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[718] 第2グラウンド野球部物語 
   
日時: 2011/04/09 23:27
名前: bomb◆qhPvGlswt. ID:MCNg7LFk

移転後のページへようこそ!
移転した理由はロックした前スレにのっけてます。

小説書かせてもらいます。
注意事項
1、荒らします。
2、野球嫌い。
3、描写、絵写が下手糞な奴は嫌!

これのどれかに当てはまる場合は見ないほうがいいかも……
ていうか、1は普通に駄目ですよね……

プロローグ

「ゲームセット!」
審判の声が空まで響いた。
打席に立っている少年は、いつものように、ベンチに戻る。
そう、この野球部は、勝ったことがない。
ため息なんかいつもの事。

監督も、勝利というものを忘れた。

今年も新部員はいないだろう。

試合とは意味がない。


チームは、チームとしての自覚を持ってない。



だが………

こんなチームでも、新部員が、4人来た。
新部員は、大声で叫ぶ―――

「このチームは、野球魂を忘れてる!!」

チームはここから復活したのである。

第2グラウンドで……………





キャラ紹介>>1
学校紹介>>5
募集学校【ゆうさん】学校名『明神学園』>>消えていました……ゆうさんごめんなさい……!(学校紹介のところに載せておきます)

【野球魂復活編】>>2-8
第1話【練習】>>2         
第2話【練習試合】>>3       
第3話【作戦】>>4         
第4話【友情】>>6         
第5話【初勝利】>>7        
第6話【怒りの前触れ】>>8     
【予選大会編】>>10-21       
第7話【予選1回戦】>>10    
第8話【完成!シュートボール!】>>11
第9話【打線爆発】>>12       
第10話【父】>>13        
第11話【完全なバスター打法】>>14 
第12話【ファインプレー?】>>15
第13話【普通の根性】>>16
第14話【ギリギリ限界ピンチ】>>17
第15話【夏の合宿】>>18
第16話【山の夜 最終日】>>19
第17話【変わり者大集合】>>20
第18話【落ち葉が舞う決勝戦】>>21

【県大会編】>>22-36
第19話【県大会に向けて…】>>22
第20話【県大会当日VS川布中学校】>>23
第21話【10人の戦士】>>24
第22話【コレが男の生きる道?】>>25
第23話【ノーヒットノーラン可能?】>>26
第24話【真の男】>>27
第25話【俊足少年】>>28
第26話【つかの間の休息?】>>29
第27話【犬猿の仲】>>30
第28話【強いのは心が強いから】>>31
第29話【鍵はピッチャー?】>>32
第30話【接近戦】>>33
第31話【技術と力】>>34
第32話【俺と仲間】>>35
第33話【空へ向かって】>>36

【関東大会編】>>37-50
第34話【関東大会】>>37
第35話【強豪】>>38
第36話【幸運】>>39
第37話【接戦】>>40
第38話【譲らぬ戦い】>>41
第39話【友と言う名の宝物】>>42
第40話【未知】>>43
第41話【バッテリー】>>44
第42話【躍進】>>45
第43話【頭脳野球】>>46
第44話【儚さ】>>47
第45話【現実】>>48
第46話【あっけない】>>49
第47話【実感】>>50

【冬季大会、過去編】>>51-
第48話【転校生】>>51
第49話【新生大糯中】>>52
第50話【SECOND START】>>53
第51話【地区最強の野球少年】>>54
第52話【強肩】>>55
第53話【方向性】>>56
第54話【ぶつかる野球魂】>>57
第55話【中盤の行方】>>59
第56話【威圧感】>>60
第57話【アイツ】>>61
第58話【大糯ガンバース】>>62
第59話【楽しかったぜ】>>63
第60話【息抜き】>>64
第61話【自分の腕力】>>65
第62話【引っ掛かる気持ち】>>66
第63話【リローハート】>>67
第64話【振りまわされ】>>68
第65話【騒がせ人】>>69
第66話【変化球】>>70
第67話【不安の前触れ】>>73
第68話【それぞれの思い】>>76
第69話【強がり】>>77
第70話【チーム対一人】>>78
第71話【メンタル】>>79








学校&生徒募集!!
詳しくは、>>9

スコアボード
>>58

【現実とのルールの違い】(単純に作者のミスです……
@東京大会→関東大会と合同
A延長戦は特別延長ではなく、普通のサドンデス方式。




         

前スレでコメントを下さったかた―――【小説、スレ名】
    
【名門高校=清新学園バスケ部*=】 SAYAさん
       
【弱小ナイン+ワン】 空歌さん
       
【堕ちた神の使徒】 沙月さん

【LOVE LETTER】いちご大福さん
            
【全力疾走。】空猫ぼうしさん

【まったりリレー小説】琴さん


 
メンテ

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Re: 第2グラウンド野球部物語 ※移転しました ( No.75 )
   
日時: 2010/11/29 22:45
名前: bomb ID:3cTxE0mM

〜コメ返し〜

励ましのコメ&通知コメありがとうございますっ!
そうですね、僕も平日は(水曜日を除く)4時から9時ほぼあいてます。
しかし残念ながら休日は朝までと、6時からしか活動できません……無念

じゃあ今後は会議板で!
以上、コメ返しでした〜
メンテ
Re: 第2グラウンド野球部物語 ※移転しました ( No.76 )
   
日時: 2010/11/29 23:32
名前: bomb ID:3cTxE0mM

お久更新です、てかテスト期間中なのに(爆

第68話【それぞれの思い】

一回裏、大糯中の攻撃。
バッターの網木は、鍛え上げられた右腕でしっかりと黒色のグリップを掴み、右バッターボックスへ向かう。
前の試合では三打数一安打で、まずまずの成績。
しかし網木が納得できないのは、自分の足を全く、生かせれなかったことだ。
せっかく古豪の一番打者というものを背負っているのだ、ちゃんと監督の要望に答えなければと、網木は頭の中で悟る。
その網木に対するのは珠実野中の二年生エース、久保。
区内では全くの無名選手だが、投手としての威圧感を十分に出ている。
久保の体、いや、目の感じが他の選手と全然違うのだ、まるで鬼のような目つき。

そして久保の一球目……!

――ビシュッ!

――ブン

――ズバンッ

「ストライク!」

球はアウトローに真っすぐ、ストレートの球威は良かったが、完全にコースはボール、それを振ってしまった網木。
キャッチャーの飯野が久保にボールを返球している間に、網木は目を閉じ、心を落ち着かせる。

この時網木は、前の練習試合の事でふと頭に過った。
富田や塚本が入って完全に強くなったと思ったチーム、それが弱小チームに引き分け……
これは、五反田や大野が抜けた事によって、二年生たちの力はこれ程しかない、と言う事になる。
このように思ったチームメイトはいたかもしれない、しかし……











――俺たち二年生の力、この試合で見せつけてやる!

網木が心の中で言葉を刻む。
そして構えた久保の二球目……!

――ビシュッ

――カキィン!

「よしっ!」

打球はピッチャー返し、久保が反応できずにセンター前へ。
網木はガッツポーズをして、一塁に止まる、なぜか白いヘルメットの鍔が横を向く。
無死一塁、初回にチャンスを作った大糯ナイン、この後も続きたいところ。

だが、次の打席は怪我している可能性がある予雅崎。
監督は迷わずに予雅崎のほうへ向かい、得意げな顔で口を開く。

「予雅崎、バントのサインをやめてもフルスイングはするなよ」

「あっ……はい」

予雅崎は、急にいつもと違う事を言われたものだから、動揺しながら返事を返す。
しかも、バントをすることも聞かされた。



そのまま予雅崎はバッターボックスへ向かう、だがその道中……









――ズキッ

「うっ……!」

急に予雅崎が険しい顔をし、足を押さえ、小さな声で疼く。
だが、歩くのをやめずにバッターボックスへ向かう。

勿論、南原はこの予雅崎の動機に気付く。
これで、南原も薄々と、予雅崎の怪我に気付き始めた……









「嘘……だったのか」

南原は予雅崎の思いやりにも気付く。

つづく


メンテ
Re: 第2グラウンド野球部物語  ( No.77 )
   
日時: 2011/04/04 23:44
名前: bomb ID:Io6xWa5w

もの凄いおひさ更新です

第69話【強がり】

男として弱音を吐けない、強がり言ってるけど結局は泣いてしまう。
それを慰め、志を示してくれる、それが友達。
南原はグッと怒りをこらえた。
怒りの原因は、なぜ怪我の事を教えてくれなかったのか。

そして予雅崎は怪我をしている右足を少し曲げながら、一球目を構える。



――ビシュッ

予雅崎は投げた瞬間に腰を低くし、バントの構えを見せた。
南原も正解だと感じる、ギュッとこぶしを握り締める。

――コン

打球は一塁線へ転がっていき、一塁ランナーの網木は二塁へ猛ダッシュ。
だが、ピッチャーの久保が一塁へ投げ、予雅崎はアウト。

一死二塁、セオリー通りの野球でチャンスをつなぐ。

そして、予雅崎が少し笑みを浮かべながら、ベンチへ駆け足で戻ってくる。
見た目に異常はないが、南原がすぐにベンチから立ち上がり、予雅崎のほうへ近づき



「ちょっとこい!」

監督の目も気にせずに、南原はグラウンドの端にあるトイレに予雅崎を連れ、歩いていく。
予雅崎は何も言わずついていった、少し目をつぶりまた少し笑う。









チームメイトも急な南原の行動に声も出なかった。

「何してるんだ、富田、お前の打席だぞ」

「あ、はい」

急に喋り掛けられた富田は焦りながらベンチを立ち、急いで打席に向かう。
監督は二人をあえて気にしなかった、というより、無かった事にしようとしている。
やはり個人よりチームが大切だから。



そして三番の富田、監督のサインは打ちに行けという、シンプルなサイン。
打撃には定評がある富田、ここは大糯ナイン全員が長打を期待している。
だが、富田。さっきの出来事で、ボーっとしている、野球に集中できていない顔だ。

そんな状態の富田に対し、もう久保は構えている。



――ビシュッ!

豪快なストレート、高めにまっすぐ。



――ズバン!

「ストライク!」

「はっ!」

ボーっとしていた富田であったが、グラブに球が入る音を聞き、言葉の通りハッとした。
目が大きく開いて、久保が視界に入る。

かなり打ちやすそうな真っすぐな球だった、しかし富田はバット振っていない。
しかも球は富田が得意なストレートであった、少しもったいない。

そして久保が第二球を構え……



――ビシュッ

今度もストレート。



「今度こそ!」

富田が小さな声で意気込みを入れる、そしてそのままバットを振り……



――キィィン!













――金属バットの音がする……トイレの中でも。



南原は予雅崎を睨みつけていた、というよりか問いかける目をしていた。
そして、一息つき、少し間を開け、口を開き

「なんで、怪我の事を言わなかったんだ?」

単刀直入に切り出した、予雅崎は動揺していない、そしてまた目をつぶる。
そのまま目を開き、南原のほうを向き

「余計な心配掛けたくなかったんだよ」

予雅崎は軽い感じに返す、しかしこの言葉にすぐさま南原が反発。

「言ってくれないと、隠す必要なんかねえだろ……」

「言う必要もねえだろ」

この言葉に南原が反感をもった。

「何だと!」

南原は予雅崎の胸ぐらを思い切りつかむ、初めて個の二人の友情に亀裂が入り始めた。

つづく

メンテ
Re: 第2グラウンド野球部物語  ( No.78 )
   
日時: 2011/04/07 16:17
名前: bomb ID:vSi6KxWk

第70話【チーム対一人】

富田の打った打球はライトフライ、白球が高々と舞う。
珠実野中の右翼手、山川が余裕の表情で落下地点へ移動する。
だが、余裕しても、集中力は切らしていない。
なぜなら二塁ベースにランナーがいるからだ、しかも俊足で有名な網木。
野球は強くなくても、基礎はしっかり出来ている、これも珠実野中の強さ。
そして球は山川のグローブへ



――パシィッ!

グローブに球が入った瞬間、網木がスタート。



――ダッ……!

網木は体が前に行きすぎて少し遅れてしまった、だがチーターのような足の速さでカバーできるかもしれない。
山川も網木のスタートと同時に足を前に出し、大きく振りかぶって、中継の鹿原へ送球。
山川の投げた球は吸いつけられるように、鹿原のもとへ飛んでいく。



――バシッ



ついに鹿原がキャッチ、だが網木も三塁まであともう少し。
鹿原はそのまま左足を軸に振り向き、三塁に送球。



――ビシュッ!



球は戦闘機の如く三塁に向かう。
さらには、まっすぐ三塁手の柴内に向かっている。

「これは無理か……!」

網木が走りながら諦めの言葉を口にした、だが三塁ベースに飛ぶようにヘッドスライディング。



――バシッ

網木のヘッドスライディングと同時に柴内がキャッチ、そしてそのままタッチ!

――ズザァァァ

網木がベースをタッチするとともに、大量の砂埃が吹きだす。

「アウト! チェンジ」

決死のヘッドスライディングもむなしく、審判が腕を上げアウトのポーズ。
網木は自分の実力を実感した、ヘッドスライディングした状態から、立ち上がれなかった。
やはり悔しかった、真剣にやって負けたのだから……

その時、監督が戻ってくる塚本を呼んだ。

「おい塚本、あいつら呼んで来い」

塚本はかなり嫌だった、しかし逆らうこともせず

「わかりました……」

と、小声で返事をした。













そしてトイレの中、南原が予雅崎の胸ぐらをつかんでいる所だ。

「最初は俺に気を使っていると思ってたけど、その言い方が気に食わねえ!」

南原の心が揺らいでる、最初はただ理由を聞くだけだったのに、怒りに変わってきている。
予雅崎はとにかく最悪な状況を避けるために、南原の腕を掴んだ。

「とりあえず離せ、終わってから話そう」

またこの言葉に南原の反感をかった。

「お前が言える立場じゃねえだろ!」

より一層、南原の声が大きくなってくる。

そんな中、トイレの窓から塚本が覗きこんでいる、南原の姿がよく見えないので状況が分からない。
しかし、躊躇なく塚本は口を開き

「おーい、チェンジだよ」

南原の耳に塚本の声が入ったと同時に、手を離した。

「じゃあ、試合終わってからだ……」

南原は予雅崎に一言残し、トイレを出ていった。









南原には怪我を心配する慈悲の心もなくなっていった。

つづく







 

メンテ
Re: 第2グラウンド野球部物語  ( No.79 )
   
日時: 2011/04/09 23:22
名前: bomb ID:MCNg7LFk

第71話【メンタル】

二回表、珠実野中の攻撃、五番の山川から。
先程怒っていた南原は、いつもどおりの落ち着いた顔でマウンドへ上がる。
しかし、味方の視線はいつもと違う、急な行動に皆、疑問を隠せない。
特に、予雅崎は動揺を隠せない、これが試合に影響が出たら、取り返しがつかない。

そして、五番の山川が右打席に立ち、一球目を待つ。
やはり五番と言う事だけある、かなりがっちりした体格で、背も高い。
それに対して、南原はひょろっとしている、少し不利か。


予雅崎がカーブのサインを出す、それと一緒に南原に向かって少し睨みつける。
だが、南原は気付いていない、そのまま頷き、親指と人差し指、中指で球を握り構える。



――ビシュッ



あまり変化がかかっていない。



――カキィィン!



「うわっ!」

打球はレフト前へ、いい感じに引っ張られてしまった。
山川は一塁でストップ、それと同時に富田が跳ねるボールをキャッチ。
初球を捕えられてしまった、しかもカーブはあまり変化がかからなかった。
南原は富田からの返球を受け取り、次のバッターを待つ。

珠実野中の次のバッターは田上。
容姿は南原のようなひょろっとした体格、なで肩で力もなさそうに見える。
田上が右打席で構え、すこし真偽を確かめるような迷っている表情を浮かべている。
その顔がすこし不気味に見えた予雅崎は、さっきとは全然違う、インハイのストレートのサインを出す。
南原はそれを了解し、大きく振りかぶり……



――ビシュッ!



相変わらず遅いが、ちゃんとコースにむかっている、しかし……



――カキィィン!



打球はサード正面、しかし打球は鉄砲の弾の様に早い、尾地が球を取る隙もなく

――ボッ

尾地がそのままはじいてしまった、そして山川が二塁で止まる。
球が完璧に捉えられていた、南原は初めてあんな早い打球を見た。


かなり流れが悪い、そしてその後も……



――カキィィン

打球は二遊間真っ二つ。



――キィィン

今度は一,二塁間のタイムリーヒット。

更に極めつけは……



――カッキィィィン!

九番久保のグランドスラム、この回だけで五点を失った。
さすがにこの事態に、予雅崎が南原のもとへ駆け寄る。

「ちょっとおかしくないか、いつもと違う感じがするぞ」

「わかってる、さっきの事でプレーに支障が出てるんだ、あと……」

「あと?」

南原が急に声のトーンを低くし、少し下を向く、そしてためらいながら……













「さっきはごめんな」

この言葉に予雅崎は少し笑って返事をした、そして元の場所へ戻っていく。

つづく





メンテ

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