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[4993] 【2016年度】お題小説スレッド【お題「去る」作品投稿期間】
   
日時: 2016/01/12 23:57
名前: 企画運営委員 ID:7PNV346o



『お題小説スレッド』へようこそ。こちらはあるお題に沿って読みきり小説を書き、その作品をみんなで批評し合う場です。
 初心者も上級者も関係ありません。うまくなりたいとお思いの方であれば、だれでも自由に参加することができます。一生懸命執筆し、一生懸命批評して、小説の技術を高め合いましょう。
 皆様のご参加をお待ちしております。

――――――――――――――――――――

>>002 【ルール説明】:必ず熟読して下さい。(※内容、一言の箇所を訂正しました。ご確認ください)
>>003 【批評のポイント】:批評をする際のポイントをまとめたものです。
>>004 【イベントルール説明】:イベントに関するルールです。必ず熟読してください





▼お題:第32回のお題は「種」です。
 二月に種をまくのか? と思いましたが、調べてみるとじゃがいもは二月にまくそうですね。……さらに調べてみると一年中、なにかしらの種をまいてるみたいです。
 そんなことは置いといて。「種」というお題には「たね」以外にも色々な解釈があると思います。みなさんがどのような作品を投稿してくるのか、楽しみにしております。
※第30回の作品投稿期間は2月1日(土)からです


▼お題:第33回のお題は「姫」です。
 三月なので(笑)
 というのはよくわかりませんが(ひなまつりだから?)「ひめ」というのは可愛らしい語感ですよね。私は緑の黒髪をした和服姿が思い浮かびます。桃色が似合いますよね。桃色……やはりひなまつりでしょうか。それでは、みなさんの作品お待ちしております。
 
※第31回の作品投稿期間は3月1日(土)からです


▼お題:第34回のお題は「嘘」です。
 嘘でした。


▼お題:最終回のお題は「魔法」です。
 奮ってご参加ください。


▼お題:第36回のお題は「友情」です。
 ネタでした。


▼お題:第37回のお題は「音」です。
 奮ってご参加ください。



▼日程(第32回)

1月1日       :お題発表
2月1日〜15日   :作品投稿期間
2月16日〜28日  :批評提出期間


▼日程(第33回) 

2月1日     :お題発表
3月1日〜1月15日 :作品投稿期間
3月16日〜30日 :批評提出期間


▼日程(第35回) 

6月1日     :お題発表
6月1日〜7月31日 :作品投稿期間
8月1日〜   :批評提出期間



▼注意もしくは削除対象となるお書きこみ
・荒らし
・荒らしへの反応
・自分や他人の小説の宣伝
・雑談、チャット化
・ルールに反するもの
・管理人が不適切と判断したもの

――――――――――――――――――――

>目次 >>001


>第32回 お題『種』参加作品(敬称略)

>>404 sakana:シロハの辻褄
>>405 伊達サクット:赤い種、青い種

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▼リンク
小説講座/雑談所』(お礼や言い訳等はこちらへ)
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ツイッター』(朔乱のアカウントです。お題の告知などをしています)

管理人:If 空人 朔乱  補佐:伊達サクット
メンテ

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Re: 【オリキャラ募集中! 投稿は雑談所へ!!】お題小説スレッド【三月期:批評提出期間】 ( No.114 )
   
日時: 2012/03/31 21:09
名前: 伊達サクット ID:H.RbaDtI

ようやく書けた……。作品が多くて大変でしたが、楽しく読ませていただきました。
敬称略です。

◆ゆみたん「まぎかる」

以前ニコニコ動画で広告協会のCMで「ぽぽぽ〜ん」っていうシーンの抜粋をやってたような気がするのですが、もうあまり覚えていません(笑)。いや、そのネタだってことだけは分かったのですが、自分の記憶力がないせいでいまいちピンと来ませんでした。
語り手が中学生なのに「年を老いた」という表現をしていたり、「彼氏の一人や二人」「彼女の三人や四人」など、性別がよく分からなかった点に違和感がありました。
最後の「ぽぽぽぽ〜ん」が肝心なのでしょうけど、思い切ってこの一文無しの作品にしても、挨拶の大切さが分かるメッセージ性のある作品として成立すると思いました。

◆黒猫「魔法少女襲来」

ショートショートとしてうまくまとまっている作品だと思います。
夢オチと見せかけて実は……という感じの。
なぜ主人公の魔法少女はユーちゃんに自分の世界の話をわざわざしたのかなって思いました。まあ、この作品においてあまりそこはツッコむべき点ではないのでしょうけど。
文章は、一文があまり長くなりすぎず、語り口もテンポが良くて読むのにストレスを感じませんでした。
ちょっと思ったのですが、異世界の人々の血肉を大地に捧げて魔法を取り戻したとしても、いずれ魔法世界の人類同士で血肉を捧げる為の争いが起こるのは目に見えてますよね。

◆かなちゃん王女「結末を知らない物語。」

かなちゃん王女さんの持ち味の、可愛らしい世界観が表現されていて、自分のスタンスをよく作れていると感心しました。
「吟遊詩人」や「求婚者」という単語を考えると、児童向け作品の様相をした大人の絵本を想起させます。今作は一つの試作という意味では、雰囲気を出せてよく書けていると思いますが、個人的な要望としては、かなちゃん王女さんには「絵本的な皮を被ったガチ小説」を書いてみてほしいです。
今作のような雰囲気を持つ作品の中に、大人をうならせるための隠し味として、ストーリーにユニークな工夫をこらしてみるといいと思いました。
あと、「悪い国の王子様」は「ある国の悪い王子様」とかにした方がいいと思います。悪い国の王子様が悪い奴とは限らないので。まあ、今作では事実悪い奴でしたが。

◆ATM「Hannon le.」

少女と執事の関係を書きたかったんですよね? シチュエーションに関しては書きたいものを書けばいいと思うので、そこに必然性がなくてもいいような気がします。
執事が「……そうですね。あと少しで意味がわかるのではないでしょうか。わたくしの推測が正しければね」と言っていますが、そこから執事が死ぬのに数年かかったのは間を置き過ぎかと思いました。
「わたし」は聖母のように慈愛に満ち溢れた人なのだから、執事のことを「淋しそうな人だ」と感じたら「わたし」なりにその淋しさをなんとかしようとアクションを起こすはずだし、そんなに慈愛に満ち溢れた「わたし」が執事が死ぬまで数年もあったのに、「ありがとう」の一つも生きている間に言わなかったというのは不自然です。執事がおべっかを言っている可能性もなくはないですが、あまり冒頭で人の性格をキャラの口からしゃべらせるのはあまりうまいやり方ではないと思いました。

◆天パ「HAPPY LIFE」

まさに神の視点ですね。
第四世代は全てが完成された時代に生まれた世代で、彼らはああやって生きて行く以外の方法はないんですよね。それなのに神様に「何でもかんでも、貪欲に求めすぎた愚かな人々」とひとくくりにされるのは神様はちょっとヒデーなって思いました。
あとは、最後の部分の「人々は決して完璧などではなかったのです」は、特にこのセリフだっていうこだわりがなければ何か他のものに差し替えた方がいいかもしれません。前半から延々と続く、神の口から語られる第一世代〜第四世代の歴史は割と好意的な立ち位置から語っており、この一言によって今までの語りが全部悪意ある皮肉っぽく見えてしまうからです。
元からそういう演出を意図していたのならいいのですが、読者としてみたら何か「出来レース」のようなものを見させられていた気分が……。
文章に関しては最後の方の文章が「〜してしまいました」で終わっていることが多いのが気になりましたが、分かりやすくて、読んでいて心地よかったです。

◆ロブスター×ロブスター「ママとお皿と魔法使い」

ママが登場人物の口から語られるだけで、実際登場しないまま話が終わるのに、題名に「ママ」が入っているのは斬新だと思いました。
オチが秀逸で微笑ましいですけど、「お皿が直っても、直らないもの」が結局なんだったのか気になりました。
「成る程」はできれば平仮名で、「瞳だけでは無かった」の無かったは、使い方が(多分)間違っているので平仮名にしておいた方がいいかと。
話としては面白かったです。

◆空人「気になるあの子を眼鏡っ娘にする方法」

空人さんの書く女の子は可愛らしいw
題名や、「よをすべ」を初めとする言葉達、以前のお題小説で出てきた「コバヤシテクノコーポレーション」を出してくるあたり、軽いノリの話だと思いきや、マジでシリアスで、オチも切ない感じの話でした。いい意味で意表をつかれました。
「書籍データ化の波」や「上部催都」「仮想空間」など、世界観のところどころにIT分野の応用が利いてて面白かったです。決着を記憶の消去(デリート)で着けるのもうまいと思いました。
主人公のシーが女性だということが分かりづらかったです。自然とヒーロー&ヒロインという先入観があった自分もいけないのですが。「シー」という響きだと男性、女性、どちらの名前としてもあり得ますし。
ストーリー展開にメリハリがあって、相方の豹変の強烈さなど、とても面白かったです。
今回の16作品の中ではかなり上位の完成度を持つ作品と言っていいのではないでしょうか。

◆8823「王の決断」

空人さんの作品と並んで、今回のお題小説の中では上位の完成度だと思います。
読んでいて、植物に浸食され闇に包まれた国土、城の情景がありありと浮かんできました。一方、ストーリー構成も、タイムアップまで一直線という鬼気迫る感じが好きです。その辺の、緊迫感やシリアスな感じを文章で演出するのがとても巧いと思います。
ただ、自分が一国の行く末を担うメルクの立場だったら、グリフィスのような人間に王位は渡さないだろうと思いました。例え妻や子供を犠牲にしたとしても。あくまで自分だったらの話ですが。細い手足を震わせているゼブに後を託して国を去るのも結構キツイかと。せめて、メルク達家族が幸せになれたらいいと思いました。

◆自作「スチームパンク・空の舞い!」

普通。

◆ナルガEx「魔法の誕生とその歴史」

小説を読む側としては、自分の人生の中で感じるさまざまな思い、五感の累積をベースに「作品」と接します。他の方々がおっしゃっているように、自分もこの話はあらすじで終わっているのが残念で「もっと読ませてよ!」っていう感想を持っているのですが、例えばこの話の全てを地に足が付いた世界観、例えば、無の世界などではなく現代世界の一つの部屋を舞台に置き換えれば物語なんてなくても斬新な作品になると思うんです。読み手それぞれが持つ地に根差した感覚でナルガExさんの文章から物語のようなものを感じ取れるのではないかと。しかし、本作は世界観がとても壮大で、神話のごとき語り回しだから読む方としてもあまりピンとくるものがなくて「もっと物語がほしい」という感想を持つのだと思います。

◆If「不帰の島」

アイラの境遇や心情がとても丁寧にそつなく描写されており、読んでいて自然と感情移入できました。スパイと言う危険と隣り合わせの生き方をしている女性の孤独感・不安感をうまく表現できていました。
物語も面白く、大筋の流れは特に指摘する点はないです。結末も微笑ましく、この終わり方でよかったのではないかと思います。
合成獣と戦っているシーン、カルトが負傷した直後の台詞のかけ合いや、字の文の描写が、誰が行動しているのか把握しづらかったのが気になりました。「背中が、合成獣の骸に刺さったままの剣に寄って〜」の「背中」は、「カルトの背中」などにした方がいいかもしれません。
また、お題の魔法がすこし薄かったと思いました。クレジア島の設定はあくまで背景だし、カルトに束縛の呪いを解いてもらう場面も、「どっかに魔法入れとかないと」感が否めません(束縛の呪いの話が出てきた瞬間、カルトに解いてもらうんだって予測できました)。そのシーンを山場として演出を強化するため、いっそ話の初期から呪いの恐怖をチラつかせるとか、伏線を張ってもいいのではないでしょうか。
女スパイ×恋愛ものというコンビネーションは、よくあるように見えて、なかなか難しいと思いました。

◆にゃんて猫「さよなら旅人の唄」

非常にもったいない作品。
料理する際、いい素材や器具が揃っているのに、調理で失敗した感じがします。
冴えないけど正義感のあるオッサン&影のある少女の組み合わせや、魔女は科学者でしかも男性という急展開、砂漠の部族の存在、代償の代わりに要求を叶えてきた魔女の、実は女性をオモチャにしたいだけだったという生々しい真実など、面白く、読者を惹きつける要素がたくさん盛り込まれているのに、ストーリーにかなりアラがある印象でした。
なぜコラットは広い砂漠地帯でピンポイントでナホの上に行き倒れてしまったのか。どうしてそうなったのか? 行き倒れる直前、ナホの存在にまったく気付いていなかったのか? その当たりの説明が全くなかったので、かなり不条理に感じてしまいました。また、塔の調査も、砂漠という過酷な環境で、どんな手を使ってくるかわからない科学者の調査を国務大臣補佐(肩書きを見ても、超エリート官僚のお偉いさんで、現場に行くような立場の人とは思えません)のオッサンが一人で行うというのが不自然でした。
こういう場合は、2〜30代の男性で構成された特殊部隊や、軍人でなくても、その道のプロを雇って調査させると思うのです。
その辺りをきっちりと違和感なく作中で説明できたら、完成度が相当上がるはずです。とはいえ、楽しんで読むことができました。ラストの雨の降らせ方、ああいうドラマチックな自然現象の使い方は見習いたいです。

◆某駐在「さらば、愛しき日々よ。」

対象とリンクするという「マホウ」を、怜治と美穂の再開や、美穂から怜治への墜落シーンの記憶の伝達、飛行機の翼とリンクしてバランスを取る、更にはベッドの傷を心臓に移して命を絶つなど、具体的に色々な使い方をしているのが良かったです。能力の定義はそれほど詳しく説明がなくても、話の細部に組み込んでもらえたので、感覚的に理解することができました。お題小説としての書き方は申し分ないと思います。
冒頭と最後の、白の世界の「フローラルの香」という具体的チョイスな言葉で、どうも現実世界に引き戻されてしまう印象がありました。

◆どーなつ「世界の魔法の三カ条」

魔法の三カ条という定義を作中に設定し、その三カ条全てを効果的に使っているのに感心しました。文章量も丁度良く、起承転結がしっかりしてて明快な面白さがありました。
敵の店主がザコだったから結果オーライになった印象を受けたのは自分だけでしょうか。せっかく攻撃魔法を使えないという縛りを設けているのだから、もっと工夫を凝らした倒し方を見たかったです。
あと、他の方もおっしゃっていましたが、三カ条破らない薬作れるんだったら、まず初見の時に、娘さんの病気がどんな病気なのか聞き取りした上で、「あ、その薬なら三カ条破らなくても作れますよ」って教えてあげましょうよ、メイシーさん!

◆朔乱「たまご」

すみません。冷めないビン=魔法ビンにお題の「魔法」をかけていたって、他の方の批評を読むまで気付きませんでした。
水の温度と人の温もりを混同するオチも、なるほどなとニヤリとさせられました。
赤ちゃんなのに思考は妙に論理的という不思議な世界観を保つ上で、「電子レンジやオーブンなんかでも温かくすることができる。給湯器なんかもあるが、あれはガスを使っているらしい」の部分はいらないかもしれません。そんな器具を知っていて魔法ビンだけ知らないのが不自然になってしまうので。「温かいものはすぐに冷めてしまう。僕の温かい飲み物も、飲み頃が来たと思えばすぐに冷めてしまう。それが普通だ」の部分だけで主人公の前提知識は十分ですからね。

◆Sakana「ウェザー」

文章量や、2つの筋を交互に進めて行くという凝った形式を裏切らない骨太で力の入った小説でした。
加野が傍観者になってしまっていて、あの血のつながっていない兄弟の仲を引き継げるのかと思ってしまいました。加野の立ち位置が若干微妙だったのではないかと。あと、上早の読みがなはフルネームが出たときではなく、「おーい、上早(うわさ)。ウワサいるかー?」みたいな感じに、初めて苗字が出てきたときに出した方がいいです。「久美」の部分にはルビ不要でしょうし。

はたして、この作品における「魔法」とは、「魔法の杖」のことなんでしょうか。
桜の魔法の杖(=願いを小難しい概念なしに、ただ純粋に叶えてくれるもの)が死んだ小太郎との繋がりを維持させていてくれたんでしょうね。
小太郎の願い(=桜の世界の変化)を叶えるきっかけになったのが加野だとしたら、小太郎にとっては加野が魔法の杖だったのだと思います。
桜の変化は「ですからわたし、もしかしたら魔法の杖を持っていたのかもしれない。今はもう、無くしてしまったのだけれど」って台詞から考えると、魔法の杖を喪失したことだと思われます。「魔法は不思議。だからこそ、魔法という言葉を不思議の類義語として使ったら駄目なのですよ」って変化後の桜が言っている。魔法(の杖)が引き起こした小太郎との繋がりの維持。絶えず変化する世の中から外れた変動のない空間(=図書館)。そんな魔法を不思議の類義語として使うことを桜は否定してみせた。つまり、この「ウェザー」という作品における魔法とは、自然と移りゆく人の変化のことを言っているのではないでしょうか。ちょっと考えてしまいました。

◆アリス「路地裏のトルバドール」

復帰おめでとうございます。
細かい理屈は抜きにして、シチュエーションを楽しませてもらいました。語らずとも、作品の背後にしっかりと魔法のようなものの存在をにおわせている感じがいいですね。「夕方の褐色に足を委ねたんだ」って表現は、夕焼けの空をイメージした表現に見受けられますが、そこに「足を委ねる」という地面を踏みしめるような感じの言葉が続くのは、若干ちぐはぐな印象を受けました。


最後に、お題小説一周年おめでとうございます!
管理人の皆さま、お疲れ様です!
メンテ
Re: 【オリキャラ募集中! 投稿は雑談所へ!!】お題小説スレッド【三月期:批評提出期間】 ( No.115 )
   
日時: 2012/03/31 22:12
名前: 朔乱 ID:Z.gm56R6

 どこにターゲットを持っていって執筆していいのかわからない今日この頃。「お前、まだそんなレベルじゃねーだろ」というツッコミを言われるのは分かっていますので、言わないでください(T△T)



☆ゆみたんさん:まぎかる

 なんだろう。序盤での神聖のくだり、意味がわかってしまった自分が悲しい。
 ぽぽぽ〜ん一発勝負のお話。「挨拶の魔法」というアイディアはすごく好きです。誰でも使えるってことは私も使えるってことですもんね。私も魔法使い。いや、だから神聖とかそういういm(ry ただ、文章の少なさと脇道にそれまくった内容のせいで、本編が薄っぺらになっていたと思います。ネタがネタなだけに、隠すのが難しかったとは思いますが、もう少し応用が利かせられないかな? と思いました。タイトルにも、何か工夫が欲しかったです。いや、シンプルなタイトルは好きですけどね。
 そういえば、震災から一年でもあるんですよね。あの異常事態を振り返るアイテムの一つとして、この時期にこの作品を書くのは良かったのかもしれません。


☆黒猫さん:魔法少女襲来

 最後まで読んで、ぞっとしました。あれ、でも、怖くない? いや、でも、確かに怖‥‥い……のか? あれ、あれれ? 「私」はユーちゃんの友だちで、でも、実は滅んだ(もしくは滅びそうな)異世界からやってきた魔法少女で、でも異世界に魔力はないから「私」は魔法が使えなくてユーちゃんとほとんど同じ存在なわけで、ちっとも脅威じゃないけど、でも魔法がある世界の人は魔法がない世界の人を殺して魔法を取り戻そうとしているわけだから……怖い話なんですね。この後、友達に血という血を搾り取られちゃうユーちゃんの地獄絵図が見られるわけですね。怖いです。
 張り詰めた空気を一旦緩やかにしてから落とすお話。典型的な怖いパターンです。典型的なんて、さもこのオチ予想してたんだぜオーラだしていますが、全く予想できませんでした。黒猫さんのオチを隠す技術の賜物だと思います。ただ、前半部分が物語全体に対して長すぎるような気がします。起承転結で言うと、魔法世界のことが「起」「承」はなくて、ユーちゃんとの会話が「転」最後の一文を「結」だとすると、明らかに「起」が長いです。頭でっかちです。「起」の大きさで物語の量を推測した読者にとっては、どうしてもボリュームが少なく感じてしまうと思います。ただ「起」はこの程度の長さを使わないとオチを上手く隠せないのも事実です。「私」の魔法生活をもっと細かく、物語をつけて、魔法生活を「起」魔法世界の崩壊フラグ「承」と分割して「起」を小さくすればよかったのかもしれません(あくまでも個人の意見です)
 最後に、言葉のリズムを気にして書くと、もっとよくなると思います。リズムよく書かれた文章は、読者の頭に入ってきやすいと思いますので^^


☆かなちゃん王女さん:結末を知らない物語。

 うーん、少年の冒険とかをもっと書いてほしいかな? と批評で書こうとしてタイトルを見てびっくり。なるほど、少年がその後どうしたのかわからないのが、この物語のポイントなんですね。ふむ。やられました。
 ベースは茨姫ですね。おとぎ話らしい丁寧な文章は雰囲気をこわしてなくて、良かったです。ただ、地の分に読点や助詞を増やしたり、文章を細かく切ってテンポを遅らせると、さらにゆったりと優雅な雰囲気が出ると思います。
 それと、これはすごく細かいことになりますが、これって二次創作になるのではないでしょうか? あまりにも原作の色が強いように思えます。著作権だとか、そういう話をするつもりはありませんが(そもそも、茨姫の著作権なんて切れてますよね)この企画はオリジナル小説を書くところ。もっと、かなちゃん王女さんの作る世界を見てみたかったです。


☆ATMさん:Hannon le.

 ぽぽぽぽ〜ん!
 えと、あ、はい。すみません……
 「ありがとう」という言葉も大切な言葉ですよね。感謝の気持ちを素直に伝えることができたなら、世界はどれだけ平和になることだろう……昔からそう考えています。
♪た〜のしい な〜かまが……
 魔法が存在している世界観のなかで、あえて挨拶の魔法を選ぶという……私は好きです。「ありがとう」の大切さを伝えるいい対比になっていると思います。ただ、作品の雰囲気が少し淡白すぎるかな? 主人公の行動やストーリーがかなり少ないので、所々にある比喩表現などが浮いてしまっています。お嬢様と執事なんてセレブで重厚な設定なんですから、もっと細かいアクションを増やして、作品自体に重さを付けてもいいと思います。それと、句読点の位置がおかしいな? と思う箇所が何個かあました。句読点の位置が少し変わるだけでも、文章の意味は全然違ったものになります。推敲の際、注意してくださいね。


☆天パさん:HAPPY LIFE

 深いお話。完璧になることがいけないのなら、自分はどうして努力してるんだろう……? そんなことを考えてしまいます。はい。哲学(笑)を語る場所ではないので自重します。
 独特の世界観は面白かったのですが、この作品はそれを紹介しただけのように感じました。語り手=神というオチがつけたかったから仕方ないのかもしれませんが、登場人物がいないのはやっぱり寂しいです。語り手(神)が第四世代の一人にスポットをあてて物語を進めていく、というのが良かったかもしれません。ただ、登場人物のない、伝記みたいな作品だと考えると、この淡白な文章はすごく合っていると思います。もっ時間をかけて、細かい世界観まで練れていれば、登場人物なしでももっと面白くできたかもしれません。
 最後の二行に疑問を感じました。物語の中で、人間が完璧だという描写が見られませんでした。第三世代の作った世界は優れたものでしたが、結果としては人類を滅亡に追い込まれたわけですから、完璧とは言い難いです。語り手(神)も作中で一度も人が完璧とは言ってませんよね。「完璧=神 神≠人間 ∴完璧≠人間」ということでしょうか? 宗教によっては(特に日本人は)「神=完璧」の図式が成り立たない場合がありますので、そこの描写が必要だったかもしれません。


☆ロブスター×ロブスターさん:ママとお皿と魔法使い

 あれ、この魔法……私も使えるよ。今回のお題で、私はたくさんの魔法を覚えることができました(笑)  皆さん、ありがとうございます。
 美しい文章が作品全体を彩っていて、楽しかったです。私もこんな綺麗な文章がかけるようになりたいです。ただ、書きすぎにも思えました。密度がこすいぎるといいますか、文章量=読み手の時間なわけで、文章量に対してアクションが少ないと、作品がまったりとしてしまいます。今回の作品は「僕」と「彼女」のほのぼのとしたやりとりがメインのお話ですから、ある程度のまったり感は必要ですが、今回はまったりしすぎたと思います。すごく、スローモーションでした。
 この作品も一発ネタで、ある程度の作品の短さは仕方ありませんが、もうちょっとボリュームがあってもいいと思います。前に書いた描写の多さもスカスカ感を増長させてると思います。「僕」がもったいぶって「彼女」のお願いを断るとかして、アクションを増やすといいかもしれません。ボリュームがあったほうがオチの強さが増すと思います。


☆空人さん:気になるあの子を眼鏡っ娘にする方法

 タイトルェ……。気になるあの子を眼鏡っ娘にする方法が割と本気で知りたかっただけに、ちょっぴり残念。いや、でも、これはすごく個人的なことで、批評とは全然関係ありません。でも、上部催都を作った人は世界中の人々を眼鏡っ娘にすることができたんですよね。実にうらやm(ry そして、禁術とはいえ、上部のなかに入れるんですよね。……あれ? これ、完全に空人さんの趣味ですよね(笑)
 主人公シーが男の子か女の子かわかりませんでした。すごく親しい女友達がいる、最後にユーを抱きしめていることなどを考えて、女の子だと判断しましたが(リア充爆発しろ!)一人称視点なのに地の文が女の子っぽくないように感じました。
 それと、背景描写や世界観の設定はすごく面白くって、力がはいっていたのですが、登場人物の感情表現が甘かったように思えます。そのせいで、後半部分のクライマックスがなかなかついていけませんでした。文章量のバランスを考えると難しかったのかもしれませんが、登場人物の感情表現のほうにももうすこし気を使えれば、もっといい作品になったと思います。
 とかなんとか言っていますが、なんだかんだで結構楽しく読ませていただきました。ごめんなさい。

 
☆8823さん:王の決断

 なぜか、今回のお題では珍しい純粋なファンタジー。何ででしょうね。今回「魔法」っていう純粋ファンタジーがたくさん来そうなお題だったのに……。皆さん、へそ曲がり何ですね☆
 んー、やっぱり冒頭ですね。なかなか物語りに入り込めませんでした。やっぱり、読者は作品を読む前は現実世界にいるわけで、作者は冒頭で読者を物語の世界へ引きずり込む作業が必要だと思うんです。冒頭で物語の世界に入り込めないと、結局もやもやしたまま最後まで読んじゃいますからね。また、はじまりから終わりまで、これといった山場がなかったのももやもやを増長させていると思います。もう少し横道にそれてもよかったのかなと思いました。

☆伊達サクットさん:スチームパンク・空の舞い!

 サクットさんは自分の個性をはっきりと表現できていて、羨ましいです。嫉妬です。嫉妬しています。
 ところどころに隠されたシュールなネタが面白かったです。無線で、自分たちのことを職業で呼び合っているのとか、声を出して笑いました。
 物語の雰囲気とか、文章のバランスが上手く整えられていて、ストーリーの緩急もちょうど良く、物語だけでなく、技術的な面でも感動しました。
どうしても、どうしても何か一つ問題点をあげなければならないとしたら、空中戦でしょうか。空中戦でセレクトが忍者にしがみつかれたシーンです。なぜ、忍者はレーザーを撃たなかったのでしょうか。銃撃戦という、遠距離攻撃が主体の場所で、ずつきという近距離で、攻撃力の低い攻撃をするメリットが無いように思えます。混戦の最中に標的が目に止まれば、反射的に撃ってしまうと思います。


☆ナルガExさん:魔法の誕生とその歴史

 ここから壮大な物語が始まる! といった感じのお話。楽園追放やパンゲア大陸など、色々なものを盛り込んでいますね。しかし、盛り込んだだけとも言えます。既存の物語や地名を詰め合わせただけでは、ナルガExさん作品とは言い辛いと思います。今後、短篇を書くような機会があるときは、ナルガExさんの想像力、妄想力をフルに使った作品を書くようにしてほしいです。
 意味の通じない言葉も何個か見当たりました。執筆する際は是非、辞書を使ってください。


☆Ifさん:不帰の島

 お、おう……怖い。こんな風に思った私はきっと純粋じゃないんですね……。でも、送り込む密偵という密偵が恋の虜になって、任務を放棄する。不帰の島とか、精霊の庭園じゃなくて、誑しの島にしたほうがいいんじゃないかと。魔力による補正でイケメンが量産されてるんでしょうねきっと。……こわっ!
 相変わらずのIfさんらしい雰囲気の作品。でも、今回は文章を詰め込み過ぎたかな? Ifさんのお上品な文章が雑多に詰め込まれたような感じがしました。デパートの売り尽くしセールみたいな感じ。物語も、文章もすごく綺麗なのに残念。このごちゃごちゃ感は戦闘シーンにだけして、あとはさっぱりさせたらいいんじゃないかと思いました。


☆にゃんて猫さん:さよなら旅人の唄

 またもや科学的なお話。あれ……今回のお題……魔法だよね? ドジッ娘オーラがぷんぷんするナホの今後がどうなるのか……面白そうです。
 一人称視点のお話って、主人公の感情を表すのは簡単なんですけど、情景や動作を表現するのは難しいですよね。最初、行き倒れていたコラットさんが、地の文でスラスラと情景を説明していたのに、違和感を覚えました。もっとも、これは好みの問題かもしれません。戦闘シーン、コラットさんの悪戦苦闘する場面もなくスッと終わってしまったのは残念でした。頑張るおっさんが見たかったよ……(´・ω・`)
 そもそも、ナホとコラットさんの会話に重点を置きすぎているのかもしれません。短篇でまとめようとすると、どうしても省く場所は増えてしまうでしょうが、もう少しキャラの動きにも力をいれたほうが良かったと思います。


☆某駐在さん:さらば、愛しき日々よ。

 融合とか、ちょっぴりいやらしいですよね(笑)はい、最低です。ごめんなさい。
 文章がとても上手くて羨ましい。しかも、さらっと書いている雰囲気。書きなれてるんですね〜。すごいです。ストーリー展開もお手本にしたくなる完成度です。でも、そこが欠点でもあるんでしょうか? 収まるとこに収まりまくってるといいますか。もう少し力を抜いてもいいんじゃないでしょうか? お手本としては文句なしですが、作品としては、パンチが無いように思えます。私が変態なだけかもしれませんが……。
 なかなか、オリジナリティを発揮するのが難しい世の中だとは思いますが、某駐在さんのオリジナリティを発揮してほしいと思います。


☆どーなつさん:世界の魔法の三ヶ条

 不覚にも、エメラルド一カラットに反応してしまいました。宝石で薬を作るなんて勿体ない! ……でも、絵の具の材料にするよりはマシなのかな? すごくどうでもいいことを考えちゃっています。ごめんなさい。
 テンポいいですね。物語がぽんぽんと進んでいくのは、いいことです。文章のほうも、テンポを気にしているのでしょうか? すごく読みやすかったです。
 個人的には結末が消化不良。悪徳業者をメイシーさんが倒したところで、本来の目的をロストしているような気がします。せめて、メイシーさんが娘を直接見たときに、治せる病だと気がついた描写があれば、最後の一文が際立って、いいエンディングを迎えられたのかもしれません。そうすると、種明かしのシーンが弱くなってしまいますけどね……小説は難しいです。

☆自作:たまご

 みなさんに散々あれこれ言っていますが、当人はこんなものをかいています(汗)
 もし、限られた知識だけで魔法瓶を解明するなら、どう解明するか? という疑問を自分なりに考えたものを赤ん坊に言ってもらいました。超自己満足です。
 書いてる途中で理科のレポートを書いているような気になってきました。文体そのものが読みにくかったんじゃないかと思います。でも、こういう書き方が結構書きやすいと思っていたり……。


☆sakanaさん:ウェザー

 魔法についてすごく真剣に取り組んでくれました。やっぱり、ストレートなのが一番ですよね。
 場面を数字で区別させるのはいいですね。わかりやすかったです。そして、長い。すごく長い。こんなに長い話を書けるのはすごいです。変化球と掌編の多かった今回のお題では、、sakanaさんは勇者ですね。でも、ちょっと長すぎたと感じます。特に、主人公が桜と出会ってからの部分。個人的になんですが、冒頭から積み上げていった謎を明かすとき、ぽつぽつと明らかにしていくのが好きじゃありません。高く積み上げたつみ木を根元から払うように、ばばぁー! と解明していったほうが好きです。桜と出会ったシーンで大体の展開は読めてしまいます。今回の作品では急展開、と言えるものはなかったので、どうしてもだらだらとした印象を受けてしまいました。長すぎてもダメだし、短くてもダメ。小説って難しいですよね。

☆アリスさん:路地裏のトルバドール

 とりあえず悲しいから泣いていて、歌を聞いたらもっと泣けてきた。つまりはそういうお話ですね。あとは読者の想像力に任せると、上手く作品の断片を拾ってつなぎ合わせろと、そういうことですね。つまり、これは挑戦状! おーけー、受けて立ちますよ!
……はい。わかりましたよ。わかりましたけど、これは心の中に閉まって置きます。これは私が見たアリスさんの作品ですからね。大切に心の中に閉まって置きます。
……はい、ごめんなさい。
 うーん、なんとも言い難いです。執筆時間がないというのは、本人が前々から言っています。それが、すべてだと思うんですよね……。私の方からは何も言えません。





 今回は17名と過去2位の参加者数となりました。本当に素晴らしいことです。もう、色々な意味で涙が出ましたよw
 とりあえず、大盛況のなか、一周年を迎えることができました。皆様、本当にありがとうございます。そして、これからもよろしくお願いします。
 さて、ちょっと横道にそれますが、私のHN「朔乱」なんですが、多くの方は「さくらん」と読んでいます。もちろん、これでも正解です。……が! 「さくら」と読んでもらっても構わないんです。「さくら」って。
……それでは、次回もたくさんのご参加をお待ちしております。
メンテ
Re: 【オリキャラ募集中! 投稿は雑談所へ!!】お題小説スレッド【三月期:批評提出期間】 ( No.116 )
   
日時: 2012/03/31 23:45
名前: 黒猫 ID:iAhrTs7c

>>87 ゆみたん様「まぎかる」

 魔法というものが使える定義、ファンタジー世界で描かれてきた魔法等を取り上げた前振りでしたが、最後に『あいさつ』という現実で誰でも使える『魔法』だったというオチがしっかりしたものでした。
個人的には前振りの箇所をもう少し固めてストーリー性を濃くして欲しかったなという欲もあります。
ストーリー性を濃くすればあのオチに対する印象も少なからず良い方向へ変わっていたのかなと思います。
最後の最後の一言には一時期電波ジャックしたあのCMを思い出し、思わずふいてしまいました。


>>90 かなちゃん王女様「結末を知らない物語」

 読み終えて最初に思ったのが、長編RPGをプレイしているような気分でした。
物凄く王道で、読んでいるこっちがスッキリするような作品でゲームが好きな私としては凄く好きになりました。
短く纏めて、読みやすい文面で、私が理想とする形でした。見習いたい部分もいくつかありました。


>>91 ATM様「Hannon le.」

 心温まる哀しくも優しい物語で、実際に誰にでも使える魔法というテーマ。
その言葉が魔法と呼ぶにふさわしいものだということが全体を通して伝わってきました。
執事の温かさと淋しさ、お嬢様の悲しさ。登場人物の感情がダイレクトで感じることができた心に来る作品でした。


>>92 天パ様「HAPPY LIFE」

 タイトルからワクワクドキドキな話が待ち受けているのかな〜と思って読んでみると、愉快そうなタイトルとは裏腹に本当の『HAPPY LIFE』を考えさせられる奥深い作品でした。
転々と初期から最後まで時代を進め、繰り出されるテンポの良い話は見習わなければな〜と一人思っています。


>>93 ロブスター×ロブスター様「ママとお皿と魔法使い」

 魔法と言うお題に対して、火を出したり水を出したりという表現よりも言葉の魔法や、魔法という言葉自体を比喩として使った表現が目立ちますね。それはそれで、納得なんかを得られて好きですが。
今回のこの作品は、壊れてしまったお皿を魔法で直しても直らないものがある。という意味深な内容で、心躍っちゃいました。(何故
そして文に関してですが、証明問題の件や夕陽を見上げている僕の部分は個人的に結構ツボでした。


>>94 空人様「気になるあの子を眼鏡っ娘にする方法」

 世界観の設定から前半の明るめな雰囲気とは一転して後半につれてシリアスになっていく展開、少し切ないラストは非常に好みで一読者として愉しませていただきました。
楽天的なタイトルとのギャップがまたまた好きだったり。


>>95 8823様「王の決断」

 やはり短編はそのラストに気が行ってしまいます。
切ない感じのラストといい、グッと引かせるような冒頭といい、丁寧な文章でまとめられていて物凄く読みやすいなと言うのが初めに思った感想です。
テンポ良く進んでいる感じは凄く尊敬できました。もう少し見せ場のようなものを作ってほしかったかなとも思います。


>>96 伊達サクット様「スチームパンク・空の舞い!」

 まず最初に思ったのが短編の創り方が非常に上手いなということです。
短い中にしっかりと笑える要素もしんみりとくるような要素も入れられ、短編らしく最後でギュッとしまっていました。
この短い中でこれだけの要素を含み、歯切れ悪さも残すことなく終わらせられていて、非常に参考になりました。


>>97 ナルガEX様「魔法の誕生とその歴史」

 様々な作品中で描かれる絵本や神話、物語に大きく関わってくる話のように展開されていてキャラクターの登場は一切なしという、今回の中では唯一無二の作品でした。
そういった印象が強く残っており、奥深さも感じることができます。
あらすじのような書き方になっており、様々な展開を想像しちゃったりもできますね。


>>98 If様「不帰の島」

 全体を通してみると切ないエンドが目立つのに対して、綺麗にハッピーエンドでしめられており読み終わった後の爽快感もありました。
ファンタジー色が強く、魔法というお題に対してストレートでこれぞF板のお題小説という感じでした。


>>99 にゃんて猫様「さよなら旅人の唄」

 今回のお題作品の中で最も好きなタイトルでした。
綺麗な文章で造られた淡々と展開されていくストーリー。
魔法を求めていた主人公達が最後には魔法を否定して自分達の力で生きていくというエンドからは読破後の達成感を頂きました。


>>100 某駐在様「さらば、愛しき日々よ。」

 感情表現が強く、色々と考えさせられるお話でした。
最後の語り(?)では一つの物語が終わるという実感を与えられ、その存在感を凄く放ち、素晴らしいエンドに仕上げられているなと感心しています。


>>101 どーなつ様「世界の魔法の三カ条」

 タイトルにもなっていた三カ条。この設定は私のツボでした。
このうち、主体になっていたのは三つ目の人の死に関する魔法薬で、この三カ条の下で展開されるストーリーは非常に愉しむ事が出来ました。


>>102 朔乱様「たまご」

 魔法と魔法瓶をかけてくるとは予想外でした。
それとトントン拍子で進んでいく展開と長くなく読みやすい文章のお陰でスラっと読むことができました。
これは完全に発想にやられたという感じです。


>>103 sakana様「ウェザー」

 まず、読む前に幾つにも場面分けされた書き方が興味をそそりますね。
二つの異なるように思えたストーリーが徐々に擦れ合っていく感じが堪らなく良いです。好きです。
文字数の多さに最初は「なんだって」とか思いましたが読むとその理由も分かりますし、スッキリとした文体で見た目ほど長く感じませんでした。
こういった二つの話を擦れ合わせるような話は大好きです。


>>104 アリス様「路地裏のトルバドール」

 歌詞のような書き方と悲しげな文章が目を引く作品。
全体通して少し重たいかな? という感じもしましたが、こういった切ない話は好きです。
短い中で主人公の心情が変化していくのが分かり、最後の「ありがとね」は全体を締めくくって素晴らしい存在感を放っていました。






 お題小説&批評初参加ということで、まだ右も左も分からないながら精を尽くしました。
皆さんの作品と並べると自分の作品が小さく見えて来て、それがまたやる気や向上心に繋がればな〜とそう感じてます。
数々のすばらしい作品の中でまだ存在感の薄い自身の作品も大きく成長させていければなと思い、参加してみて非常に楽しかったこの企画はどんどん続けていきたいと思います。

 批評大変だったざんす。
メンテ
Re: 【オリキャラ募集中! 投稿は雑談所へ!!】お題小説スレッド【三月期:批評提出期間】 ( No.117 )
   
日時: 2012/04/01 00:35
名前: どーなつ◆TZeKIucSoc ID:wraBUbs6

・ゆみたん様:まぎかる
 惹き付けられるような出だしだなーと思っていたら、最後に某cmでオチる。
個人的に、こういう作品は凄く好みです。だからこそ、もうちょっとオチまで引っ張ってほしかったですね。

・黒猫様:魔法少女襲来
 この作品も、小粋だと思わされるオチが目立つ作品でした。妄想オチと見せかけての……というのは結構斬新な考えだと思います。
タイトルが直球すぎて先が読めてしまうのが少し残念でした。

・かなちゃん王女様:結末を知らない物語。
 流石だなと感心させられる、流れるような綺麗なストーリーが魅力的でした。
まるで幼い頃に童話を読み聞かせてもらった時の様な、懐かしい気持ちにさせてくれる作品でした。

・ATM様:Hannon le.
 初め、タイトルの意味を知らなくて実際に検索してみたのですが、「ありがとう」という意味なんですね。勉強になりました。
短い中にきっちりお話しがまとめられているのと、所々の細やかな描写が素敵だと思いました。

・天パ様: HAPPY LIFE
 最後の一文で「なるほど」と言わせられる作品でした。これがほんとの「神」視点……あ、何でもないです。
淡々とした語りのようですが、読み手の想像力を煽るような文だと思いました。

・ロブスター×ロブスター様:ママとお皿と魔法使い
 日常の中の一時を描いた、ほんのり心が暖まる作品でした。
少女のちょっとした感情の揺らぎまでもが丁寧に描かれていました。


すみません……間に合わなかった上にまだ途中ですorz
メンテ
Re: 【オリキャラ投票受付中! 詳しくは雑談所へ!!】お題小説スレッド【四月期:作品投稿期間】 ( No.118 )
   
日時: 2012/04/01 04:19
名前: 企画運営委員 ID:1GeJwNec

【第十一回総評】

 初参加者の方を大勢迎えられ、とても賑やかな回になったことを大変喜ばしく思っています。参加者の皆さん、お疲れ様でした。批評の集まりが少々よろしくなかったのは残念でしたが、次からもたくさんの方に参加していただければと思います。まだ提出が出来ていない方は、雑談所のほうでいつでも提出が可能ですので、ぜひよろしくお願いいたします。批評を書くのも書く力の上達のためには重要ですよ!
 個性的な話が多く、一つのテーマからこんなにも多彩な物語が生まれるのかと驚くほどでした。テーマの料理の仕方も様々で興味深かったです。どの作品もとても魅力的で、私自身、非常に楽しんで読むことが出来ました。何か課題をあげるとしたら、短編という短い物語の中で、どの事柄をどのように書くのか、しっかり取捨選択することが必要かなと感じています。全部書こうとしてあらすじのようになってしまった作品、逆にシーンを限定しすぎて広がりが小さくなってしまった作品、色々ありました。難しいことではあるのですが、見せ方の工夫だったり、構成をしっかり練ることだったりすることで、まだまだ物語を研ぎ澄ませることはできると思います。さらなるステップアップのために、出たとこ勝負ではなくて、書く前にラストまでしっかり先を見通すことができればなあと。
 もう一つ、タイトルに工夫があればいいなと感じる作品も多かったです。魅力的なタイトルを冠することで、より読者を呼びこむことができるはずです。苦手な方も多いと小耳に挟みましたが、ここで練習を重ねることによって上達できれば素敵ですよね。
 次回のテーマは『さくら』です。今回のように盛り上がることが出来ればと願っています。たくさんの方の参加をお待ちしております!
メンテ

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