのあと、事件が起きた。
彼が上半身と下半身に引き裂かれ、死んだ。ソレで僕は確信できた。
――――あの手紙は『本物』だ。
間もなく、学校は一瞬間の臨時休校になった。でも僕は外に出れるような精神状態ではなかった。
ずっと部屋にこもったままでお父様とお母様も心配していたけど、怖くて、苦しくて。
カサッ、と僕の手に何かが当たった。
それは今朝、下駄箱に入っていたあの『手紙』。手紙は、僕にまるで読めと言ってるように封を開いていた。
実行すればとりあえずは生きられる、頭のどこかで悪魔のささやきのごとく聞こえる。
死にたくない、死ニナクナイヨ…!

「…一人、かくれんぼ…。」

手紙には赤い文字で『ひとりかくれんぼ』と、黒い文字で『作:B十』と書かれていた。
作ってどういう意味だろ…、まるで本を作るみたいに…。
この時点でもうすごく嫌な感じがした。
ひとりかくれんぼのルールは前に聞いたことがある。
僕は時間をちらっと見ると針は夜中の2時を指していた。時間帯はアレだけど、この時間は両親はいないから都合がいい。
まず、人形を用意しないと。
人形…人形…あ、そういえば、昔E太から貰ったぬいぐるみがあったな、クマの。
もう十何年も昔のだから耳やら腕らやがもげてるけど…大丈夫だよね。
…なんで眼帯かかってるんだろうか。まあいいや。
次。人形の中身を取り出す…まあ綿を取るんだよね。
鋏でクマの腸を引き裂く。
ジョキ、ジョキ、と簡単に布は千切れていく。

「…なんか、映画に出てくる狂った人みたいだ…。」

我ながらいい比喩をしたと思う。
一分もたたないうちに中身の綿をすべて抜き終えた。
…コレ、お母様に見つかったら大変だなあ。
今の時間ならメイドさんたちも交代で起きてるんだよな…こっそり調理場に行かないと。
調理場についたところで次。お米と爪を綿を抜いたところに入れる。
ついでに塩水も作っておこう。あと刃物…果物包丁でいいか。
部屋に戻って次。自分の血をぬいぐるみの中に入れて赤い糸で縫う。
…裁縫苦手なんだよな、しょうがないか。
何とか縫い終えて風呂場に向かう途中、あることを思い出した。ぬいぐるみに名前を付けないと。

「……名前…名前…。」

僕は『アイツ』の名前を付けることにした。
風呂場について深呼吸する。
今から『ひとりかくれんぼ』を始めるから、心臓の鼓動が早まるのを感じる。

「――…最初の鬼はB十だから、最初の鬼はB十だから、最初の鬼はB十だから。」

言い終わると即座にぬいぐるみを湯船に沈めて自分の部屋に戻る。
そして10秒数える。
1…2…3…4…5…。
チクタクと時計の針が刻む音もかすかに耳に入ってくる。
果物包丁を握りしめて、僕は閉じていた目を開いてこういった。

「もういいかい?」

僕は走って風呂場に向かう。
湯船に入れていたぬいぐるみをつかんで取出し、「みーつけた」と果物ナイフを突き刺す。
ドスッと言う音に僕は若干強張りながら、息切れした呼吸を整える。
なんか、ぬいぐるみから微かに血が流れてるように見える。
僕は急いで言葉を紡ぐ。

「次は×××が鬼の番、次は×××が鬼の番、次は×××が鬼の番…――」

言い終わると僕は慌てて部屋に戻ってテレビやパソコンをつけっぱにして部屋にある押入れのような扉に身を隠す。
漫画でよくあるガタガタと震える、と言う感じの表現が僕の体にも表れてる。
寒いわけじゃない、怖い。怖くて仕方ない。
もし、もしも僕が死んじゃったら次は誰がこうなるんだろう。
そもそも、終焉遊戯ってなんなんだよ…なんでこんな目に合わなくちゃいけないの…。
嫌だ嫌だ、死にたくない…!
あと25分…少し待ってれば終わる。
ひとりかくれんぼなんて、ほとんど何も起こらないことが多いし。
大丈夫、大丈夫、と僕は心を落ち着かせていた。



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