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[4993] 【2016年度】お題小説スレッド【お題「去る」作品投稿期間】
   
日時: 2016/01/12 23:57
名前: 企画運営委員 ID:7PNV346o



『お題小説スレッド』へようこそ。こちらはあるお題に沿って読みきり小説を書き、その作品をみんなで批評し合う場です。
 初心者も上級者も関係ありません。うまくなりたいとお思いの方であれば、だれでも自由に参加することができます。一生懸命執筆し、一生懸命批評して、小説の技術を高め合いましょう。
 皆様のご参加をお待ちしております。

――――――――――――――――――――

>>002 【ルール説明】:必ず熟読して下さい。(※内容、一言の箇所を訂正しました。ご確認ください)
>>003 【批評のポイント】:批評をする際のポイントをまとめたものです。
>>004 【イベントルール説明】:イベントに関するルールです。必ず熟読してください





▼お題:第32回のお題は「種」です。
 二月に種をまくのか? と思いましたが、調べてみるとじゃがいもは二月にまくそうですね。……さらに調べてみると一年中、なにかしらの種をまいてるみたいです。
 そんなことは置いといて。「種」というお題には「たね」以外にも色々な解釈があると思います。みなさんがどのような作品を投稿してくるのか、楽しみにしております。
※第30回の作品投稿期間は2月1日(土)からです


▼お題:第33回のお題は「姫」です。
 三月なので(笑)
 というのはよくわかりませんが(ひなまつりだから?)「ひめ」というのは可愛らしい語感ですよね。私は緑の黒髪をした和服姿が思い浮かびます。桃色が似合いますよね。桃色……やはりひなまつりでしょうか。それでは、みなさんの作品お待ちしております。
 
※第31回の作品投稿期間は3月1日(土)からです


▼お題:第34回のお題は「嘘」です。
 嘘でした。


▼お題:最終回のお題は「魔法」です。
 奮ってご参加ください。


▼お題:第36回のお題は「友情」です。
 ネタでした。


▼お題:第37回のお題は「音」です。
 奮ってご参加ください。



▼日程(第32回)

1月1日       :お題発表
2月1日〜15日   :作品投稿期間
2月16日〜28日  :批評提出期間


▼日程(第33回) 

2月1日     :お題発表
3月1日〜1月15日 :作品投稿期間
3月16日〜30日 :批評提出期間


▼日程(第35回) 

6月1日     :お題発表
6月1日〜7月31日 :作品投稿期間
8月1日〜   :批評提出期間



▼注意もしくは削除対象となるお書きこみ
・荒らし
・荒らしへの反応
・自分や他人の小説の宣伝
・雑談、チャット化
・ルールに反するもの
・管理人が不適切と判断したもの

――――――――――――――――――――

>目次 >>001


>第32回 お題『種』参加作品(敬称略)

>>404 sakana:シロハの辻褄
>>405 伊達サクット:赤い種、青い種

================================================================================

▼リンク
小説講座/雑談所』(お礼や言い訳等はこちらへ)
旧お題小説スレッド』(前スレはこちらから)
ツイッター』(朔乱のアカウントです。お題の告知などをしています)

管理人:If 空人 朔乱  補佐:伊達サクット
メンテ

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Re: 【十二月、一月期のお題は「もしも」】お題小説スレッド【十一月期お題「美しい」:作品投稿期間】 ( No.230 )
   
日時: 2012/11/01 00:31
名前: 宮塚◇tdu/XtyVrs ID:RscLuBts

 地味にお題初参加の宮塚です。ではレビュー。


>>218 太郎、次郎、三郎の汗と涙の結晶:にたものどうし

 最初のハサミの貸し借りでまずちょっとにまり。
 そっか、いきなりこう言うの持ってくるかあ、と。遊び心に二重丸なり。
 こういうリアリスティックな小説は僕は割と好きなので(つまり現実ではからかう側ですので笑)、これ以上の脚色は必要ないとは思います。
 心情描写もかなりよくて、短編としてはこれで十分。寧ろ下手にたしちゃったらこの雰囲気は損なわれちゃうんじゃないかなあ。まあこれは個人的な見解です。少なくとも描写に関しては僕は満点だったと思います。ただ、十分すぎる故に平凡な物語、在り来りな物語になってしまった感は否めません。これは僕自身の弱点でもあってどうすれば直していけるのか模索しているところなのですが(笑)
 語り方にはもう少し気を揉んでみると良いものになるでしょう。具体的には『因みに今更だが蓮とは俺の名前である』とかの説明は、主人公の初々しさを出すにしても流石に冗長な雰囲気になってしまうのでなくしたほうがいいんじゃないか、とか細かい部分ですね。特に太郎さんの文は読みやすい部類のものなので、余計にそういった引っかかりが気になってしまうんですよね。滑らかな文章は強い武器なので、下手なところで折っちゃあダメです。
 そんなこんなで次回作にも期待しておりまする。


>>219 にゃんて猫様:letter from bad child .

 怖い怖い。なんか怖い。
 最初はなんか、印象の薄い(もっというと在り来りな)幻想的な風景の描写が続く。夢のような世界に現れる淡い雰囲気の少女。そして彼女はじゃんけんをしようと言って……。
 よくある展開ですよね。そしてよくある風景です。ここまで。だから、「ふーん」と一歩引いた距離で読んでいたらなんかいきなり後頭部殴られた。
 もういっかい言います。怖い。
 ていうかそれしか印象ないですこの作品……。
 現実の狂った部分が文全体に波及しているみたいで、物語がどうこう、描写がどうこうより、怖いというイメージだけ僕の頭の中に刷り込まれてしまったみたいで。
 それって小説としてどうなんだよ、って話なんですけどね。
 いや、ホントどうなんだよと思います(笑) 語弊を恐れずに言ってしまうとこれは小説ではないです。心に訴えかけてくるってほとんど詩ですね。この言い方だと詩に失礼ですが。
 こう、なんというか心に訴えかけてくるパワーのある作品ではあるので、もっとエピソードを散りばめていくともっと“小説になった”のじゃないかと思います。


>>220 空人様:トライ・アングラー
 まさにトライ・アングラー。なんだよこの題名。似合いすぎじゃないかうりうり。嫉妬。
 初読みの時、「これは何の話なんだ」と手探りで読んだのは内緒なのです。
 まあお題の消化をすごいわかりやすい形でやってくれたのでなんかそこは。嫉妬。
 冗談はさて置き、何の話をしているのかわからないところで、3の冒険者のキャラがまさに空人’sキャラクターだったのに少し安心したりしました。オチのつけ方がうまいんでしょうね。工夫はしてあっても読者を選ぶような驕りはない。
 じゃんけん→三角関係 までは誰でも思いつけても普通ここまで隙のない展開はねーですよ。
 まあ敢えて文句を言うなら、もう何度か言っているようにそれぞれの視点が少しわかりづらいことでしょうか。
 全部を読んで会得するタイプの作品ではあるので、あまり語りすぎると興ざめになるのはわかりますが、それでも語りと語らずのバランスには問題があったんじゃないかなあと思います。
 そしてそのわかりづらさを助けちゃってる魔力の設定は正直この作品ではいらないんじゃないかとも。もしどうしても入れるなら、もっと利用のしようがあったよなあ、と。
 とは言え、基本的にはいろいろ“やられた”作品です。ジャンケンで言うなら一昔流行ったグチョパです(パチョグっていう場合とかもあるんだっけ)。
 楽しませてもらいありがとうございました。


>>221 文旦さん:Dead or Kill
 なんでこんな文語っぽい感じ好きなn(ry
 ていうかまずよく「じゃんけん」というテーマでここまで書けたな、ということに脱帽です。
 まあテーマ有りき、と言うよりテーマに合った物語を模索するうちに設定と描写が肥大していったと、そういうことなのでしょうけど。
 語彙の豊富さも、全時代的なSF(ていうのも矛盾してる)を表現するのに一役買っていて、構成としてはかなり完成しているのではないでしょうか。
 ただ、壮大なミステリーに誤魔化されそうになりましたが、M/S/P三者の対立模様に関しては描写不足なのではないか、と。中尉の能力と素性が明かされるのが設定上後半も後半なので、難しいとは思うのですが、もっと三者三竦のような状態が見たかったというのが私の願望。
 

>>223 アリス:遊戯魔女パズル

 これは良いなあ。
 アリスさんのキャラクターの生き生きラノベ風味な作品にはいつも感心させられているのですが、今回もその作風が光っておりました。
 ていうか小説の面白さって結局、ここにつきますよね。
 キャラクターの魅力。
 もちろん、キャラなど介在させない構成と描写だけで突き進む作品も数ありますが、基本的にはやはり“キャラ”だと思っています。そのあたり、アリスさんはキャラクターを印象的に描いているので(部長とかモロですよね)、ここはひたすらに伸ばすべきポイントだと思っておりますぜ奥さん。
 ただ、遊戯の内容と進み方が少し不満だったかなあ。
 こういった類の作品では一番気を揉まなければいけない部分でしょうが、遊戯それ自体のインパクトはあっても、それが作品に及ぼす力は少し足りなかったかな、と言ったところでしょうか。
メンテ
Re: 【十二月、一月期のお題は「もしも」】お題小説スレッド【十一月期お題「美しい」:作品投稿期間】 ( No.231 )
   
日時: 2012/11/01 18:46
名前: 企画運営委員 ID:ywYP/6FY

第19回「美しい」の作品投稿期間となりました。
作品投稿期間は11月1日(木)〜11月15日(木)までとなります。
ルール説明>>002 を熟読の上、ご参加ください。
皆様の力作お待ちしております。
メンテ
Re: 【十二月、一月期のお題は「もしも」】お題小説スレッド【十一月期お題「美しい」:作品投稿期間】 ( No.232 )
   
日時: 2012/12/01 12:35
名前: 企画運営委員(匿名祭について) ID:MH43Mirg

十二月、一月期に開催する匿名祭について説明させていただきます。
複雑なルールはありませんが、参加する方はルールをよく読んで理解してから参加してください。


●匿名祭とは

 参加者が匿名で書いた短篇を、誰が書いたものなのか当てる祭です。「お題に沿った短篇を書いて投稿する」という点はいつものお題小説と変わりありません。


●お題

 今回のお題は「もしも」です。これに沿った短編を書いてください。

●参加資格

 どなたでも自由に参加できます。ただし、参加表明期間中に参加表明する必要があります。
 投票のみの参加の場合は参加表明する必要はありません。


●参加方法

 参加表明期間中(12月1日〜15日)に当スレに参加表明してください。
 参加表明をするとき、過去に投稿した作品のリンクを必ず貼ってください。過去に作品を投稿したことのない方は簡単な短篇を参加表明と一緒に投稿してください。


●作品投稿方法

 作品投稿期日中(12月16日〜31日)に作品を投稿してください。
 投稿するとき、ハンドルネームは「匿名」にしてください



●批評について

 匿名祭では批評提出期間を設けません。批評を出したいという方は雑談所にお願いします。


●回答提出方法

 回答提出にはメールフォームを利用します。回答提出期間(1月5日〜25日)になりましたら、メールフォームへのリンクを貼ります。詳しい説明については、その時またします。


●賞品について

 一番正当数の多い方には短篇もしくは連載のイラストをプレゼントします。
 また、お題小説では、賞品となるイラストを書いてくださる方を募集しています。

●お休み

 1月1日〜4日までの間はお題小説スレッドはお休みとなります。特に告知のない場合でも、この期間中は一切書き込みをしないでください。

●日程


11月1日      :お題発表
12月1日〜15日   :参加表明期間
12月16日〜31日  :作品投稿期間
1月1日〜4日    :お休み 
1月5日〜25日    :回答期間
1月31日      :結果発表

 


何かわからないことがありましたら、雑談所に質問してください。
皆さんの参加お待ちして折ります。
メンテ
海越えの遺書 ( No.233 )
   
日時: 2012/11/05 14:56
名前: If◆rf3Ncl3QUs ID:qA6.nZR.

 流れ着いた小舟には、一人分の白骨が乗っていた。
 もうずいぶん長いこと潮風に晒されたらしいその亡骸は、四肢が半分欠けていて、頭蓋骨も大分風化して朽ちていた。纏っていただろう衣服もほとんど残っておらず、もはや男なのか女なのかも分からない。不気味なほどの白さだけが、妙に活き活きとしていた。
 小舟には、もう一つ、古ぼけた紙の束――おそらく本だったものが載っていた。
 ページはまばらだったが、日誌であるらしいのは形式から分かった。数え切れないほどの風雨に傷めつけられたろうに、残ったページにしたためられた文字はくっきりと残っていた。しかし、この国には通じぬ文字だった。ゆえに、一人として、この死者の言葉を知り得る者はいなかった。
 小舟で大海を渡る奇跡。その奇跡は、名もなき小さな墓標を一つ作るだけに終わったのである。

 その後日誌がどうなったのか、知る者はない。

 ◆

 第13589日

 政府がついに平等推進政策を発表した。『この世に蔓延るあらゆる不平等を無くし、国民全てを平等にせしめんことを目標とする』らしい。素敵な政策だと思った。これで、どこでどんな風にして生まれても、きっと不幸になることはなくなる。お金がなくても、もう、あんな仕事しなくても済むんだって思ったら、それだけで幸せになれた。
 でも、ハンスはあざ笑っていた。「そんなに上手くいくわけがない」だって。夢がないなと思った。ハンスだって、平等政策が上手くいったら嬉しいに決まっているのに。

 ◆

 第13611日

 平等推進政策の関連法案が議会で可決された。「身分返上法」と「国民財産共有法」の二つだ。これで私はもう「貧民」ではなくなる。国民全員が「平民」になって、お金も物の売買も必要なくなるらしい。一世帯ごとに、面積も間取りも置かれた家具も全く同じ家が与えられる。他にも、決まった時間に国民全員に同じ分量の食糧が届けられ、同じ衣服と消耗品が届けられる。
 私にも住む家が出来た。食事に困ることもなくなったし、とても幸せになった。やっぱり平等推進政策は幸せを呼ぶんだと思う。
 でもハンスは、「騙されない」と言っていた。「上手くいくわけがないんだ」って、与えられた家から飛び出してしまった。警察がハンスを追いかけていった。ハンスが心配だ。

 ◆

 第13617日

 ハンスが帰って来た。与えられた家に住むことにしたらしい。でもまだ「騙されない」の繰り返しだ。素直になればいいのに。温かい布団と美味しいご飯は、ハンスだって好きでしょう。

 ◆

 第13829日

 「職業当番法」と「教育機会均等法」が可決された。職業を国民全員で当番制にするらしい。また、そのためにあらゆる職業に必要な知識を、学校で教えることになったようだ。もちろん学校には国民全員が通う。でも、先生も当番制なのに、どうやって教えるつもりなんだろう。
 ハンスに聞いたら、ずっと前に一度読んだら中身を残らず理解できる本が開発されたんだって教えてくれた。それで勉強するらしい。だったら、先生なんていらないのにね。
「平等って難しいね」
 私はそう言った。ハンスも頷いていた。

 ◆

 第13850日

 今日は警察当番の日だった。衝撃魔法の込められた剣を渡されて、とても怖かった。扱い方もまだよく知らないのに。何も起きなかったけど、仕事でも、人殺しなんてしたくないよ。でも、これも平等のためだから仕方ないのかな。
 ハンスに話したのに、ハンスは耳を貸してくれなかった。今日はハンスは医者の当番の日だったらしい。ハンスはずっと医者になりたがっていたから、喜んでいた。小さな子の怪我を治療できたって、得意げに話してくれた。
「平等っていいな」
 ハンスは言った。私は、そうは思えなかった。

 ◆

 第13972日

 「生育環境均一法」が発表された。親がいない子が可哀想だから、全員を平等にするために、子どもが生まれたらすぐに施設に預けることになったらしい。
 私にも両親はいないけれど、でも、だからって両親のいる子から両親を取り上げてしまうのはどうなんだろう。
「平等って、変だね」
 私がそう言ったら、ハンスは怖い顔をした。
「あんまりそういうこと、言うな」
 分からないよハンス。だってハンスは、少し前まで私が言ったようなこと、言ってたじゃない。ハンスまでおかしくなっちゃったのかな。

 ◆

 第13985日

 近くに住む夫婦が、生まれたばかりの赤ちゃんを取り上げられていた。お父さんは役人の人を殴ってしまって、警察当番の人に捕まっていた。お母さんはずっと泣き続けていた。見ていられなかった。でも、何もできなかった。
「間違ってるよ、こんなの」
 そう言ったのに、ハンスは首を振った。
「平等のためなら仕方ない」
 平等って、何なんだろう。

 ◆

 第14219日

 議会で、「成立法案至上法」と「刑罰均等法」が可決された。法律が絶対で、逆らった人は皆等しく死刑になるんだって。この前の「生育環境均一法」に反対する人が多かったから、こうなったって聞いた。
 あの夫婦は、ずっと平等政策に反対する運動を続けていたけれど、今日、二人揃って殺されてしまった。とても悲しくて、怖かった。家の前にはまだ血糊が残っている。
 平等って、幸せなもののはずだったのに、どうしてこんなことになってしまったんだろう。あの二人は絶対に幸せじゃなかった。でも、こんなこと外では言えない。殺されちゃう。
 もうハンスにも言えない。ハンスも、平等政策が正しいと信じちゃった。
 この日記が見つかったら、私も殺されちゃうのかな。

 ◆

 第14376日

 今度は「国民寿命平等法」が発表された。大魔法で、国民全員の寿命を五十歳に設定することにしたらしい。五十歳の誕生日になったら、皆死ぬんだって。私は後三十年くらいしか生きられないんだ。
 最近の皆は、とてもおかしい。なんだか死んだみたいな目をして、でもずっと笑ってる。人形みたいだ。ハンスも同じ。
 何もかも、全然楽しくない。もしかしたら、私は貧民だったときの方が楽しかったかもしれない。仕事は辛かったけど、でも私もみんなも、もっと笑っていたと思う。
 どこかで、誰かがこの日記を見つけてくれないかなと思ってる。私は殺されちゃうかもしれないけど、みんなは昔のみんなに戻ってくれるかもしれない。
 でもきっと、誰にも見つけてもらえないんだろうな。

 ◆

 第14555日

 「性別容姿統一法」が可決された。男女の違いがあることと、皆が違う顔をしているのは不平等らしい。三十日後に大魔法で、全国民の顔と身長を一緒にしてしまうと聞いた。そのときに性別の差もなくしてしまって、子どもは魔法で作ることにするんだって。最近私の周りの人は、みんな同じような表情をしているし、同じようなことを喋る。きっと顔まで一緒にしてしまったら見分けがつかなくなると思う。
 もう嫌だ。こんなところにいたくない。
 第14585日を迎える前に、この国を出ようと思う。少し前に発表された「就寝時間均一法」のお陰で、夜は皆寝ているだろうから、きっと誰にも見つからない。
 ハンスには、どうしようかな。言ったら警察に突き出されちゃうかもしれない。言わずに行こう。とても寂しいけれど、あの頃のハンスはもうどこにもいないから。
 舟は魔法で作ればいい。食糧は、配給されるものを少しずつ溜めておこう。
 海を渡れば、そしてどこか別の国に行き着けたら、私は幸せになれるかな。

 ◆

 第14579日

 もうすぐ出発の日だ。早く行きたいような気もするし、やっぱり怖いような気もする。食糧はだいぶ溜まってきた。
 きっと、この国は島だったのがいけなかったと思う。間違っても、正してくれる人も国もいなかった。海に出て、どこかの国にたどり着いたら、私が間違ってないってきっと分かってくれると思う。
 寂しいんだ。誰も口を利いてくれない。私は異常なんだって。ぎらぎら変な目をしてるって。おかしいよね。変な目をしてるのはみんなの方なのに。
 「恋人友人抽選法」が決められたよ。抽選で決められた人以外の人間と関わりを持っちゃいけないって法。
 もうどうでもいい。私には関係ないんだ。

 ◆

 第14583日

 ついに明日、出発する。心残りは何もない。早くこの島から出たい。
 今日、なぜかハンスが私の家にいた。この日記を見ていたようだった。私が帰ってきたらすぐに出て行ってしまったから、何がしたかったのかは分からない。
 少しだけ、期待してる。もしかしたらハンスはおかしくなった振りをしていたのかもしれない。だって、貧民街では一番賢かったんだもの、演技でみんなを騙しててもおかしくないよ。ハンスならきっとできる。だったら明日、私と一緒に海に出てくれるかもしれない。そうだといいな。
 荷造りをした。きっと海の上では暇だから、この日記も持って行こうと思う。あとは明日の晩、海へ行くだけだ。天気がよかったら嬉しいな。綺麗な星を見ながら出発したい。

 ◆

 第14584日

 私は今、舟の上にいます。これを読んでくれた誰かへ、お願いがあります。
 あの国を、救ってください。私の国だったあの島を、救ってください。

 ハンスは港で私を待ってくれていた。だけど、一緒に行くためじゃなかった。おかしい私を、平等政策に従わせるために来ていた。
 私は従わなかった。ハンスは平等政策に忠実だった。隠し持っていた衝撃魔法の剣で、私を撃ったんだ。でも、あの日記を読んで、警察当番の人に言いに行かなかったんだから、少しは私のことを気にしてくれたのかな。そうだといいな。ハンス、私、昔のあなたが好きだった。
 痛いよ。とても痛い。お腹撃たれちゃった。日記に血がついているのは、その所為です。まだ読めるよね。どうにか海へ逃げて、教えてもらった回復魔法で傷を閉じようとしたけれど、血は止まりません。私はきっと、もう駄目なんだと思います。どっちにしても、食糧は全部港へ置いてきちゃったから、助かっても餓死しちゃうかもしれない。もう、それでいい。なんだかとても疲れた。もっと早くに、平等政策に疑問を持ったときに、私は死ぬべきだったんだと思う。

 海からは、私の国だった島が見えます。整った家並みがずうっと続いている。明日になったらあそこを、国民皆が全く同じの、作られた小奇麗な顔をして歩くことになる。きっと同じような表情をして、同じような歩調で、同じようなことを喋りながら。

 あの国は、きっと、美しい。
 だけど、あの国は狂っている。

 これを読んでくれた誰か、私はもう死んでしまうけれど、お願いです。
 私の国だったあの島を、そして私の大好きだったハンスを、助 け
メンテ
雪の檻、公園の子供 ( No.234 )
   
日時: 2012/11/20 16:33
名前: 白黒黒白 ID:Fn1A4Crk

雪の降る夜の、ある公園で起きていた一幕の舞台裏。

その公園の南出入り口にはバス停車場がある。
元々その公園があった土地は金持ちの別荘になる予定だったとか、児童達の為にと熱血系教師が市に掛け合ったとか、特に謂れ何て無くて時と場所が一致しただけだからとか、少し考えれば色々と思いつくけれど、そこにバス亭がある本当の理由は公園で遊ぶ子供達もバス停で立つ大人達も誰も知ろうともしない。
そんな歴史と経済が混ざった非常用な知識よりも、最近では公園から飛び出した子供がバスに追突される事故が多発していると道行く人に言い触らしている看板の警告文の方が頭に入り易いのだろう。
公園のベンチに座る青年もそんな退屈な人達の一人で、彼もまた公園とバス停が隣り合って設立している理由なんてそっちのけでバスを待っていた。公園南側、夏なら木陰が出来る位置にあるそのベンチからは一時停車したバスに乗り込むなんて容易い事だ。少し疲れたので、座って待っている。
バスが来るまで五分ほど時間が余っている。身嗜みは終わっているので他にする事が無い。胸元に置いた、人の頭一つ分程の鞄には暇潰しの本や携帯ゲーム機なんて入れなかったし、一番近いコンビニに行って何かを買って戻って来れるくらいの時間的余裕は無い。だからバスが来るのを待つしかない。冷えていく身体に待ったを掛けるのは酷だが辛抱をするしかなかった。

鼠色の空から雪が降っている。空色のシーソー、三原色の滑り台、檜色のアスレチック、どの遊具にも圧し掛かっていて、子供の眼を引く派手な一面は全て真っ白で味気無く塗り潰されている。
夏には燦々と輝いている公園は、まるで別世界のよう。幼い感性はそれを敏感に感じ取っているのか、自分達のよく知る憩いの場ではなくなった冬の公園で遊ぶ子供は居ない。
御蔭で冬の間はバスによる児童追突事故は無くなるのだけれど、代わりにスリップしたバスが公園に突っ込んで整備した土地を滅茶苦茶にする事件が起きるのだ。しようがない。そうなれば時間は無意味に消費されるのは当たり前で、だからバスを待つ青年は、せめてバスの運転手が雪で目が潰されないような間抜けでないようにと神に祈っていた。

深々と雪は落ち続ける。祈りは済んでもバスは来ない。

少しして北側、公園の敷地を横切って中年がやってきた。やや早足気味に青年が座るベンチまで歩み寄って腰を下ろし、偶然にも色形共に全く同じ型の鞄を足元に置く。意識的に距離を置いている。二人の間には見ず知らずの他人である以上の眼には見えない深い溝があるようだった。
両者とってはそんな筆舌し難い間隔は慣れたものなのか或いは反応して威嚇するだけの気力が無いのか。兎にも角にも互いの無礼を怒ろうとはしない。だが体力の有り余る若者にとっては疲労よりも退屈の方が難敵なのか、寒さと時間で固まっていた心を弾ませて暇を潰せる相手に柔らかな声を掛けた。

「雪が降っていますね」
「えっ…えぇ、そうですね」

声を掛けられるとは一切も思っていなかった事が分かる素っ頓狂な返答。

「僕が小さなかった頃は雪が降っていたら皆で外に出てハシャいでたものだったのですが。今はそうではないようですね」

気にも留めず銀色の世界へ向けて幼き頃の想いを馳せて一言。
等と言われても中年は答えに窮しているようだ。急かされているわけでもないのに何故かちゃんと答えなければならないと使命感が出てきて、余計に頭から平凡な答えを遠ざけている事に気付かない。少しして、ようやく答えを絞り出す。

「最近のゲームはインターネットの回線を利用して外国に居る人とも対戦が出来るようになっているらしいですよ。だから家に居ても満足出来るまで遊べるんでしょう」
「はァ、成程。子供は風の子というのは、もう昔の話というわけですか」
「新型のインフルエンザが流行っていますし。親御さんとしては自分の子供を外で遊ばせたくないのでしょう」
「最近のテレビは何かと健康を持ち上げていますからね。時代の所為でも有りますか」
「決して悪い時代ではないでしょう。親が子を心配するのは当たり前です」
「そう、ですね。悪い事ではないのでしょうが…、冬の、あの喧しい声が聞こえないと言うのは、ちょっと寂しいです」
「貴方は子供も好きなんですか」
「元気を分けてもらえるような気がするので。貴方は。子供はお好きですか」
「私は余り好きではありませんね。仕事柄、子供の相手はよくしますけど、そういった感情を抱いた事は」


話の花が打ち切られまた無言になる。中年は上着を叩いて纏わりついた雪を払い落とす。ばらばらと落ちて行く小さな雪を傍で青年がつまらなそうに見ていた。遠くから救急車が声高に鳴らすサイレンが聞こえたけれど、五体満足である二人にとってはどうでもいい事で、無感動に受け流し退屈そうに無機質な空から視線を下ろす。
老いた方が腕時計を見た。バスが来るまでの時間はまだ余っている。これではバスが来るまで風邪をひいてしまうではないかと不安になって憎々しげに溜息を吐く。多少の鬱憤は吐き出してまた吸い込んだ。
無限のような降雪と時間の重みに疲れているようだ。だが若い方は新しい話の種を求めて辺りをキョロキョロと見回している。辺り一面が銀色に覆われた世界は綺麗ではあるけれど面白味が無い。せわしなく視界を回転させていると北側の出入り口の向こうから水色の車が通り過ぎたのが目に入り。

「あッ」
「どうかしたんですか」

思わず立ち上がった。余りに突然で傍に座っていた中年も驚いたような顔で見上げている。
言葉を掛けられて青年は冷静になったようで座る。それから自分の行動を恥ずかしそうに微笑みながら。

「いえ、知り合いが通り掛かったような」
「もしかして恋人の」
「気のせいでしたけれど」
「向こうはどうなっていましたか」
「だから気のせいだと」
「話して下さいよ」

話す気分になれない事を無言で訴えかけても燦々と輝く好奇の視線で返される。粘りっこく、離せそうにない。先程までの厭世的な顔は一体どこへ行ったのやら。いや、或いは、だからこそ身近な他人に対しては執拗になれるのか。
空気読めよ鬱陶しい。落ち着き済ませた中年には好色な笑みをが浮かんでいる。どうして一定の年齢が過ぎた人間と言うのは自分の恋愛事になると枯れ木のようになる癖に、他人の事となると鴉のように貪欲になるのだろうか。自分も将来そうなるのかと思うと気分も沈んでいく。

「何もありません。ただ通り過ぎただけなんです」
「本当にそれだけなんですか」
「本当です。そもそも僕と彼女はもう他人なんです。何かする訳が無いじゃないですか」
「何と言って別れたのですか?」
「他の男に浮気していたもんだから思い切り怒鳴りつけてやったんだ」
「ほう、それはそれは」

やや興奮気味に獰猛な微笑みを見せ掛けて一瞬で正気に戻り改める。目尻の下に取り憑いた雪を拭って水滴が指を這い落ちた。それまでの表裏の無さそうな人懐っこい顔皮は一転、疑い深く相手を見つめる狐になる。必死に自分の尻尾は隠しているようだけれど鴉はゴミ袋の中でも好物を見つけ出す嗅覚を発揮してニヤニヤと笑っている。

「穏やかではありませんね」
「穏やかじゃありませんでしたからね。僕も彼女も」
「けれどまだお互いに納得がいっていないと。思わず幻覚にも見ちゃう程に」
「好い加減にしてください、怒りますよ」
「失礼。仕事柄、人の話を勝手に進めてしまうので」

等と仰るがどう見ても純粋な好奇心で歪んでいる。その薄汚さに湧き上がった殺意を焼べつつもバスが来る前に目の前の男の鼻につく態度を砕いてやろうと思った。
周囲を見る。雪の銀幕は自分達以外の人影を完全に包んで隠しているから逆に自分達の姿も他人からは見られないだろう。パトカーのエコーが掛った咆哮が聞こえるけれどそれは外の世界の事。ここに来るのはバスだけ。そしてバスが来るまでの時間は余っている。姿勢を正し、何処までも高圧的に。

「そちらは。そう言う色濃い話は無いのですか」
「いやぁ、残念ながら。出会いを求める時間も無いので」
「お子さんの世話に大変だからですか」
「仕事で忙しいからですよ」
「趣味で忙しいのではなくて」
「労働の義務です」
「実は先程子供が好きではないと言ったのは真っ赤な嘘で」
「嫌いでもありません」

狐は笑う。調子が軽い分、饒舌だった。
烏は自分の鞄を、しかし思い直し結局は裁判のように失言をしなければいいだけの話。なので何を言われても最小限の返事で済ませる籠城に決め込んだ。

「それも嘘。貴方は子供好きだ。子供の相手をする職に就こうとする程の」
「公務員は高給取りだからですよ」
「同僚に誘われても子供の世話を理由に断っていたのでは」
「職務を優先しているだけです」
「はァはァ、成程、とっても熱心なんですねェ」

息遣いが気持ち悪いくらいに熱い。陶酔が混ざったそのドヤ顔を、ギャグ漫画のように凹ませてやりたい衝動を必死に抑えて腕時計を見る。後僅か。逃げ出したかったがバスに乗る為にも我慢するしかない。

「では言い方を変えましょうか。貴方は貴方の恋人達と一体どういう風に付き合っていたのですか」
「何も」
「何も無いは無いでしょう。貴方の恋はとても情熱的だった」
「恋などしていません」
「年齢が離れた異性への恋慕と言うのはどういうものなのか僕に教えてくれませんか」
「ちょっと。話し過ぎです。約束を破るつもりですか」
「そんなつもりは一切合切。気になっているので聞いているだけで」

慌てて少女愛好家は警戒する。聞き耳を立てているような人物は居ない。例え居たとしても声は雪に吸い込まれて聴き取り難くなるだろうし聴かれたとしても詩的な言葉を陶酔気味に遣ってちょっと異色な恋愛程度に解釈されるようにしている。だから約束は破られていない。要らない幻覚を見るような小心者の癖に頭と舌は回るものだ。退屈凌ぎ彼の恋愛模様に突いたのは失敗だったと悔いるしかない。もう遅いのだが。

「それで、今、家で貴方を待つお子さんはどうなっているのですか」
「…、この時間はまだ眠っているでしょう」
「目が覚めたらお姉さんが居なくなっていて泣いているかもしれませんね」
「だから私は早く家に帰って娘を安心させてあげたいのです」
「でしょうね。泣き声で御近所に迷惑を掛けるのはいけませんから」
「そう、だから貴方も夜遊びには気を付けて下さいよ。心配した御両親から電話を掛けられるかも」

攻勢が止まった。慇懃無礼な態度をそのまま返されて豆鉄砲を食らったような鳩のような顔をしている。

「何を言っているのですか」
「帰って来ない娘の声を聴いて安心しようとするのは親として当然でしょう」
「えェ、そうですね。本当に、気を付けて下さいよ?」

皮肉の意味に気付いていないらしい。だからねっとりと舌を動かしてやる。

「娘に電話に繋がらなった時、次に疑うのは、その恋人でしょう?」
「ッ、僕はもう赤の他人です」
「別れたのはつい先の事でしたよね。貴方の友人もまだ別れたと思っていない」
「何人かは知っています。彼女が言い触らしていました」
「それでも沢山の人が貴方に彼女の行方を聞くでしょうね。お似合いのカップルでしたから」
「…、だからもう、カップルではありません」
「彼女が別れた今でも貴方は彼女が好きですよね」

視線の先は新雪の綺麗な白で覆われた小さな山。

「そう言えば、間男の方とはどう決着をつけたので」
「向こうは僕を全く相手にしていませんでしたから。簡単に済みました」
「去り際に一言ですか。楽に済んでよかったですね」
「その辺りはあいつに感謝しています」
「よくよく考えれば彼女は間男と一緒になったとも捉える事も出来るますが」
「大丈夫ですよ。僕と彼女の大事な思い出はちゃんと取っておいてありますから」

嫉妬狂いは胸元に置いた鞄を愛おしげに抱き締める。隣人に下らないと鼻で笑われるが気にはしていない。

「不誠実な貴方には理解出来ないでしょうね」
「居ない女に口は無しです」
「口ならあるじゃないですか。前でも後でも」
「悪趣味な」
「貴方に言われたくはありません」
「いやいや、もう動かない女の口…っと、バスが来ましたね」

降る雪が鏡になって、乱射されるフロントライトの輝きが夜の闇を引き裂きながらもバスが到着。機動音が子供の泣き声のように鼓膜を叩く。炭よりも黒々としたタイヤが水を跳ね飛ばしながらも、引っ掛けた電柱や壁には無頓着に、定められた白線を僅かに踏み込んだ位置で停まった。

「行きましょうか」
「ええ、そうですね」

バスの到着が転機になって二人は罵り合う事は無くなった。先にバス停車場から近い位置に座っていた青年から先に乗り込んでその後に中年が続く。
他に乗り込む者は誰も居ない。運転手は新しい乗客が席に着いた事を確認してから出入口のドアを閉めてアクセルを踏む。一度動きを止めた鉄の巨魁が再び動き出す反動が来るが、もうそんなものは慣れたもので特に気にする事も無く発進させた。

公園には誰も居なくなる。二人を乗せたバスの背後も段々と掻き消えていく。ガスを吐き出す呼吸も小さくなっていく。南出入り口近くにバス停車場を有する公園は元の静かで美しい銀色の世界を取り戻すだろう。

しかしそれはまだ後の事。昨日の音楽番組で取り上げられた新曲が何処からともなく流れ出したからだ。携帯電話の中の歌手はしばらくの間、観客の居ない銀箔のステージで歌い続け、そっと消え、今度こそ静寂が帰ってくる。声は、新雪の小山の下から聞こえた。
メンテ

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