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[713] おれんじ色に染まって
   
日時: 2012/08/04 22:28
名前: バスケマン。◆AmyHfxBUk2 ID:pJgwjdbY

初めまして!!
バスケマン。といいます!
小説とか初めてなので、皆さん長い目で見てくださいね
荒らしはやめてください。コメントはバンバン下さい!!
是非参考にします。

ではでは、話を始めます。


*目次


>>02-03》1出会い

>>06-12》2フリースローシュート

>>18-19》3迷い



*お知らせ

トリップつけました!!
最近の記事+親記事以外は面倒なのでつけていません^^;






メンテ

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Re: おれんじ色に染まって ( No.17 )
   
日時: 2012/08/04 22:25
名前: バスケマン。◆AmyHfxBUk2 ID:pJgwjdbY

>龍姫様

コメントありがとうございます(^ ^)

バスケをよく知らない方でも読みやすいようにしていこうと思っています。

もう少し、話も広げられたら、と。。。

ご訪問ありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ

メンテ
Re: おれんじ色に染まって ( No.18 )
   
日時: 2012/08/04 22:26
名前: バスケマン。◆AmyHfxBUk2 ID:pJgwjdbY

お久しぶりです。
バスケマン。です。
ではでは、更新します。
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3迷い

あたしはあの、『奇跡のフリースロー』を決めてから、言われるがままに入部届けを提出した。

みんなは、あのシュートはまぐれなんかじゃないと言ってくれたけど、あたしにはどうしてもそうは思えなかった。

「柚っ!
おめでとう!これであたし達も晴れての部活仲間だよ!!
試合でも活躍してよね!」

そう言ってくれたのは沙那だった。

「うん…ありがとう。」

そうは言ったものの、まだ心の中には、紫色のモヤモヤした霧が立ち込めているようだった。




バスケを始めたきっかけは、兄、直希がいたことだった。

あたしとは年が5つ離れていて、今は全寮制のスポーツ進学校にいる。

中3のとき、バスケで推薦を受けたからだ。

そんな兄も、今では高3で、進路は未定だそうだ。

幾つかのチームから、誘いを受けているそうだが、まだ決めていないという。


そんな兄が、あたしが小2の時に、こう言ったのだった。

「バスケやらない?」

その一言は、今でもはっきりと覚えている。

あたしは、兄のバスケをやっている姿が大好きだった。

そんな兄に少しでも近づこうとして、あたしもバスケを始めた。

ミニバスケットのチームであった『リーフズ』には、兄の薦めで入った。

やり始めると、みるみるうちにバスケが好きになっていった。

週3の練習日以外にも、一人で自主練習もした。


小3の夏に、玲がリーフズにやってきた。

美人で、運動神経も良かった玲は、だんだんと巧くなっていった。

あたしは、そんな玲を見て、一段と必死に練習した。

冬には、いつの間にか親友になっていた。

小5でベンチ入りをして、小6で、4番、5番を背負って県大会にまで出場した。

その大会は見事優勝して、次は関東大会という所だった。


その時、あの事故があったのだった。


玲はもう居なくて、あたしも試合に出られる状況でなく、1回戦で敗退した。

チームメートにも、とても迷惑をかけた。

そしてあたしは、コートにも立てなくなった。


何度も何度も自分を責めた。

それでも、やっぱりバスケは嫌いにはなれなかった。

それに、この前の体育館に入った時の感じは、今までとは少し違っていた。

何もかもが、新しかった。


メンテ
Re: おれんじ色に染まって ( No.19 )
   
日時: 2012/08/04 22:26
名前: バスケマン。◆AmyHfxBUk2 ID:pJgwjdbY

お久しぶりです。バスケマン。です
約1ヶ月振りの更新です。すいませんm(_ _)m
ではでは、更新します。
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3-2迷い

帰宅すると、玄関には兄の靴があった。

「お兄ちゃんっ!
いつ帰ってきたの?」

あたしは靴も脱ぎっぱなしで、慌ててリビングに入った。

「おぉ、柚、お帰り。」

相変わらず、のんびりした性格である兄は、あたしを見ても、そのままのんきにお茶を飲みながらテレビを見ていた。

「だーかーらー」

わざとテレビの前に邪魔になるようにして立つと、渋々といった様子で、よいしょと言って起き上がった。


こんな兄でも、バスケをやっている時だけは、別人のようになるのだ。


「今日から学校と部活は3連休。
そーいや、柚、またバスケ始めたんだってな。」

さらっと言われたその言葉にあたしはぎくっとした。

「う、うん。そうなの。」

「柚もやっと立ち直ってくれたか。
良かった、良かった。」

「……」

思わず無言になったあたしには気付かずに、兄は話し続けた。

「ま、柚にはセンスがあるし、がんばれよ。」

「うん…」

「どうだ、明日にでも、一緒にシュート練しねえか?」

「あ、うん、やろうっ!!」

「どした?
なんか凄いやる気だな…」

あたしはなんとか気を紛らわせようとしていた。

一日くらい部活を休んでも大丈夫……


〜次の日〜


「柚、帰るの?
どこか調子悪い?」

慌てて荷物をカバンに詰めるあたしを見て、沙那は心配そうに聞いてきた。

「ううん、用事で休むって言っといて。」

「あ、うん。分かった。」

「じゃ、また明日っ!」

そう言い残して、走って教室を出た。

「?
すごい嬉しそうだったような…」



あたしは、走って家へと向かった。

それは、まるで何かから逃げようとしているようだった。
メンテ
Re: おれんじ色に染まって ( No.20 )
   
日時: 2012/08/04 22:27
名前: バスケマン。◆AmyHfxBUk2 ID:pJgwjdbY

3-3迷い

「ただいまぁっ!」

「おう、おかえり」

「約束!
公園行こ!」

兄は笑って、その格好じゃあなぁ…と言った。

「あっ!
忘れてた…ちょっと待っててね」

あたしは慌てて制服を着替えに部屋へと向かった。

そして、兄と一緒に公園へと向かった。


公園に向かう途中、兄はこんなことを言った。


「俺な、高校を卒業したら、プロのチームに入ろうと思ってる」

「本当!?
おめでとう!!」

あたしは笑顔になって喜んだ。

「良かった…
柚がまた笑うようになってくれて」

「え…?」

「いや、前までの柚ってさ、玲ちゃんの事故があってから、まるで抜け殻みたいだったじゃん?
正直兄として心配だった」

「うん…ごめん……」

その時、ふと涙があふれてきた。

「あれ…どうしてだろ…
なんかとまんない……」

目からは次から次へと涙が零れ落ちていく。

「そうか…
玲ちゃんの事、そんなに思いつめてたのか…」

「そ…ぞんなことないよぉ…」

すると兄は、あたしの目を見て言った。

「玲ちゃんは、玲ちゃん、柚は柚。
いつまでもそんなに思いつめてると、上にいる玲ちゃんも悲しむぞ?
バスケをまたやるのも、柚の自由なんだ。俺が保障するから」

「うゎぁーーんっ」

あたしはついに、小さい子のように声をあげて泣き出した。

兄は、あたしが泣きやむまで、肩に手を置いてくれていた。

その手は、いつのまにかお父さんと同じくらいに大きいことに気がついた。
メンテ
Re: おれんじ色に染まって ( No.21 )
   
日時: 2012/08/07 18:51
名前: バスケマン。◆AmyHfxBUk2 ID:EWTFwBv.

4 憧れ


入部してから三カ月が経った。
あと一週間もすれば、中学校に入って初めての夏休みが始まる。
今でも体育館の中は十分暑いのに、天気予報ではこれからが夏本番、と毎日のように放送している。
先輩曰く、夏休みは色々な意味で「地獄」らしい。

そして、夏休みには三年生が引退し、二年生主体の新チームが発足する。
三年生は、来る夏の県大会に向けて、毎日本当に一生懸命に練習している。
そんな三年生のムードが、部活全体にもしっかりと伝わっていた。

あたしは、期待と不安で入り混じった心を落ち着かせるかのように、バッシュの紐をきつく締めた。


ふと、体育館を仕切るネット越しに、向こう側のコートを見ると、ちょうど男バスのゲームが始まるところだった。

ホイッスルが鳴り、ゲームが始まる。
おそらく二年生対三年生でチームが組まれ、先に攻撃となったのは三年生だった。
速攻を決められそうになり、慌てて戻る二年生。
と思いきや、ボールを持った三年生には、かなり小柄な二年生が、ぴったりとマークしていて、完全に攻撃の勢いがおさまってしまった。
こっちからは、ちょうど顔が見えず、誰なのかは見当もつかなかったが、あの体格差で完全に三年生の攻撃を止めた二年生のことが、あたしは気になって仕方がなかった。






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お久しぶりですとか言える域を完全に超えました。バスケマン。です

いつのまにか、大きな試験を越えて、4月から新たな環境で過ごしています。
そして、今はバスケをしていません。
同じ部活だった同級生は、半分がまだ現役です。
私には、この選択が合っているかどうかなど未だに分かりませんが、あとで後悔するのだけはやめよう、と思っています。
そして、この小説も書き始めて2年経ちました。
これから、修正を加えつつ、どんどん投稿していこうと思います。
よろしくお願いします!





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