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[4993] 【2016年度】お題小説スレッド【お題「去る」作品投稿期間】
   
日時: 2016/01/12 23:57
名前: 企画運営委員 ID:7PNV346o



『お題小説スレッド』へようこそ。こちらはあるお題に沿って読みきり小説を書き、その作品をみんなで批評し合う場です。
 初心者も上級者も関係ありません。うまくなりたいとお思いの方であれば、だれでも自由に参加することができます。一生懸命執筆し、一生懸命批評して、小説の技術を高め合いましょう。
 皆様のご参加をお待ちしております。

――――――――――――――――――――

>>002 【ルール説明】:必ず熟読して下さい。(※内容、一言の箇所を訂正しました。ご確認ください)
>>003 【批評のポイント】:批評をする際のポイントをまとめたものです。
>>004 【イベントルール説明】:イベントに関するルールです。必ず熟読してください





▼お題:第32回のお題は「種」です。
 二月に種をまくのか? と思いましたが、調べてみるとじゃがいもは二月にまくそうですね。……さらに調べてみると一年中、なにかしらの種をまいてるみたいです。
 そんなことは置いといて。「種」というお題には「たね」以外にも色々な解釈があると思います。みなさんがどのような作品を投稿してくるのか、楽しみにしております。
※第30回の作品投稿期間は2月1日(土)からです


▼お題:第33回のお題は「姫」です。
 三月なので(笑)
 というのはよくわかりませんが(ひなまつりだから?)「ひめ」というのは可愛らしい語感ですよね。私は緑の黒髪をした和服姿が思い浮かびます。桃色が似合いますよね。桃色……やはりひなまつりでしょうか。それでは、みなさんの作品お待ちしております。
 
※第31回の作品投稿期間は3月1日(土)からです


▼お題:第34回のお題は「嘘」です。
 嘘でした。


▼お題:最終回のお題は「魔法」です。
 奮ってご参加ください。


▼お題:第36回のお題は「友情」です。
 ネタでした。


▼お題:第37回のお題は「音」です。
 奮ってご参加ください。



▼日程(第32回)

1月1日       :お題発表
2月1日〜15日   :作品投稿期間
2月16日〜28日  :批評提出期間


▼日程(第33回) 

2月1日     :お題発表
3月1日〜1月15日 :作品投稿期間
3月16日〜30日 :批評提出期間


▼日程(第35回) 

6月1日     :お題発表
6月1日〜7月31日 :作品投稿期間
8月1日〜   :批評提出期間



▼注意もしくは削除対象となるお書きこみ
・荒らし
・荒らしへの反応
・自分や他人の小説の宣伝
・雑談、チャット化
・ルールに反するもの
・管理人が不適切と判断したもの

――――――――――――――――――――

>目次 >>001


>第32回 お題『種』参加作品(敬称略)

>>404 sakana:シロハの辻褄
>>405 伊達サクット:赤い種、青い種

================================================================================

▼リンク
小説講座/雑談所』(お礼や言い訳等はこちらへ)
旧お題小説スレッド』(前スレはこちらから)
ツイッター』(朔乱のアカウントです。お題の告知などをしています)

管理人:If 空人 朔乱  補佐:伊達サクット
メンテ

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ゲーム・クィーン ( No.264 )
   
日時: 2013/01/01 00:57
名前: 匿名 ID:zCukUF4M

 ダルガは流しの勝負師だった。
 この大陸で愛好されているボードゲーム『ミラーフィールド』で勝負しながら、町から町へと渡り歩いて生活していた。
 最初は、二十枚か三十枚の金貨を賭けての勝負であった。しかし、彼は腕が上がるにつれて、次第に高レートの勝負に没頭するようになっていき、今では裏の世界で命を賭けた勝負をするにまで至った。
 様々なものを勝負で得て、相手の命を奪った。また同時に、多くの大切なものをゲームによって失った。
 まだ若くして、すでにミラーフィールドで彼に勝てる者は誰もいなくなっていた。
 そんな中、とある町で命を賭けた勝負に勝ったとき、相手が負け惜しみにこう口走った。
「お前がどんなに強くても、クィーンには勝てん」
 ダルガを嘲笑した敗北者は、地元のギャング達の手によって、彼の眼前で殺された。
「その、クィーンって奴はどこに?」
 問いに対して、ギャングの親分は言った。
「隣国、マイル王国の首都にいる。だが若造、クィーンにゃ深入りしねえ方が身のためだ」
 親分はそう言って、金貨が千枚入ったバッグをダルガに放った。
 勝負の帰りに、ダルガはその足で武器屋に行った。磨き抜かれた鋼鉄の剣、そして小洒落た旅装を新調し、マイルまでの旅費を七枚財布に突っ込む。
 武器屋を出た正面には川が流れていた。残った金貨九百八十枚を、バッグごと川に捨て、ダルガはマイルへと旅立った。

 旅路の途中、ダルガは十数名の男達に囲まれた。
「よくもウチの組の看板に泥塗ってくれたな」
 先程の街で勝負に負けたギャングの腹いせだった。お互いの組から凄腕の打ち手を出してのミラーフィールドなのに、負けて報復に出るとは下衆な連中だ。
「金貨は武器屋の前の川に捨てた。負けた金が惜しかったら、川の底さらって取り返すことだな」
「しゃらくせえ!」
 チンピラ達が剣を構えて一斉に斬りかかってきた。ダルガは何のためらいもなく抜刀し、彼らと剣を合わせる。
 一合、二合、チンピラの肩口を袈裟斬りにし、背後から斬りかかってくる輩を振り返り様に斬りつける。
 ダルガの予想以上の手練れぶりに敵が若干躊躇した。彼はその隙を見逃さず、旅装の裏側から二本ナイフを取り出し、遠方のチンピラに投げつけた。
 ナイフは見事チンピラの額をえぐった。男二人の身体がどおっと草原に横たわる音が響いた。
 残ったチンピラ達は、各々捨て台詞を吐き捨てて蜘蛛の子を散らすように逃げていった。
 買ったばかりの剣なのに、これでは血で切れ味が鈍る。ダルガは不機嫌になって顔をしかめ、剣を鞘にしまい、死体に刺さったナイフを回収した。

 マイル王国の裏街道にあるエメラルド・バーにクィーンはいた。
 表向きはバーで働くメイド姿のウエイトレス。しかし、裏の顔は全ての相手を敗北の底に叩き落とす冷酷なミラーフィールドの女王。
 実は、一週間前にも彼はこの店を訪れ、クィーンと勝負した。
 バーのカウンターで真正面から勝負を挑んだら、一回銀貨三枚と言われた。ダルガが勝った。特段、何かの賭けての勝負ではなかった。
 彼女に勝って悟った。完全に手を抜かれている。遊ばれている。ダルガは道化を演じさせられたのだった。
「おお、凄げえじゃねえか兄さん。ユリーナに勝つなんて」
 客のオヤジがはやし立てた。
「お客さん強いですね」
 ユリーナと呼ばれたゲームの女王は、屈託ない笑みを投げかけた。
「兄ちゃん、次は俺だ」
「何言ってんだ、次は俺だっつーの」
 バーの客達がこぞって銀貨三枚を取り出し、ユリーナに勝負を挑む。
「もう。みんな、順番ですよ」
 ユリーナは嬉しそうに笑顔を浮かべ、カウンター越しに客との勝負に応じた。
 ダルガはグラスに残ったカクテルを一気に飲み干し、席を立った。そして、他の客との勝負を始めたユリーナを通り過ぎ、奥の厨房でカクテルを作っているマスターに視線を向けた。
「どうすればクィーンとしての彼女と勝負できる?」
 ダルガはカウンターに身を乗り出し、卓に片肘を付いた。
「クィーンなんて知りませんよ。でも、もし仮にクィーンが存在するとしたら、その方法に辿りつくことすらできない人とは勝負しないでしょうね。お客さん」
 ダルガはきつく歯を食いしばった後、ニヤリと口元を歪めた。
「マスター。気に入ったよこの店。また来る」
 そう言って代金を払い店を出た。そして、彼の心にはユリーナの残影が強く焼き付いた。なんとしてでも女王としてのユリーナを見てみたかった。

 それから一週間、ダルガはマイル王国で裏勝負に没頭した。勝って勝って勝ちまくった。勝って手に入れた金を全部放出して、それでもまた勝ちまくった。そして、とうとうクィーンと戦える方法を知り得たのだ。
 ダルガは再びエメラルド・バーの戸を開いた。そして、バッグ一杯に詰まった金貨をカウンターに叩きつける。
「カクテル『ミラーフィールド』を一杯」
「かしこまりました。マスター」
 ユリーナはにっこりとほほ笑んで、奥の厨房にいるマスターからシェーカーを受け取った。そして、棚に置いてあるボトルをいくつか取り出し、酒を混ぜ始めた。
 慣れた手つきでシェーカーを振る様子を、ダルガはじっと見つめていた。あのとき手を抜かれた勝負。ダルガはあの勝負の盤面を一手一手全て正確に記憶していた。だが幾度逡巡を重ねても、女王のヴェールは取り払えなかった。
 ユリーナの白く長い指で、グラスは差し出された。カウンターにそっと置かれたグラスに、鏡のように、水晶のように青白く透き通ったカクテルが音もなく注がれた。
「お待たせしました。『ミラーフィールド』です」
 ダルガは静かにミラーフィールドを口に運んだ。喉に走る涼感。腹の中に火照る酒の熱気を体内に感じながら、ダルガの意識は急速に遠のいていった。

 気がついたとき、ダルガはとある狭い部屋で椅子に座っていた。
 椅子の前にはテーブルがあり、ミラーフィールドの盤だけが置かれている。部屋の壁・天井・床は全て鏡張りのように透き通っていた。そして、透明な外壁の向こう側は、上下左右全てがまばゆいばかりの星空で満たされていた。
 その空間にダルガは心を奪われ、同時に恐怖感を覚えた。そして視線を正面に戻す。いつの間にか、向かい側にユリーナは、いや、女王は座していた。
「こ、ここは? あんたは一体何者なんだ?」
 ダルガはうろたえながらユリーナに語りかけた。
 ユリーナは妖艶に口角を釣り上げた。先ほどバーで見せていた接客スマイルの面影は毛ほどもない、冷酷で嗜虐的な笑顔だった。恐怖で背筋が凍りつくほどに美しい。
「あなたが来ることは遥か前から分かってたの」
「分かっていたって、何で?」
 ユリーナは視線を落とし、くすくすと肩を揺らした。
「あなた以上に私はあなたとの勝負に焦がれていた。私と対等に打てる可能性を持ったあなたと」
「どういうことだ? 説明しろ」
 声が上ずって、語気が荒れているのが自分でも分かる。相手に呑まれていることを認めざるを得ない。
「こうやって向かい合ったからには、余計な言葉はいらないわ。ここはあなたと私の二人っきりの世界。誰の邪魔も入らない。さあ、思う存分最高のミラーフィールドを楽しみましょう」
「それは、賭けての勝負か?」
 ダルガはなぜ今更そんなことを言うのか自分でも分からなかったが、少し考えてすぐその理由に思い当たった。彼は臆していた。元より命をベットにする覚悟で女王との謁見に臨んだはずであった。だが、彼の中のためらいの心が、かくも情けない事前確認の言葉を口走らせてしまった。
「何も賭けないミラーフィールドに価値があるかしら? どのみち、ここまで来たらもう絶対に逃がさないわ」
 一蹴する女王。
 ダルガはこめかみを伝う冷や汗をぬぐい、旅装の懐から小さな四角いケースを取り出した。
 開かれた蓋には、金色に光を放つ指輪が入っていた。
「この王国で勝ち取った金をつぎ込んで作った。世界に一つだけのリングだ。もし俺が勝ったら、俺と添い遂げてくれ。この前、カウンター越しにあんたを見て、あんたとゲームをして、惚れちまったんだ」
 ダルガは正直な気持ちを、不格好にぶつけた。
 告白を受けてなお、ユリーナはまだあの冷酷な笑みを保ち続けていた。
「もし、私が勝ったら、私のお願いを何でも聞いてもらうわ」
 それを聞いて、ダルガは目を見開いた。
「お願いって何だ?」
「さあ、何かしらね」
「こっちは結婚っていう具体的な報酬を提示してるんだ。そんな、負けたら何でも願いを聞くなんて抽象的な報酬、こっちのと釣り合ってない」
「ダルガ。あなた自分の立場が分かってないんじゃないの? あくまであなたは挑戦者。あなたにそこまで知る資格なんてないわ。ミラーフィールドにおいては私が絶対。私は絶対に負けない。文句があるなら勝ってみれば?」
 ユリーナは不敵に笑い、ダルガの目をえぐるように見つめた。
「上等だ。始めよう」
「お先にどうぞ」
 四方を星空に囲まれた不思議な部屋で、勝負は始まった。

「まだ?」
「こんな、こんな馬鹿な」
 駒を手に取ったダルガの指が震える。顔中に冷や汗が吹き出す。頭の中は対照的に煮詰まり熱せられ、沸騰寸前だ。
 強い。あまりにも強すぎる。なぜだ。今のダルガに勝てる者など、大陸中にどこにもいなかったはずだった。なのに、それなのに。女王はダルガをまるで赤子扱いだった。掌で踊らされているこの感覚。
 このような、ダルガとそう歳も変わらない、もしかすると彼よりも年下かもしれない女に手も足も出ない。
 そして、ダルガの力の及ばなさは、女王の前では粗相に値した。そして、彼との勝負を待ち侘びていた女王の期待を裏切った。
「俺が、俺が負けるなんて」
 震える指から駒が滑り落ち、盤面を打った。乾いた音が室内に響き、勝負は終わった。
 そして、ダルガは女王を失望させた報いを受けなければならなかった。
「私の勝ちね」
 ユリーナは退屈そうに吐き捨て、机に突っ伏すダルガを見下ろした。彼は失意に打ちのめされていた。
「俺の負けだ。何を望む?」
 ダルガは力なく頭を上げた。ユリーナを直視する勇気は沸かなかった。
「私はすぐに次の勝負が控えているの。でも、次の相手はあなたより何倍も強い相手。多分私じゃ勝てない」
 ユリーナは暗く沈んだ表情で、視線を落とした。
「あんたに勝てる奴がいるとは思えない」
「私も負けるつもりはない。けど、もし私が負けたら、そのときはその剣で相手を斬って」
「えっ?」
 ダルガは思わず声を上げた。何を言ってるんだこの女は。
「分かるでしょ? 私はクィーン。誰にも負けはしない。私は私より強い者を認めたくないの」
 ダルガがその発言に対して反応できずにいると、すっと彼女は立ち上がり、彼の側に寄った。
 そして、ダルガの腰の鞘に手を伝わせた。
「私にはミラーフィールドしかないけど、あなたには剣の腕がある。あなたはクィーンがクィーンであり続けるために、ナイトとして剣を振るう」
「何それっぽく言ってんだよ! そんなの結局負けたらブチギレて相手を殺すだけじゃねーか!」
 ダルガはユリーナの圧倒的なゲームの腕とは相反した器の小ささに強い失望を覚えた。自分はこんな下らない女を手に入れようと躍起になっていたのか。
「負けたら何でもお願いを聞いてくれると言ったはずよ?」
 しかし、勝負は勝負だ。負けた者は勝負前の取り決めに従ってこその勝負である。
「分かった」
 ダルガは了承した。負けたときのリスクは受け入れなければならない。たとえ自分が死ぬことになったとしてもだ。
「次の相手はもう来るわ。もうすぐそこまで来ている」
 ユリーナがまた妖しげに笑った。
 ややあって、空間の外壁のとある一ヶ所が切り取られるようにして扉が出現した。
 そこから出てきたのは、青い髪を持った旅装姿の旅人風の男。鋭い切れ長の目を持ち、口の周りには若干の無精ひげを散らした――ダルガその人だ!
「これは俺だ!」
 危うく口から心臓が飛び出すところだった。眼前のダルガは、まるで魂を抜かれたかのように無表情で、ユリーナが外した椅子に座りこんだ。
「そこ、いいかしら?」
 ユリーナに促され席を立つ。ダルガは両者の中央に立ち、右のユリーナ、左のもう一人のダルガ、そして眼下の盤面を見遣った。
「これは、もしもの世界のあなた。もしあなたが剣を嗜まず、ミラーフィールドのみに人生を捧げていたら」
「俺がミラーフィールドのみに」
 よく見ると、もう一人の自分は腰に鞘を提げていなかった。
「あなたは勝負に負けて悪あがきする連中を自分の力で排除するために、剣の腕も磨いていた。そしてその腕は大陸でも有数。でも分かるでしょ、自分の人生の時間を色々な分野に振り分けるには限界がある。もしあなたが剣の技をあれほどまでに昇華できる時間を全てミラーフィールドに費やしていたら? 私の目の前にいるあなたは、そんなあなた」
 ユリーナはそう言いながら、盤に始まりの一手を投じた。すでに勝負は始まっている。まるで幻影のように、もう一人のダルガは力なく駒を動かした。
「クィーン。何者なんだ。あんた一体、何者なんだ!」

 星空で彩られた床に鮮血の溜まりができる。
 横たわるダルガの死体。剣の刀身から血がぽたぽたと滴り落ちる。ダルガはもう一人のダルガを斬った。
 テーブルの上には、女王の敗北を示す盤面が形作られていた。
「ありがとう」
 ユリーナは盤に目を落としたままぽつりと言った。
「約束だからな」
 ダルガは剣をひと振りして血を払い、静かに鞘へと納めた。自分を殺すというのはあまり気分のいいものではなかった。
「これで私より強い者はいなくなった。私はクィーンであり続ける」
「ユリーナ」
 彼女の名前より先、何も言葉を続けられない。
「ダルガ。ずっとあなたのことを待ってたわ。私は、私より強いあなたを認めない。私より強いあなたを殺してくれる、弱いあなたを愛してるの。私を倒し得る、私より強いはずのあなた。私より強くて弱いあなたはもう永遠に私のもの」
「永遠?」
「だって私が望むのはあなたと私の永遠だから」
「永遠なんてあるはずがない」
 ダルガは一笑にふした。彼女の内から押し寄せる狂気を正面から受けとめることを拒むために。
「どうして? あなたも私もとっくに死んじゃってるのよ? あのカクテルを飲んだときから」
 ユリーナは椅子から腰を上げた。立ちつくすダルガの腰に白い腕を回してくる。
「俺はあんたに勝つことができたんだ。もし自分の全てをミラーフィールドに投げ打っていたら。それが確認できてよかった」
 ダルガは何かを諦めたように、頬をほころばした。
「さあ、永久に、永久に打ち続けましょう。永久に」
 以前、とある場所で知り合ったギャングの親分が言った、クィーンに深入りするなという言葉を思い出した。不思議と後悔の念はなかった。
 女王が勝ったら、お願いを何でも聞く。勝負前の取り決めだ。
「望みとあらば。クィーン」

 この時の失われた空間でどれほどの時が経ったのだろうか。もう思い出せない。
 何かこの空間で変化があったとすれば、駒を手に取る女王の薬指に黄金の指輪がはめられているということだけである。
メンテ
Re: 【匿名祭開催中!】お題小説スレッド【十二月期お題「もしも」: ( No.265 )
   
日時: 2013/01/05 00:02
名前: 企画運営委員 ID:PU/dB5AE

あけましておめでとうございます。
参加者の皆様、投稿お疲れさまでした。

1/5〜1/25は回答期間になります。
どの作品を誰が書いたのかを予想し、下記のメールフォームにて回答を送信してください。
必須ではありませんが、感想や意見、自分がどのように予想したのかおしえてくれると嬉しいです。


回答用メールフォームはこちら


なお、参加者以外の回答も受け付けております。
賞品は出ませんが、順位をつける際にランキングに組み込ませていただきます。

また、作品を提出していない参加者お二人は、雑談所のほうに作品を投稿していただくようお願いいたします。



では、皆様の回答お待ちしております。
メンテ
Re: 【二月期お題「機械」】お題小説スレッド【十二、一月期匿名祭:回答期間】 ( No.266 )
   
日時: 2013/01/26 18:42
名前: 企画運営委員 ID:q3i.rQco

1月25日を過ぎましたので、回答期間を終了とさせていただきます。
これより集計と採点をし、31日に優勝者及び集計結果の発表をしたいと思います。

執筆者及び回答のみで参加してくださった皆様、お疲れさまでした。
メンテ
Re: 【二月期お題「機械」】お題小説スレッド【十二、一月期匿名祭:回答期間】 ( No.267 )
   
日時: 2013/01/31 00:43
名前: 企画運営委員 ID:jj74rLJI

匿名祭に参加していただいた全ての方に感謝しつつ、結果発表です。



まず、正解がこちらになります。


【物語は始まらない 】:にゃんて猫さん
【 しゅうまつラバー 】:空人さん
【 魔王の書 】:Ifさん
【 Instant Flowers 】:アリスさん
【 粉雪ちりりん 】:某駐在さん
【 幽微グッドナイトメア 】:風雨さん
【 放課後図書室 】:菊桜さん
【 ゲーム・クィーン 】:伊達サクットさん
【 未投稿者(二名) 】:修羅雪姫さん/宮塚さん


そして、順位及び、優勝者を発表いたします。
なお、順位は正答数と自分の作品が当てられなかった数で決まっています。


第一位:If     ::正答数8 当てられなかった数6
第二位:伊達サクット ::正答数8 当てられなかった数4
第三位:神様仏様私様 ::正答数8
第四位:sakana ::正答数6
第五位:風雨     ::正答数5 当てられなかった数2
第六位:空人     ::正答数4 当てられなかった数7
第七位:アリス    ::正答数4 当てられなかった数5
第八位:某駐在    ::正答数3 当てられなかった数6
第九位:菊桜     ::正答数3 当てられなかった数4
第十位:にゃんて猫  ::正答数2 当てられなかった数7
(敬称略)


優勝者はIfさんでした。
賞品として連載作品の登場キャラクターをイラスト化させていただきます。
なお、同数の正答を出した伊達サクットさんにも同等の権利を与えたいと思います。
後日お渡しする項目にイラスト化して欲しいキャラクターを記入してください。
おめでとうございます。

そして、お付き合いいただいた全ての方に、ありがとうございました。
メンテ
Re: 【二月期お題「機械」】お題小説スレッド【十二、一月期匿名祭:回答期間】 ( No.268 )
   
日時: 2013/01/31 00:51
名前: 企画運営委員 ID:jj74rLJI

なお、投稿していただいた解答用紙がこちらになります。



【 ハンドル名 】:風雨

【 物語は始まらない 】:某駐在さん ×
【 しゅうまつラバー 】:アリスさん ×
【 魔王の書 】:空人さん      ×
【 Instant Flowers 】:Ifさん   ×
【 粉雪ちりりん 】:にゃんて猫さん ×
【 幽微グッドナイトメア 】:風雨  ○
【 放課後図書室 】:菊桜さん    ○
【 ゲーム・クィーン 】:伊達サクットさん ○
【 未投稿者(二名) 】:
修羅雪姫さん、宮塚さん       ○/○

【 感想/意見/やってみたいお題等 】:
わからなくてはげそうです。


【 ハンドル名 】:空人

【 物語は始まらない 】:某駐在さん  ×
【 しゅうまつラバー 】:空人っす   ○
【 魔王の書 】:伊達サクットさん   ×
【 Instant Flowers 】:アリスさん  ○
【 粉雪ちりりん 】:修羅雪姫さん   ×
【 幽微グッドナイトメア 】:風雨さん ○
【 放課後図書室 】:にゃんて猫さん  ×
【 ゲーム・クィーン 】:Ifさん   ×
【 未投稿者(二名) 】:
宮塚さん          ○/×
菊桜さん

【 感想/意見/やってみたいお題等 】:
>>257 物語は始まらない  某駐在さん
 断片的な視点であるのに、場面をつなげる事で世界観を描いて見せる手法が秀逸でした。
 詩を書きなれてる感じです。前回の僕のが霞む霞む。巡り巡って結局始まらない物語。素敵でした。
 たしか詩は得意だった記憶があります(ウロ)。

>>258 しゅうまつラバー  空人
 会話を凝縮する書き方は、意外と書きやすかったです。自分でも驚くくらい鬱な終わり方が出来て満足しています←
 まぁ、もうしません。すいませんでした。

>>259 魔王の書  伊達サクットさん
 手紙形式で語られる魔王の、そして世界の真実。切なくて素敵でした。
 魔王達のネーミングからサクットさんっぽいかなと予想。

>>260 Instant Flowers   アリスさん
 詩的でやわらかな世界観や文学的な表現が印象的でした。
 つながっていた糸が絡まってしまったので一度切ってほどいて結んだら前より強くつながった。
 そんな感じ。
 にゃんてさんと迷ったのですが、“こういうの”も好きそうなのでこちらに。

>>261 粉雪ちりりん   修羅雪姫さん
 CPSを軸にしっかりと構成されたSFの世界観に感心させられます。
 会話を主体にした動きの少ない推理物ですが、飽きずに読むことが出来ました。
 ただ、事件が途中で止まってしまっている印象。
 文章の上手さとは裏腹に、短編を書き慣れていない感じがしたので黒猫さんかなと。

>>262 幽微グッドナイトメア  風雨さん
 風雨さんが先走ったため、カンニングなのですが。このままで。
 息もつかせぬ戦闘シーンから、うって変わっての静止した時間と自己との対話。救われたのははたしてどちらだったのでしょうか。
 心を描くドラマは、風雨さんらしい作品だったのではないでしょうか。

>>263 放課後図書室 → にゃんて猫さん
 突然の邂逅から少しずつ変化していく彼女の日常。ほどかれていく心。
 ほんわかとした雰囲気から一転して落とされる現実。作りは上手かったと思います。しかし、やや唐突過ぎたかもしれないですね。
 チャットで話した言葉からこれかなと。

>>264 ゲーム・クィーン  Ifさん
 持てる知能と運を試されるゲームと対比するように現実的な暴力。人生を賭けるべきその二つの力の取捨選択は、まさに賭けだったのかも知れないですね。
 二人だけの終わった世界は、その末としてはあまりにも哀しく映ります。
 文章の書き方、救いのない結末、生真面目な話の展開、投稿時間などから考えて、これはIfさんだろうと。

>見提出者二名  宮塚さん しばらくチャットで見てないので、そうなのかなと
         菊桜さん あまり交流がないので「解らなかった」が正解


・感想

 面白い作品がたくさん読めて楽しかったです。
 匿名だからこそ名前を冠していないからこそ、じっくりと読ませよう、文章で自分を表現しようという意気込みが見られたのではないでしょうか。
 参加してよかったです。


【 ハンドル名 】:アリス

【 物語は始まらない 】:空人さん   ×
【 しゅうまつラバー 】:修羅雪姫さん ×
【 魔王の書 】:某駐在さん      ×
【 Instant Flowers 】:アリス     ○
【 粉雪ちりりん 】:にゃんて猫さん  ×
【 幽微グッドナイトメア 】:Ifさん ×
【 放課後図書室 】:菊桜さん     ○
【 ゲーム・クィーン 】:伊達サクットさん○
【 未投稿者(二名) 】:
宮塚さん、風雨さん   ○/×

【 感想/意見/やってみたいお題等 】:
以下、予想した順番に理由や決め手を書いておきます。

Instant Flowers→アリス(自作)

放課後図書館→菊桜さん
・文章の途中に「――」を使って補足の描写をしている。
・キャラクターの名前。
・ラストの展開。

しゅうまつラバー→修羅雪姫さん
・「しゅうまつ」がひらがなであること。
・『そう、〜〜』という表現を使う人。

幽微グッドナイトメア→Ifさん
・女性の口調。
・『贅の限りを尽くした』という表現を使う人。
・既に投稿済みの人が題名欄にタイトルを書いているのに、敢えてそこにタイトルを書かない→常連っぽい感じがする。

粉雪ちりりん→にゃんて猫さん
・九月期のにゃんて猫さんのお題に似ていた。

魔王の書→某駐在さん
・過去のお題で「魔王」があったので、ここで魔王ネタを使うのはその時不参加の人だと予想。
・『聡い』を使う人。

ゲーム・クィーン→伊達サクットさん
・カタカナや造語の多さやその雰囲気。
・『そんなの結局負けたらブチギレて相手を殺すだけじゃねーか!』という台詞をあの場面で使いそうな人が他にいない。

物語は始まらない→空人さん
・残ったのが空人さん、宮塚さん、風雨さん、で、空人さんは出してるはずだから。つまり消去法。


管理人の皆様、参加者の皆様、おつかれさまでした。
今回も楽しかったです。


【 ハンドル名 】:にゃんて猫

【 物語は始まらない 】:にゃんて猫  ○
【 しゅうまつラバー 】:某駐在    ×
【 魔王の書 】:If          ○
【 Instant Flowers 】:空人     ×
【 粉雪ちりりん 】:宮塚       ×
【 幽微グッドナイトメア 】:修羅雪姫 ×
【 放課後図書室 】:風雨       ×
【 ゲーム・クィーン 】:アリス    ×
【 未投稿者(二名) 】:
伊達サクット         ×/×
菊桜

【 感想/意見/やってみたいお題等 】:
分からないからダメ元で。どうせ考えたって無駄だ(ぇ
感じろ!感じるんだ!って具合で精神統一した結果こうなりました。もう外れる気しかしない。


物語は始まらない      にゃんて猫・・・最後に「。」つけたりつけてなかったり。詰めが甘い私です。最大のヒントは投稿日と自負。

しゅうまつラバー      某駐在さん・・・風雨さんとかなり迷った。どっちも外れてたら嗤える。

魔王の書          Ifさん・・・色んな形式で書くけどいつもうまくまとめる感じがそれとなく。細部までみっちり。

Instant Flowers      空人さん・・・短編らしい小説。あとは基本が完璧な点とか。

粉雪ちりりん        宮塚さん・・・展開や雰囲気から。あとは台詞回しが固い感じとか。

幽微グッドナイトメア    修羅雪姫さん・・・戦闘描写っぽいのがあった。後半に行くにつれて描写が薄くなってる感じがした。あとは雰囲気。

放課後図書室        風雨さん・・・某駐在さんとかなり迷った。どっちも外れてたr(以下略

ゲーム・クィーン      アリスさん・・・お題「ジャンケン」の時の作品と似ている。ただ文体はいつもと少し違う感じだったので外れな気も。

未投稿           伊達サクット・・・サクットさんらしいインパクトのある作品が無い気がした。もしかしたら上手く個性隠してるのかもしれないけど。
              菊桜・・・ベテランさんだから流石に未投稿はないだろうと思ってたけど、何故か余った(不思議)


本当に誰が誰だか分からなかった。消化不良なお話が多く感じたのでもっともっと本気で書いて欲しかった。そしたら特徴が出て当てやすく(殴

お題は毎回楽しみです。「春」「夏」「秋」「冬」「金」「命」「翼」「梅雨」とかリクエストしてみたり。ちょっとSFファンタジーを離れたタイプのお題が好きです。
批評も出します。お題小説の運営頑張ってくださいましー。



追記
「オリキャラ」は是非ともまたやってみたいですノ


【 ハンドル名 】:If

【 物語は始まらない 】:空人さん    ×
【 しゅうまつラバー 】:にゃんて猫さん ×
【 魔王の書 】:わ・た・し^q^    ○
【 Instant Flowers 】:アリスさん   ○
【 粉雪ちりりん 】:某駐在さん     ○
【 幽微グッドナイトメア 】:風雨さん  ○
【 放課後図書室 】:菊桜さん      ○
【 ゲーム・クィーン 】:伊達サクットさん○
【 未投稿者(二名) 】:
修羅雪姫さん            ○/○
宮塚さん

【 感想/意見/やってみたいお題等 】:
正直言って全然分からなかったです。ほとんど勘のようなものですが、ご容赦ください^q^
このまま終わるのも素っ気なさすぎるので、なんとなくの理由を。

>>257 物語は始まらない
候補:空人さん/にゃんて猫さん
決め手:@投稿日時 A詩形式 B文章表現
詩を書きそうな人、というと、もうこのお二方しか浮かびませんでした。あんまり悩まなかったんですが、結果はどうか……。
「しばらくして甘い甘い誘いの彼方へ沈んだ」この文章が実に空人さんぽかったんですよね。

>>258 しゅうまつラバー
候補:にゃんて猫さん/菊桜さん/修羅雪姫さん/空人さん
決め手:@台詞 A心理描写 B文末省略 C漢字多め Dダッシュの使い方 E物語展開 F投稿日時
文章がなんとなくにゃんて猫さんぽかったです。ダッシュを四つ使われてたことと、あと台詞かなあ。んー、でも違う気がする。

>>259 魔王の書
わ・た・し^q^
文章は特に変えていませんが、物語書くと雰囲気とか展開で即バレしそうだったんで、今回は物語を書くことをやめました。でも、前回よりたぶん当てやすくなってると思います。
何人の人に当てられちゃったかしら。全員に当てられてしまっていたら泣きます^q^

>>260 Instant Flowers
候補:アリスさん
決め手:@丁寧な文章 A婉曲表現が多い文章 B指示語 C文長 D物語展開 E雰囲気 Fタイトル
この作品はちょっとアリスさん以外の候補が見つからなかった。いつもより文章を丁寧に書いていらっしゃったイメージですが……外してたらどうしようかしら。

>>261 粉雪ちりりん
候補:某駐在さん/風雨さん/伊達サクットさん/にゃんて猫さん
決め手:@三点リーダ Aひらがな B 凝った設定 C接続詞「けど」 D読みやすい文章 E物語の長さ
凝った設定が好きそうな人を挙げていったらこんな感じに……この文章、あまり読みなれていない気がして、だから結局こう結論づけたわけですが……自信ない。本当にない。

>>262 幽微グッドナイトメア
候補:風雨さん/にゃんて猫さん
決め手:@ひらがな A序盤の文章 B物語展開 C台詞 D戦闘シーン Eタイトル
タイトルをあえて欄に書かないでこうしてるのに、ちょっとした意地悪さを感じてしまったんですが。なんかもう台詞というか「〜さ」っていう部分で決定しました。あと戦闘シーンを持ってきたこと。分からなかったです。

>>263 放課後図書室
候補:菊桜さん/修羅雪姫さん
決め手:@改行 A命名 B語り Cダッシュ Dラスト
このお二人を選ぶところまでは悩まなかったんですけど、ここからが悩みました。ダッシュの使い方が菊桜さんっぽかったのと、あとはブログで心理描写が楽しいと仰ってたことから決定。自信なさすぎです。

>>264 ゲーム・クィーン
候補:伊達サクットさん/風雨さん/某駐在さん
決め手:@クィーンのキャラクター A物語展開 B投稿時間 C読みやすい文章 D凝った設定
クィーンのキャラが、どうにもサクットさんが好きそうな人で、そこがもう決め手となりました。ちなみにこのお話、私かなり好きでした。

楽しかったけど、一個外すと芋づる式に全部外しそうで怖いです。前回の回答のときより悩みました。これが吉と出るか凶と出るか。
一個も当たってなかったらどうしよう……泣ける。
やってみたいお題は、「おとぎ話」「ツンデレ」とかそんな感じで。はっちゃけたい。
批評は……どうしよう。自分の勉強のためにやっておきたいのですが、時間があるかは微妙です。


【 ハンドル名 】:某駐在

【 物語は始まらない 】:空人さん    ×
【 しゅうまつラバー 】:にゃんて猫さん ×
【 魔王の書 】:伊達サクットさん    ×
【 Instant Flowers 】:宮塚さん    ×
【 粉雪ちりりん 】:某駐在       ○
【 幽微グッドナイトメア 】:風早さん  ○
【 放課後図書室 】:アリスちゃん    ×
【 ゲーム・クィーン 】:ifさん     ×
【 未投稿者(二名) 】:
修羅雪姫さん         ○/×
菊桜さん

【 感想/意見/やってみたいお題等 】:
 こんにちは、某駐在です。
 今回は匿名祭に参加させていただき、ありがとうございました。とても楽しかったです。

 【感想など】
 月並みな感想になってしまいますが、感動する作品・考えさせられる作品など多数あり、イベントに参加してよかったと思いました。
 全員正解! で頑張りましたが正直なところ、あまり自信がありません。とにかく難しいイベントでした。


【 ハンドル名 】:神様仏様私様

【 物語は始まらない 】:にゃんて猫さん  ○
【 しゅうまつラバー 】:空人さん     ○
【 魔王の書 】:Ifさん          ○
【 Instant Flowers 】:アリスさん    ○
【 粉雪ちりりん 】:某駐在さん      ○
【 幽微グッドナイトメア 】:風雨さん   ○
【 放課後図書室 】:修羅雪姫さん     ×
【 ゲーム・クィーン 】:伊達サクットさん ○
【 未投稿者(二名) 】:
宮塚さん、菊桜さん         ○/×

【 感想/意見/やってみたいお題等 】:
最初の三行だけ読ませてもらって勘で答えました。すみません。管理お疲れ様です。


【 ハンドル名 】:伊達サクット

【 物語は始まらない 】:にゃんて猫さん ○
【 しゅうまつラバー 】:空人さん    ○
【 魔王の書 】:Ifさん         ○
【 Instant Flowers 】:アリスさん   ○
【 粉雪ちりりん 】:修羅雪姫さん    ×
【 幽微グッドナイトメア 】:風雨さん  ○
【 放課後図書室 】:菊桜さん      ○
【 ゲーム・クィーン 】:自作      ○
【 未投稿者(二名) 】:
某駐在さん、宮塚さん       ×/○

【 感想/意見/やってみたいお題等 】:
今回レベル高かった……。

<予想>

◆「魔王の書」→Ifさん
 一番最初に決まった。素直に投稿順に読んでいったけど、これは読んだ時点で即決。
 明らかに文章がうまいから匿名になっていない。オーソドックスな文章で表現したいことを何でも表現できてしまう感じで、日頃から文章の絶対量を多くこなしてないとこんな風にならないんじゃないかと。あと、世界観や設定を緻密に作り上げ、うまいこと鬱や悲劇に持っていくやり方。「魔王マニュアル」っていうかなり変わった作品だけど、前回の匿名祭りの「黒箱の刑」で、Ifさんはこのぐらいのブラフは平気で仕掛けるってことを知った。
 こんだけ自信満々にドヤ顔で豪語して、外してたらバカ丸出しですね……。

◆未投稿者→宮塚さん
 二番目に宮塚さんは今回ないと予想。
 宮塚さんの連載は読ませてもらってるんですが、これも文章力がかなり高い。全作品を読んで、宮塚さんが書いた文章がこの中にあるように思えなかった。ただ、Ifさんと比べて、カタカナや漢字の表現に独特のこだわりがあるのでなおさらこの中にはないっぽい。あと、チャットでご一緒したとき、あまり予想の話に入ってこられなかったのが怪しかった(笑)。

◆「物語は始まらない」→にゃんて猫さん
 詞のような語り口。
 あと、チャットでにゃんてさん本人が大サービスで教えてくれた「今回『◆』を使って場面転換はしてない」というヒントがカギ。

◆「Instant Flowers」→アリスさん
 悩んだけど、アリスさんで。
 字の文パートと台詞パートを交互に挟んでいく書き方が「アストリッド・シスター」っぽかった。たとえ本作品でかぎかっこを取っ払っていたとしても。あとは、キーパーソンを二人据え、一対一の対話を通じて人物の内面や物語に切り込んでいくやりかたが、アリスさんの短編っぽい。
 あとは一文が比較的長いのと、「わたし」「時」「こと」といった表現から予想。ただ、この話、主人公の心理描写が、あまり見たことないような感じのもので、アリスさんっぽくなかったりするんだよなあ。フリー板やプラコンの読んでないからなんとも言えないけど。

◆「放課後図書室」→菊桜さん
 ――○○△△××――という具合に、字の文の中に解説を挟んでいくやり方から予想。

◆「しゅうまつラバー」→空人さん
 後回しにしたけど、残った中では割と即決。 
 投稿時期の早さ。空人さんはいつも早い。あと、主人公の女の子がかわいい。
 こんな微笑ましい女の子キャラ書くのは空人さんしかいない。
 あと、「脳裏をかすめて行った」「居る事」「這い出る事」「出来る」「時」「有る」といった、ひらがなを潰していくような書き方。中でも「有る」はかなり目立つので決め手にしました。でも、「有る」って表現しているのは最近の投稿で、以前は「ある」だったんだけどなあ。文章ってどんどん変わっていくからなあ。これもドヤ顔で豪語してるけど、外したらすっげー恥ずかしい。

◆「幽微グッドナイトメア」→風雨さん
「夢をみる彼女」と読み比べ。
 女性を語り手にして、底の知れない、不思議な能力を持つミステリアスな男性とをぶつける手法。そして、「転」において、人を超越していた感じだった男性の、人間的弱さ、脆さが露呈し、最後は男女が何か欠けたものが満たされる感じでしめくくる。
 この辺が二作品で酷似していた。

◆「粉雪ちりりん」→修羅雪姫さん
 最後まで某厨在さんと分からなかった。ほぼ勘。ドラマ的で、ヒロイックな感じが修羅雪姫さんの人柄にマッチしている?
 推理物にはびびった。

◆未投稿者→某駐在さん
 同じく勘。自信ないなあ……。


 こんな感じです。これで言うの三回目ですが、こんなに長々と語って外しまくってたら本格的にイタいですねw
 だけど、予想するのは楽しかったです。どの作品も楽しんで読めました! みなさんお疲れ様です。


【 ハンドル名 】:sakana

【 物語は始まらない 】:アリス    ×
【 しゅうまつラバー 】:にゃんて猫  ×
【 魔王の書 】:空人         ×
【 Instant Flowers 】:If       ×
【 粉雪ちりりん 】:某駐在      ○
【 幽微グッドナイトメア 】:風雨   ○
【 放課後図書室 】:菊桜       ○
【 ゲーム・クィーン 】:伊達サクット ○
【 未投稿者(二名) 】:       ○/○
修羅雪姫、宮塚

【 感想/意見/やってみたいお題等 】:
お久しぶりです。匿名祭に作品は提出してませんが、つい気になったので混ざらせていただきます。
……予想過程すっとばしての回答だけですが^q^
集計よろしくお願いします。

※敬称略



【 ハンドル名 】:菊桜

【 物語は始まらない 】:某駐在さん  ×
【 しゅうまつラバー 】:アリスさん  ×
【 魔王の書 】:伊達サクットさん   ×
【 Instant Flowers 】:空人さん   ×
【 粉雪ちりりん 】:Ifさん     ×
【 幽微グッドナイトメア 】:風雨さん ○
【 放課後図書室 】:菊桜       ○
【 ゲーム・クィーン 】:宮塚さん   ×
【 未投稿者(二名) 】:       ×/○
にゃんて猫さん、修羅雪姫さん

【 感想/意見/やってみたいお題等 】:
遅くなってしまい、申し訳ありません!
まったく分かりませんでした。ほとんど勘です!
初めてのイベント参加だったのですが、とても楽しかったです。
ありがとうございました。

______


感想批評の類いは、個人の自由意志で投稿してくださいませ。
メンテ

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