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[4993] 【2016年度】お題小説スレッド【お題「去る」作品投稿期間】
   
日時: 2016/01/12 23:57
名前: 企画運営委員 ID:7PNV346o



『お題小説スレッド』へようこそ。こちらはあるお題に沿って読みきり小説を書き、その作品をみんなで批評し合う場です。
 初心者も上級者も関係ありません。うまくなりたいとお思いの方であれば、だれでも自由に参加することができます。一生懸命執筆し、一生懸命批評して、小説の技術を高め合いましょう。
 皆様のご参加をお待ちしております。

――――――――――――――――――――

>>002 【ルール説明】:必ず熟読して下さい。(※内容、一言の箇所を訂正しました。ご確認ください)
>>003 【批評のポイント】:批評をする際のポイントをまとめたものです。
>>004 【イベントルール説明】:イベントに関するルールです。必ず熟読してください





▼お題:第32回のお題は「種」です。
 二月に種をまくのか? と思いましたが、調べてみるとじゃがいもは二月にまくそうですね。……さらに調べてみると一年中、なにかしらの種をまいてるみたいです。
 そんなことは置いといて。「種」というお題には「たね」以外にも色々な解釈があると思います。みなさんがどのような作品を投稿してくるのか、楽しみにしております。
※第30回の作品投稿期間は2月1日(土)からです


▼お題:第33回のお題は「姫」です。
 三月なので(笑)
 というのはよくわかりませんが(ひなまつりだから?)「ひめ」というのは可愛らしい語感ですよね。私は緑の黒髪をした和服姿が思い浮かびます。桃色が似合いますよね。桃色……やはりひなまつりでしょうか。それでは、みなさんの作品お待ちしております。
 
※第31回の作品投稿期間は3月1日(土)からです


▼お題:第34回のお題は「嘘」です。
 嘘でした。


▼お題:最終回のお題は「魔法」です。
 奮ってご参加ください。


▼お題:第36回のお題は「友情」です。
 ネタでした。


▼お題:第37回のお題は「音」です。
 奮ってご参加ください。



▼日程(第32回)

1月1日       :お題発表
2月1日〜15日   :作品投稿期間
2月16日〜28日  :批評提出期間


▼日程(第33回) 

2月1日     :お題発表
3月1日〜1月15日 :作品投稿期間
3月16日〜30日 :批評提出期間


▼日程(第35回) 

6月1日     :お題発表
6月1日〜7月31日 :作品投稿期間
8月1日〜   :批評提出期間



▼注意もしくは削除対象となるお書きこみ
・荒らし
・荒らしへの反応
・自分や他人の小説の宣伝
・雑談、チャット化
・ルールに反するもの
・管理人が不適切と判断したもの

――――――――――――――――――――

>目次 >>001


>第32回 お題『種』参加作品(敬称略)

>>404 sakana:シロハの辻褄
>>405 伊達サクット:赤い種、青い種

================================================================================

▼リンク
小説講座/雑談所』(お礼や言い訳等はこちらへ)
旧お題小説スレッド』(前スレはこちらから)
ツイッター』(朔乱のアカウントです。お題の告知などをしています)

管理人:If 空人 朔乱  補佐:伊達サクット
メンテ

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jPMnkYxdvPrQqng ( No.300 )
   
日時: 2013/03/31 02:14
名前: Grace ID:jCWBDmgs

Can I use your phone? <a href=" 誰損多http://www.vedco.com ">strattera prescription</a> outside the U.S. and Canada on a regular toll line at 1-202-501-4444 .
メンテ
Re: 【四月期お題「死」】お題小説スレッド【三月期「少女」作品投稿期間】 ( No.301 )
   
日時: 2013/03/31 04:02
名前: アリス ID:PsIFP7j6

 こんにちは。参加させていただきました。
 批評するのは半年ぶりということで、至らぬところもあるとは思いますが、よろしくお願いします。


>>287 ゐぬめ:ZooっといっShowの呪い


 とても好きです。ゐぬめさんのお題にこうして感想を残すのは初めてなのですが、以前から「幻想」という言葉がよく似合うお話を書かれるなと思っていました。そういう雰囲気というか、言葉の選び方がとても特徴的だと思います。描写の中で語りかけてくるような人称も心地が良いですし、色々な言葉を使いながらも、少女=無知の象徴というものが常に貫かれていて、幻想的で抽象的な世界観の中にもきちんとしたものがしっかり落ち着いているような、そんな印象を受けました。
 ただ、やはりそれも行き過ぎると掴みどころのないお話になってしまうのは否めないと思います。登場人物の名前からして前回と世界を共有しているというのはわかるのですけれど、どうしても雰囲気重視のための言葉に力を入れ過ぎて、物語や展開というものが薄くなっているきらいがありました。こういう雰囲気を出すためには、あまり物事を考えず、直感的に言葉を当てはめていくのがいいとは思うのですが、きっとそういう書き方をされたのではないかなと思ってたり。だからこそ、神秘的な印象はすごく出しやすい一方で、文脈的に意図を受け取りにくい文章が生まれてしまいやすい。それはそれで雰囲気の操作に働いているからいいのかもしれませんが、面白いか面白くないかと言われれば後者に傾きがちになってしまうという欠点に繋がりやすいと思います。それも、前回のお話を読んでいるのを前提としているようにも感じてちょっとだけずるく、その前提がありながらも、少しだけ空回りしているのではないでしょうか。やはり別の短編であるのであれば、個々に評価してもそれなりに展開や物語があるべきではないかなと私自身は思います。つまり言ってしまえば、前回とリンクしているとしても、今回の話だけ読んでも何かしらが伝わる様な構成であった方がよかったのかなと。
 「少女」というものが無知であるとして、それがいつまでも幸福で気持ちのよいものだということが、これだけの言葉で綴られるのは素敵でした。同時に、その残酷さも伝わってきたと思います。前回のお話も読ませていただいているので、なんとなく切なげです。タイトルもとても面白い。途中で動物の比喩が出てくるのですが、そこが上手く絡んでいるのがよかったですね。言葉の反復も、纏まりも、そういうところがすごくファンタジックでセンスに溢れていたなって思いました。読ませていただいてありがとうございました。


>>288 If:弓鳴川心中


 タイトル! いいですね。曽根崎心中とかそれらしいタイトルはありますが、そういうのを思いつけるのはそうそうできることではないと思うのですがどうなんでしょうか。少なくとも私は、こういうお話だったら、生贄に関する言葉を使ってしまいそうで、心中って、切ないけれどいい言葉だよなあと身に染みて感じてます。お話自体は、とても纏まっていてスッキリとしていた印象で、余計なものが一切なかった気がします。ほとんどが「台詞」→「地の文」→「台詞」という感じで進んでいくので、テンポもよかったんじゃないでしょうか。
 少しだけ思ったのは、逃げてほしかったかな、という辺りでしょうか。なんとなく由良と小太郎の選ぶ道っていうのは、生きるか死ぬかということよりも、「二人でいっしょにいる」ということにずっと目が向いていたと思います。だとすれば、「二人いっしょに逃げる」という選択肢が取れたのではないかなと思うわけです。一番最初に由良が一緒に逃げることを拒んだのは、由良が、小太郎の今までの生活を壊してまで一緒に逃げたくないと思った、という風に、小太郎のことを想って逃げるという選択を取らなかったのではないかと私は思ったんですけど、ではいざ一緒に死のうと二人で決める時、もう一度逃げるという選択を取らないわけがないと思うんです。小太郎のことを思えば、死ぬのなら逃げた方がいい。そう考えるのが客観的に見れば妥当じゃないかなと感じました。死ぬことも厭わないほど「一緒」にこだわるのなら、それこそ生きるべきだったと思います。儀式というものがあるのであれば、逃げた二人を追いかける村人と逃げる二人という展開で山場だって作れたと思うし、色々と惜しいですね。少なくとも、これで物語を終えてしまうには色々と足りなかったようにも思います。纏まっているとか余計なものが無いというのは褒め言葉ですが、肉付けがなくて、物語の悲壮感の割には案外サラッと読めてしまう気もして、それはどっちかといえば欠点になると思います。
 最後に悲しい感じにするのはもはやIfさんの得意技ですが、でも、これ以降は生贄が捧げられなくなったというのが、二人の死がまったく悲劇だったわけではないんだなと感じさせるもので、行動に意味があり、後に影響するという締め方が個人的に好きでした。読ませていただいてありがとうございました。


>>289 宮塚:こより


 面白かったです。とても不気味ですね。とはいっても怪異やホラー的な要素が前面に現れているわけではないのですが、それでもしっかりと何から何までが明かされていない感じが不気味で、わからないままだ、という不可解さがそのまま物語の要素としてしっかりと根付いている。タイトルも言い切るもので好きですし、琥愛が可愛いのもいいのですが、その裏が何かある様な気もして面白かったと思います。こういう切り取った様な日常を上手く書くのは難しいと個人的には思うので、簡潔な描写ながら、こういうお話を書ける、もしくは書き出すというのは書き馴れている証拠ですね。とてもお上手です。
 ただ、先ほど言った不可解さに、もう少しだけ読者に手がかりを提示してもらうと、もっと盛り上がりもあったと思います。こういうお話がまったくつまらないということは決してありませんし、好きだという人もいるのは当たり前ですが、徹底的に隠されているというか、意図して気持ち悪く、敢えて物語や展開に踏み切らない感じが、物語の不気味さを際立たせる反面、やはり読み終えた時の感触を左右してしまうと思います。詰まる所、さっぱりわからない、という印象を残しがちというか、誰しもやっぱり起承転結を心の中では望んでしまうわけで、そういう読み方をした場合の読者の期待にこのお話が添えることができるかというと、ちょっとだけ違うかなとも思ったりします。こんな相対的な評価はするべきではないのかもしれません。このお話はこのお話で、本当に不気味だから、私はとても好きなんですけど。
 琥愛の細やかな所作がとても可愛らしくて、だけど上記の不気味さも相まって、私的には、今回のお題の作品群では、最も「少女」というお題に適っていたかなと思います。少女というのは、そこに確かにいるんだけれど、どこかしら不透明な部分がある気がするんです。そしてとても不気味で、不可解で、笑っていても掴みどころがない。私のそういう少女観(?)に、このお話はすごくマッチしていました。途中のカタカタもすごく奇怪。どこまでも、奇怪で不気味なお話だったと思います。読ませていただいてありがとうございました。
 

>>290 空人:『少女の檻』


 まさかここまで書くか、と思いました。いえ、いいと思います。そのギャップがいい感じに仕掛けになっていたんだと思います。だから、少女がゴニョゴニョしてるぜ、と読者に思わせて最後に実は……と真実が明かされた時、その行為を思い出して、色々と状況のありえないさとか、物語のおかしさに気付くんですね。とても上手いやり方だったと思います。
 気になるところを挙げるなら、あんまり一人称である意味がないことでしょうか。もちろん三人称でも、その場には二人なのですが、一人称で映えるお話かと言われればそうではなかったかなとも思います。それとアイデアは素晴らしいのですが、どうしてもインパクトだけが先行して、どことなく味気ない感じになっている気もします。そこからもう一歩踏み出してほしかったですね。主人公がこの檻とこれ以降一切関わることがなくなった、というのが少しだけもったいないのではないかなと。主人公もこの『檻』という存在から逃れることができない運命にあることを示したりした方が、より恐ろしかったのではないかなとも思ったりします。まさしく主人公も檻に怯え続ける運命に『閉じ込められている』というか。でも、永遠に屋敷でその存在が巡り巡るのも素敵でいいですよね……タイトルに『』がわざわざついているのも、そういうことなわけですから、やっぱりこの展開でもそれはそれでよかったのかもしれません。すいません。
 批評を書く前は褒めにくいなあとか、どうやって書こうかなと思ってましたが、結構褒めるところの方が見つかりました。よく纏まっていたし、異様な雰囲気がすごく出ててよかったと思います。本当に発想とアイデアが好きで、読み終えてから考えれば、本当に奇妙で、意味が分かってしまうとすごく恐ろしい話だなと思いました。読ませていただいてありがとうございました。
 

>>291 sakana:こえだの鈴

 
 すごくよかったです。個人的な話になってしまいますが、こういう閉鎖的なコミュニティに伝わる風習や呪いを土台にした伝奇らしいお話がすごく好きで、怪談らしい展開もとても楽しませていただきました。特に方言や風景描写が、邪悪な雰囲気を醸し出すのにとても上手くいっていると思います。
 けれど、好きなだけにいろいろともったいなかったかなあと思います。例えば、誰かが入ってこないと出ていくことが出来ないとか、鈴に土が詰まっているとか、姉の家に出るって話とか。一つ一つの要素をきちんと拾っていけばもっともっと面白くなると思うのに、きちんと意味のある形でその要素が収束していったかと思うと微妙で、それがとても惜しいです。それと主人公の弥が女の子であった必要があったのかなということ。こういう性別叙述トリックには、やはりそれなりに意味がないといけない気がします。変な言い方をすれば、とってつけたような印象が拭えない。読み終えた時に、主人公が実は女の子であったから何か展開に大きなひっくり返りがあったかと言われるとそうでもないと思えてしまうというか。女の子だと発覚した後に読み返してみて、「この場面はこういうことだったのか」というものが、私の読み不足とはいえ、ほとんどないというように、性別のミスリードが発覚した「だけ」で終わってしまうのであれば、何か違う気がすると私は思います。特にこのお話の場合は、最後に喋る猿という禍々しいものと出会うという展開が待っているのに、ここで性別のミスリードを明かされれば、そちら側に少しだけ読者の意識が向いてしまい、せっかくの恐怖感が相殺されてしまったんじゃないかなと。
 とはいえ、なんというか、やばいなと言葉で漏らしてしまう恐ろしさはすごく巧く描かれていました。方言! すごくいいですね。ここまで徹底的に書くのは難しいと思いますし、それでもやってのけたのは素晴らしいなと思います。それと同じように、言葉の使い方がすごくお上手。方言もそうですが、田舎という雰囲気にぴったりな感じがして、だからこそこういう泥臭くて怪しい物語にしっかり結びついたんじゃないかなと思って、とても好きでした。怪談はなかなか読めないので、恐れながらスクロールさせていただきました。面白かったです。読ませていただいてありがとうございました。


>>292 風雨:you so kind


 とても文章がお上手で、それだけに序盤の主人公のモノローグの嫌味な感触と後半での転落がいい方向に働いていて、すごくよかったなと思います。特に主人公の他人への見方が非常に煩わしいですね。登場人物も立ってるし、関係性もわかりやすくて展開もスムーズ。台詞に淀みが無く、淡々と進んでいるのはきっとカギカッコでも度々改行しないからだとは思いますが、それもいい感じにお話にあっている気がしますね。やっぱり恋愛を描くのがお上手だと思います。
 冒頭と後半の文章の密度の違いが気になるところです。でも、これって時間に押されたからそうなったのかなと、ちょっと微妙な、というか絶妙な感じがします。どことなく冒頭は説明のために地の文が多くなって、字面的に密度が濃く見えるだけで、会話劇に焦点の置かれる後半はどちらかといえば密度が軽くなっているだけなのか。でも、後半のスパスパと単語が連なるようになっているところは、もうちょっと書いて欲しかったところですね。どうしても会話文の力で引っ張ってるところはあると思います。会話文がよかったから、余計に挿入される小さな単語の繋がりみたいな地の文が気になってしまうのかもしれません。テンポもいいし、短い言葉できちんと選べているのは十分にすごいのですが、もう少し文自体に量が加われば、密度の差も補えるし、登場人物の心情ももう少し伝えられたようにも思います。
 なんとなく、台詞の「ー」という伸ばし棒が特徴的で、この勢いのある文章でぶれない書き方をしているなと思いました。まだまだこの登場人物たちのお話を読んでいたいなと感じます。それはまあ、これからどうなるのかというちょっと胸がそわそわするような部分で終わってるからかもしれませんが、これからなんですよね。でも、そういう続きを感じさせる終わり方も好きだし、うーん困った。冒頭とラストでコーヒーが象徴的に配置してあるのは何か考えがあったのでしょうか。こういう小道具の使い方、いつもお上手ですよね。とても面白かったです。読ませていただいてありがとうございました。
 

>>293 アリス:パーフェクト・シンデレラ


 言葉を乱雑に扱いすぎだったと思います。ご都合主義で無理を押し通してるところもあるし、どうしてもインパクトで勝負してる気もして、個人的にはそこまで気に入ってないです。シンデレラっていう題材をもっとうまく扱えればよかったのになあと後悔が多いですが、書けてよかったです。締切を少しだけ伸ばしていただきました。ありがとうございました。





 今回もとても楽しかったです。ありがとうございました。いつもよりちょっと陰の差したような作品が多かったので、皆さんの抱いている少女のイメージって、そういうものなのかなと思ったりします。いや、関係ないのかもしれません。どっちなんでしょうか。けれどやはり『少女』って、宮塚さんへの批評にも書きましたが、どことなく儚げな、不透明で怪しい雰囲気を持っているんじゃないかと個人的には思っているので、そういう意味でも今回の作品群はとても楽しく読むことが出来ました。今回も変な批評文、もとい感想文で申し訳ないです。何か作者様方のお役に立てるようなことを書くことができればいいのですが、我ながら向上しない読み方に情けなさを感じつつあります。
 遅ればせながらお題スレッド二周年・三年目突入おめでとうございます。色々な方々と交流しながら、自分の力を試したり、創作的に磨くことのできる場はというのは本当に貴重で、ありがたく利用させていただいています。これからもなるべく参加したいなと思っておりますので、よろしくお願いします。


(敬称略)
メンテ
Re: 【四月期お題「死」】お題小説スレッド【三月期「少女」作品投稿期間】 ( No.302 )
   
日時: 2013/03/31 13:42
名前: 空人 ID:tMSd9Yy.

少女なのに、グロい作品が多かったように思いました。

……しゅみませんでした。



>>287 ゐぬめ様:ZooっといっShowの呪い

 鮮やかに彩られた狂気は、やがて一つの色に塗りつぶされ。残された思い出に少女の影は無い。
 解らなくても大丈夫、でも解るとちょっと嬉しい。そういう仕掛けはとても楽しいと思います。だけど過去の自作に頼ってしまって描写を疎かにするのは逃げだと言われました。言われたのは僕自身でしたけどね。
 視点が切り替わった部分で大方の出来事は把握したのですが、その語り手の背景がこの一話では著しきれていないように感じます。簡単な説明はあっても良かったと思いますよ。
 ぬめさんの色は綺麗に出ていたと感じました。


>>288 If様:弓鳴川心中

 親の居ない少女は要らない子。村のために礎となる運命の。その手を引く少年がせめてもの道標とならんことを。
 ストーリーも舞台もオーソドックスでわかりやすいものでした。それ自体は悪くないものなのですが、それ故に今回のは味付けが薄かったと思います。
 三人称だとしても、その感情を、その苦悩を、葛藤と決意を、言葉にそして一つ一つの仕草に乗っけても良かったと思います。
 キャラクターに光る特徴もなく、ストーリーに切り返しも無いのではやはり面白みに欠けてしまいます。
 もっといふさんの色が出てると良かったです。


>>289 宮塚様:こより

 何気無い日常の、どこか歪な二人暮し。
 小さな仕草や交わされる言葉の端に、二人は互いを必要としあっていて、ある種の信頼関係を築いているように見えました。少女が可愛らしく描かれていて、とても楽しかったです。
 しかし、何やら事情が有るらしい様子。どこかで線を引いているような互いのあり方に興味は惹かれるものの、特に説明も無く終わってしまうので、消化不良な感じがしました。
 もしかしたら、僕が見逃しているだけなのかもしれませんが、もう少し解りやすくてよかったのではないでしょうか。
 細かい部分の描写は、個人的には好きでしたよ。


>>291 sakana:こえだの鈴

 山奥の村にひっそりと残された伝承。魔除けの鈴はそれらを退けるものなのか、それとも……。
 本当に有りそうな言い伝えや実際に居そうな村人たちが上手く表現できていたと思います。
 ただ、冒頭で煽ったわりにそれほどの恐怖や嫌悪感は無かった印象です。出来事は十分に怖ろしいのですが、襲ってくるものもそれを退けるという力もあまりにも不明瞭だったため、感情移入するまでには至りませんでした。
 村人たちが始めは怖ろしい出来事を覆い隠そうと口ごもるのは当然だと思います。でもその後主人公が山に入るときまでに、謎を出来るだけ明かして欲しかったです。その方がおそらく話も盛り上がったのではないかと思います。
 最後も「様々な意味で絶望した」のではなく、しっかり書き連ねた方がそれっぽい感じになったのではないでしょうか。
 キャラクターは良い出来なのに、上手く活躍できていないように感じました。


>>292 風雨:you so kind

 嵐のような出会いに揺れる心と、それぞれの恋の行方。
 丁寧に、だけど激しく描かれる心理描写は素晴らしいの一言です。まだ大人未満の彼女たちの心の動き、他人との付き合い方や距離感もとてもよくあらわせていました。
 物語の落としどころも良かったと思います。ちょっぴりの幸福感と優越感、そして罪悪感。結局皆が幸せになれるかも知れないエンドと、そうじゃない不安感のバランスが絶妙でした。
 注意する点としては、ファンタジー皆無なところくらいでげす。
 ありがとうございました、


>>293 アリス:パーフェクト・シンデレラ

 少女の怖ろしい性癖はやがて周囲を恐怖に巻き込む事件へと発展する。しかしそれは誘導され作られた舞台で……。
 すごく気持ち悪いですね(褒め言葉)。
 描写がしっかりとしていてストーリーにも真っ直ぐ芯が通っているので、読み応えがあり惹きつける何かを持っているんだと思います。
 少女の独白から始まって、狂気は事件を起こし、しかし現れた目撃者はそれを仕組まれたものだという。自分がそうさせたのだと。
 構成力が素晴らしいです。文字を敷き詰めた書き方もこの作品には有っていたと思います。シンデレラをなぞらえた演出もお見事です。
 しかしまぁ、読む人を選ぶ題材ではありますね。最後まで気持ち悪かったです(褒め言葉)


>>290 自作:『少女の檻』

 空人ーアウトー(デデーン)


さて、自重を知らない僕は来月も出ると思いますよ。
でも『死』だからといって、重い話が来るとは限りません。
皆さんもこれを期に死について考えてみるのも良いのかも知れないですね。
では
メメントモリー
メンテ
Re: 【四月期お題「死」】お題小説スレッド【三月期「少女」作品投稿期間】 ( No.303 )
   
日時: 2013/04/01 00:33
名前: 宮塚◆tdu/XtyVrs ID:RscLuBts


>>287 ゐぬめ様:ZooっといっShowの呪い
 うーん。どうやら前に書いた作品の続きということですが、正直わかりづらかったです。
 ただ、ぬめめさんの詩歌的なイメージは嫌いではないので、もう少し描写を増やせば良い物になっていたと思います。

>>288 If様:弓鳴川心中
 タイトルがグッドですよね。
 僕はあまり小説読む前に題名を気にするタイプではないので、良く読んでからその題名に感嘆することがよくあるのですが、これは完全にそのパターンでしたね。
 どこかの村の昔話。よく言えばオーソドックス、悪く言えば紋切り型の物語は僕も散々言われてきたことですが工夫をしないとあまり目立った作品にはならないのが難しいところです。
 Ifさんの文章はさらさらと立て板に水と言う感じで読める、ファンタジーに合った幻想的な雰囲気であるのは確かですが、この文体がこの物語、世界観に合っているかと言うと少し「うーん」と首をかしげてしまいます。何というか、日本語を英語に翻訳したあとにまた日本語に翻訳しましたみたいな感じになっちゃってると言うか……何を言っているんだ、俺は(笑)
 とにもかくにも、世界観はとても美しくて好きでした。だけど、もっと工夫が必要な作品なのだと思います。
 あ、最初由良を男の子だと思ったのは内緒です(笑)

>>289 宮塚様:こより
 ハッピーエンドかバッドエンドか。
 読む人に一任するような話にしたかったので描写がすごく曖昧なものになってしまっています。もうちょっとわかりやすい描写にしても良かったなーと反省。あと、推敲がクソ足りなかったですね。日本語として変な書き方になっているところが幾つか。
 二人の関係がどんなものなのか、は読んだ人の想像に任せたいんですが、僕個人としては琥愛は「私」に誘拐されてきた少女として書きました。

>>290 空人さん:『少女の檻』
 これエロ注意(ry
 檻の少女じゃなくて、少女の檻。異様な雰囲気と纏まったストーリーは流石と言ったもの。
 読む人を選ぶんじゃねえかと言うのは仕方ないとして、僕はこのおはなしに関してはあまり文句のつけどころもないです。逆に良いところも挙げづらいですけど…(笑)
 構成はしっかりしているし、敢えて言うなら時間があれば、エピソードはこのままで一つ一つの描写をもっと細かく書くと良いんじゃないかな、と。例えば屋敷に入ってから少女に会うまでに屋敷の異様な雰囲気を出すとか(屋敷自体が異様なわけではないのでやりすぎてもどうかとは思いますが)、少女(偽)と主人公の対話をもっと増やすとかですね。
 楽しませてもらいました。

>>291 sakana:こえだの鈴
 弥が女の子だった!?(笑)
 良いですね。描写が丁寧でひとつひとつ拾いながら物語が進んでいく構図は好きです。
 でも結局こえだちゃんは何だったんだろう、との疑問が。母の生業を受け継いだってことですが、そこらへんにも細かい設定が欲しかったです(お題は「少女」なわけだし)。猿のような“化物”についてのバレはうまかったと思うので、そこの描写は充分ですかね、ただ現れるまでにもうワンテンポあると怖さや驚きも増してくるかと思います。

>>292 風雨:you so kind
 いいなー、かわいいなー。恋路に茶々入れて邪魔して結局キューピッドしたくなるなー()
 恋に恋する女の子、ちょっと歪んだ青春の人間模様。僕の苦手なものです(笑)
 ただ、こういうのは僕には書けないものなので、素直にすごいなあと感嘆します。雄也さんの心情が少なかったんだけど、これはこれで良いのかもしれません。作品は一人称で気持ち悪いくらい主人公の少女の心情を描写しているから、下手に「恋する相手」の雄也さんの心情がわかってしまうところがあると、最後の「くだらない」の印象も薄れてしまうなーと感じたので。
 あまり緩急がなかったのが不満といえば不満。まあこれは他人のことを言えないですが。

>>293 アリス:パーフェクト・シンデレラ
 大好き。
 チャットで褒めちぎっちゃったんで正直今何を言うべきなんかがわからなくなってるんですが。
 大好き(笑)
 まず、マドカくんください(笑)
 主人公の女の子よりも最終的にはマドカくんの方がインパクトを残していった恐ろしい作品でした。
 物語の中に不自然さがあるのは確かなので、もっと推敲を必要するとは思いますが、お話そのものの雰囲気とおどろおどろしい文章は大好物で、すごく美味しくいただきましたまる
 アリスさんお得意のどんでん返しは見事なもので、これぞ「ストーリーテラー」と言わせたくなるような構成は素晴らしく、歪んだ性癖の持ち主ばかりの作品なのに読んだあとに登場人物ひとりひとりが愛おしくなりました。
 ただ、タイトルにシンデレラを入れるほどになぞらえていたかが疑問ではありましたね。モチーフの仕方は上手いんですが、タイトルはもっと捻った方が人の目を惹くのかもしれません。
メンテ
Re: 【五月期お題「食事」】お題小説スレッド【四月期「死」作品投稿期間】 ( No.304 )
   
日時: 2013/04/01 01:00
名前: 企画運営委員 ID:yVQlvB46

第23回「死」の作品投稿期間となりました。
作品投稿期間は4月1日(月)〜4月15日(月)までとなります。
ルール説明>>002 を熟読の上、ご参加ください。
皆様の力作お待ちしております。
メンテ

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