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[4047] 【依頼受付中】小説批評いたします【19/08/03】
   
日時: 2019/08/03 08:01
名前: ルクバト◆08WbMCxHy2 ID:5AMvxlC2

 はじめまして、自称“ものかきのたまご”のルクバトと申します。

 自称すら「たまご」ではありますが、それでも「批評してほしい」と思ってくださった方は、以下の簡単なテンプレートをご記入いただき、下記の補足に目を通したうえで、当スレッドにレスポンスをお願いいたします。

 【掲示板名】
 【その板でのお名前】
 【小説のタイトル】

 受付可能な作品は「サロン/イベント・コンテスト 内」「各掲示板内の公共スレッドに投稿された作品」および「BL板での連載作品」以外のすべてとさせていただきます。
 ネチケットや小説ストーリーテラー内でのルール・マナーを理解していらっしゃらない方の作品は、批評可能な作品でもお断りさせていただく予定です。

 基本的には掲載されている最新のお話までを読ませていただくつもりでいます。
 ですが、あまりに長いお話ですと批評完了までにだいぶお時間をいただくことになり、膨大な量と呼べる長さまで来ると批評をお断りさせていただく場合があることをご了承ください。
 1レスごとの文字数やお話の展開にもよるかと思いますので、はっきりとボーダーラインを設定できないことをお詫びいたします。


   ***


 【批評一覧】

>>02 ウイングさま「こちらスマッシュタウン1丁目在住シャウト探偵事務所」
>>08 YUUさま「ニゲダシタ村 ―The Tricks And Relief―」
>>12 GODさま「箱庭戦記」
メンテ

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「箱庭戦記」への批評 ( No.12 )
   
日時: 2017/01/25 16:55
名前: ルクバト◆08WbMCxHy2 ID:dnfJgwmQ

>>11 GODさま

 はじめまして、ルクバトと申します。
 このたびはご依頼ありがとうございます!

 依頼の重複は、私の方では特に気にしませんのでご安心ください! 多くの批評をもらえるに越したことはないですものね。
 批評スレとなると、依頼者さまがいないから更新がないのか、スレ主の方ももうこのサイトにいないのか一目では解らないので、どうにか区別できるといいですよね……。
 その結果が、当スレッドのタイトルに入れている日付なのですが、よそさまに強要するわけにもいきませんしね。

 いただいた質問、一項目でまとめてお答えしようと思ったのですが、それだと項目ごとの文字数に差が付きすぎて読みづらくなってしまったので、各項に分散して回答しています。
 回答する際には色分けをして区別はしましたが、こっちのほうが読みづらいよ、ということでしたら申し訳ないです……。


1.表記と変換について

 ご依頼いただいた一章を通して読むにあたって、真っ先に気になったのがこちらです。

>「うん! 今日は計画・・の日だからね! 一生懸命貯めたんだよ!」
> まるで、|自分《・・》|が仲間を殺したように《・・・・・・・・・・》。
> だって、俺が今殺そうとしていた目の前の彼(・)の声は。

 すべてばらばらの箇所からの引用なのでお解りかと思いますが、こうした表現、というか、おそらくミスが複数ありました。
 これのどれかが別のサイトでは傍点で表示されていたのかな、と、なんとなく察しはつくのですが、このサイトではただの表記ミスにしか見えない部分です。

 新人賞なんかだと、文章力やストーリー構成以前の、単純なチェック不足からくる問題点(表記のミスや誤字脱字)は真っ先に減点されるらしいと聞いたことがあります。
 ルクバトやこのサイトでの読者さんは審査員ではありませんが、それでも、チェックすればなくせるはずのミスがあるのはマイナスポイントに他なりません。
 掲載媒体を変えるときには、投稿後にもきちんと見直しをされた方がいいかと。

 もし意図して使用されている表現でしたら、的外れな指摘で申し訳ないのですが。
 ただ、もしそうだとしても、意図が理解できず考え込んでしまい、作品への集中が途切れてしまう箇所でしたので、もっと別の表現に変えられたほうがよろしいと思います。

 それから、漢字の変換について。
「と言う」「有る」「無い」「居る」「物」「事」「良い」などなど、一般に変換しないほうが読みやすいのに変換している単語が多くて、読んでいてちょっと疲れてしまいました。
「有難う御座います」「取り敢えず」なども、ひらがなが一般的でしょうか。市販の小説では、変換しているものはほとんど見たことがないです。

 特に「と言う」は要注意かなと思います。
「言う」とは「言葉に出す」という意味なので、たとえば「◯◯という名前の土地」「◯◯や△△といったアイテム」のような文章では、変換しないのがベストというか、むしろ変換してはいけないと言ってもいいかもしれません。

 変換する前に、その語の意味と漢字の意味を考えるようにすると、こうした変換で読者を疲れさせてしまう事態はなくしていけると思います。

 変換も文体と同じく、作家さんそれぞれ個性が出るところではありますが、やはり統一されたルールや読みやすいボーダーラインというものはあります。
 そうした変換の基準について調べていたら、ルールをまとめているウェブページを見つけましたので、外部サイトですがリンクを貼っておきますね。ご参考までに。
 http://hajimeteweb.jp/column/web_writing/special2.php


2.文章表現について
 
・文章は読みやすかったか。
 こちらへの回答を本項全体で行いますと、言葉を選ばずに言えば「イマイチ」でした……。
 内容が頭に入ってこないほどではないけれど、読みやすいわけでもない、という感じです。

 私は文章表現を突き詰めることやかっちりした文体で書くことが好きなタイプなので、どうしても気になってしまう、という面はあるのですが……

>「お前は町に遊びに行ったことなかったっけ?」
>「うん、実は遊びに行ったことないんだよ」
>「そうだったか」
>「うん! だから楽しみなんだ」

 こうしたやりとりなんかは、台詞回しがくどいなぁと思ってしまいます。
 実際に親しい人と会話すると、普通ならこういう会話にはならないのではないかと。
「お前は、町に行くのは初めてか」「うん、実は。だから楽しみなんだ!」くらいまで簡略化できます。

 そういう具合で、情報量以上の文章を書きすぎてくどいところがある反面、

> そこでふと気になり、剣を抜く。
> 真剣だった。

 のように言葉が足りない部分もあり、どうもアンバランスで、そのあたりも「イマイチ」という感覚の原因かと。
 なお、私がここを言葉足らずだと感じるのは、「真剣」には「木剣や竹刀ではない本物の刀剣」「本気」という二つの意味があって、その場その場で意味を文脈から察する必要があるので、補足があったほうが親切だからですね。
「現れたのは見慣れた木剣ではなく、真剣だった」と書く(+鋭利なのか手入れはされているのか等の描写もする)ほうが、文意が伝わりやすいです。

>「じゃあ、あの町のどこからでも見えるあの時計塔の下に六時になったら集合しよう」

 それからこの台詞は、ちょっと説明的すぎます。
「町のどこからでも見える」というのは、その場にいるフェリクスたちには一目見れば解る事実ですから、これは読者に対して説明した台詞になってしまいます。
 作中の人物同士が説明するならいいのですが、読者に対して説明してしまうのは、けっこうマズイです。
「じゃあ六時になったら、あの時計塔の下に集合しよう」と簡略して、「町のどこからでも見える」という事実は描写したほうがいいと思います。

 それから、文頭に「なので」という語を複数回使われていましたが、実はこれ、公式な日本語の使い方としては不適当なんです。
 文頭の接続語として適当なのは「だから」です。「なので」は辞書にも載っていないと聞いたことがあります。
 よって、

> つまりはまぁ、土台が違う。
> だから、奴の術式の暴走は俺の物に比べると、一回りも二回りも劣っている。
> なので、奴の強化魔法は精々が『鬼人強化』に毛が生えた程度でしかないだろうが、それでも十分に厄介だった。

 引用にあたって空行は省略させていただきましたが、この「だから」が正しい使い方ですね。
 ただ、ここは戦闘シーンでテンポが肝心なので、「だから」も「なので」も取ってしまっていいと思います。
 ですがただ抜いただけだと、今度は「奴の」という言葉で始まる文章が二連続してくどくなってしまうので、私ならここは、

> つまりはまぁ、土台が違う。
> 奴の術式の暴走は、俺と比べて一回りも二回りも劣っている。今の強化魔法だって、せいぜい『鬼人強化』に毛が生えた程度でしかないはずだ。
> そのはずなのに、それでも十分に厄介だった。

 という表現をするかなぁ、と思います。
 ただ、文章表現・文体というのはマンガでいうと絵柄に相当し、変換同様その人の個性であり好みでもあって、こうしろ!とは一概に言えないものですので、今の改変もあくまでもひとつの例ということで。

 それと、もうひとつだけ。

> まぁ、それはどうでも良いんだけど。

 こういう表現を使うのはオススメできないです。
「どうでもいいなら書くなよ!」と思われてしまうからですね。

 ここで「どうでもいい」と評されたのは時計の種類についての話ですが、それはこの世界の背景を推察する手がかりにもなる内容で、決してどうでもよくはないと思います。
 話を切り替えるなら、もうすこし別の表現を使ったほうがいいですね。


3.描写について

 文章と描写は違いますので、別に項目を立てることにいたしまして。

> まるで狂人のように語るカイゼルに、今度は違う少年が怒りを露にする。

 五話のワンシーンからの引用で、このあとこの少年は「隷属の首輪」によってもがき苦しむことになる、という場面なのですが。
 ここで苦しむ少年も、それに悲鳴をあげた"誰か"も、それだけでなくこの五話で声をあげる人物は皆、フェリクスからは離れたところにいる縁遠い誰か、という印象を受けます。
 おそらく実際にそうなのだと思います。
 ですが、隷属の首輪がどういうもので、それがいかに残酷なのかを表現するためには、いっそ目の前の少年がいきなり倒れてもがき始めるほうが、フェリクスにとって衝撃的な展開になるかと思います。

 もうちょっと単純なところだと、一人称視点の小説には絶対のルールとして「視点の人物の目に見えない場所や場面のことは描写できない」というものがありまして。
 百人の人間がいる大広間で、離れたところにいる人間の様子を、フェリクスはどれくらいはっきり見てとれるか、というところも考えると、やっぱりこの出来事はもっとフェリクスの間近で起こった方がいいかなぁと思います。

 それから、隷属の首輪について。
 首輪が配られ、つけるように指示されるところまでは明示されているのですが、それをフェリクスが「着けた」というシーンがありませんよね。
 この首輪はストーリー上でとても重要なアイテムですし、これを着けてしまったからカイゼルに逆らえないのだ、ということを示す「しるしづけ」でもあります。
 ですので、フェリクスが首輪を身につけた(それも、状況的に仕方がなかったとはいえ自らの手で)というシーンは、絶対に必要だと思います!

 小説における描写というのは、単なる「今起こっていることを説明するもの」ではありません。
 この場面で登場した人やもの、起きたできごと、今された発言、などなど、それらが物語の中でどういう意味を持っているのかを表現する文章のことを、描写というのだと思います。
 つまり、ただ事実を書くだけ、説明するだけではダメなのですね。
 それだと「説明文」になってしまいます。

 たとえば、隷属の首輪で少年が苦しむ場面。
 GODさまがこの場面で強調したいものや、フェリクス(と、彼の感情や感覚を追体験している読者)に与えたい感情・印象はどんなものでしょうか。
 私は「ここで隷属の首輪の残酷さを強調する」という"意味"を選んで、上記のような提案をしました(私はあくまで読み手なので、的外れかもしれません)
 もし改訂をされるのでしたら、GODさまが考えるその場面の存在意義を吟味して、大事な場面の描写には丁寧に"意味"を込めてみてください。

 ……ただ、すべての話のすべての文章が「意味を持った描写」だけだと、かえって単純な状況や事実が解りにくくなってしまうので、「説明すべき部分では説明文を使う」というバランス感覚も大事なのですが! そしてそこが難しいところなのですが……!
 こればかりは、とにかく数を重ねて慣れていくしかないですね……。

 さて、本項のあとの部分は、いただいた質問への回答です。

・全体的に見て、「クサイ」と思うような描写がなかったか。
 これは大丈夫です。ありませんでした。

・風景の描写は足りていたか。
 何が見えるか、どういう景色か、というところは書けていると思います。
 ただ、実際にその場所に立ってみれば、見えるもの以外にも聞こえるもの、匂う(あるいは臭う)もの、肌に触れるものの感触や空気の流れ、暑さ寒さなど、たくさんの要素があります。
 目に見えないものもはっきり描(えが)けるというのは、小説の大きな特徴だと思いますから、そういうものはもっと意識して書いたほうがいいかと思います。


4.ストーリーについて

 気になったのですが、「魂を喰らう」とはどんな動作なのでしょうか?

 それまでの展開から、相手を殺せばその魂は自動的に自分のものになるのかな、と思っていたのですが、ウォルターを手にかけたシーンで「ウォルターの手を握り、魂を吸い出し、喰らった」という表現があったので、何か必要な手順があるの? じゃあ今までは? と疑問に思ってしまいました。

 また、そうはあるのですが、魂という特殊なものを"吸い出す"にはどうすればいいのか、喰らったあと目に見える変化は起こるのか、など、文章や描写に通じる話でもありますが、大事なシーンだけにもっと表現してほしいです。

 もしも、相手を殺せばその魂は自動的に自分のものになるのだとしたら、いくら大事なところだからといって、ウォルターのシーンだけその設定を捻じ曲げているということはあってほしくないなぁとも思いました。
 憶測でどうこう言うのもなんですので、よろしければ返信でどちらが正しいのかお教えください……。

 さて、以下の部分は質問への回答で、大筋の内容についてはそちらで触れています。

・序盤のギャグシーンが、笑えないのは仕方ないとしても、不愉快ではなく、終盤への伏線としての機能を果たしていたか。
 序盤であんなに仲がよくて楽しそうだった彼らが……ということでしたら、成功している、充分に機能を果たしていると感じました。

 序盤を踏まえた展開の中でも、私が特にいいと思ったのは、魔物と化したクリフが今まで訊いてきた夢を告げるシーンの台詞「スラムに、明かりを」。
 序盤を読んだときに、彼らの中だとクリフが好きだなぁと思っていたこともあり、冷静に分析しようと思って読んでいたのにじわっときてしまいました。

 ただ、ウォルターとクリフはいいとして、クランツやカロン、特にギシェルに言及する場面がちょっと少ないかなとも感じました。
 ページ内検索でもチェックしたのですが、ギシェルは真っ先に登場したのに、六話で話題になったのが最後で、それきり全く名前が挙がっていませんでしたし。

 十二話などにある「彼ら(の犠牲)」という言葉には、今まで命を奪ってきた者たちだけでなく、手にかけるどころか死に目に立ち会うことすらできなかった勇者院の仲間たちのことでもあると、フェリクスの視点から明言してほしかったかなと思います。

・読んで後悔したか、別に何とも思わなかったか、少しでも面白いと感じたか。
 こちらへの回答も、感想としてここに編入させていただきまして。
 全体の感想としては、いかにもライトノベルといった感じだなぁ、という印象でした。
 私はあまりライトノベルを読まないタイプではありますが、中高生の心をがっちり鷲掴みしそうなダークファンタジー、というと、なんとなくライトノベルなイメージというか。

 それと関連しまして、「かなりダークな感じ」と前置きをされていたので、どれほど凄惨で陰鬱なのかとものすごく身構えて読んだのですが、「読まなきゃよかった、断ればよかった」という後悔はありませんでした。
(未熟とはいえ批評屋をやっている以上、せっかく私を頼ってくださった方をお断りするという選択肢はありませんでしたが)

 上で挙げたクリフのシーンなど、心に響くものもちゃんとあり、「少しでも」なんて言わず、面白かったです。


5.総評

 好みの分かれる展開ではあってもきちんと面白いのに、文章表現や描写に足を引っ張られて開花しきれていない作品、という印象です。
 私は根がテキトーなため、エンタメ性の強い楽天的な作品が好みなのですが、文章へのひっかかりはともかくとして、ストーリーは楽しませていただきましたし(という言い方も変かもしれませんが)

 本作のダークな雰囲気や展開が好きな方は多いと思いますし、需要は高いでしょう。
 ですが、需要が高いジャンルは、基本的に供給もたくさんあります。
 並みいるライバル作品といかに差別化していくか、本作だけのウリをどこに作るか、というのは、この作品がこれから大長編として成長していくうえで、とても大事なポイントになってくるかな、と思います。

 あとはやはり「意味を意識する」ということが大事です。
 変換の基準となる辞書的な意味ですとか、大事なシーンが持つ存在意義を描写で表現することとか、そうしたものをしっかり意識した書き方をしていけば、この作品は一気に開花するのではないかと考えています。

 最後に……なんというか、揚げ足を取るような話で大変申し訳ないのですが、「不愉快」「笑えないのは仕方ない」のようなご謙遜は、なさらない方がよろしいかと……。
(親スレで思いっきり卑下しているルクバトの言えたことではないかもしれませんが!)

 私たちはプロではないので、作品に編集者や広報担当はつきません。ですから、自分の作品は未熟だと思っていても、そのプロデュースを自分ですることになります。
 広報が担当作品を広告するときに「お客様の感性には合わないかもしれませんが、お暇でしたらどうぞ見てやってください、お願いします!」と頭を下げるとなれば、やはり不自然でしょう。
「そんなに必死で頭を下げないと見てもらえないようなつまらない作品なの?」とさえ思われてしまうかもしれません。
 アマチュアの場合は作者自身が広報も兼ねることになりますが、根本的にはやっぱりそれと同じことだと思います。

 こうして批評スレにいらっしゃるほど向上心のある方は特に、「私のこの作品は絶対に面白いよ、読んで損はないよ!」とは、どうしても言いにくいのだと思います。
 だからそうは言わないまでも、「自分はまだ未熟で、全然書けていない」という認識は、可能な限りひた隠しにしておいた方がいいです。
 そのほうが、たぶん得です。

 まぁ損得は抜きにしましても、せっかく時間と労力をかけて創り上げている作品なのですから、もっと強気で、それが難しければもっとニュートラルな態度で発表しても、全く問題ないと思います!

 これからの展開とGODさまのご成長、陰ながら応援させていただきますね。


   ***


「箱庭戦記」への批評は以上になります。
 偉そうなことを言いながら、ルクバトこそ要らないことまでだらだら書きすぎではないかと、ちょっと心配になってしまうような文字数なのですが、参考にしていただけましたら幸いです。
 改めまして、このたびはご依頼ありがとうございました!
メンテ
No.12に対する返信 ( No.13 )
   
日時: 2017/02/05 18:55
名前: 匿名 ID:0Z3Qgm9U

ルクバト様、お礼が遅くなってすみません。
言い訳は致しません。
これほどまでに丁寧な批評を受け取っておきながら、お礼が遅れたこと、誠に申し訳もありません。





>  はじめまして、ルクバトと申します。
>  このたびはご依頼ありがとうございます!

いえ、そんな……お礼が遅くなって、本当にすみません。


>
>  依頼の重複は、私の方では特に気にしませんのでご安心ください! 多くの批評をもらえるに越したことはないですものね。
>  批評スレとなると、依頼者さまがいないから更新がないのか、スレ主の方ももうこのサイトにいないのか一目では解らないので、どうにか区別できるといいですよね……。
>  その結果が、当スレッドのタイトルに入れている日付なのですが、よそさまに強要するわけにもいきませんしね。


マルチポストという無礼を働いておきながら、こんなにも真摯に評価していただき、有難うございます。

その無礼の上に、また無礼を重ねてしまったことを、もう一度お詫び申し上げます。






>
>  いただいた質問、一項目でまとめてお答えしようと思ったのですが、それだと項目ごとの文字数に差が付きすぎて読みづらくなってしまったので、各項に分散して回答しています。
>  回答する際には色分けをして区別はしましたが、こっちのほうが読みづらいよ、ということでしたら申し訳ないです……。
>
いえ、心遣い痛み入ります。


>
> 1.表記と変換について
>
>  ご依頼いただいた一章を通して読むにあたって、真っ先に気になったのがこちらです。
>
> >「うん! 今日は計画・・の日だからね! 一生懸命貯めたんだよ!」
> > まるで、|自分《・・》|が仲間を殺したように《・・・・・・・・・・》。
> > だって、俺が今殺そうとしていた目の前の彼(・)の声は。
>
>  すべてばらばらの箇所からの引用なのでお解りかと思いますが、こうした表現、というか、おそらくミスが複数ありました。
>  これのどれかが別のサイトでは傍点で表示されていたのかな、と、なんとなく察しはつくのですが、このサイトではただの表記ミスにしか見えない部分です。

わっ、すみません!!

この時点で読むの辞められても文句言えないレベルの失態ですね。
すぐに訂正いたします。


>
>  もし意図して使用されている表現でしたら、的外れな指摘で申し訳ないのですが。
>  ただ、もしそうだとしても、意図が理解できず考え込んでしまい、作品への集中が途切れてしまう箇所でしたので、もっと別の表現に変えられたほうがよろしいと思います。
>

いえ、無自覚でした。
有難いご指摘です。


>  それから、漢字の変換について。
> 「と言う」「有る」「無い」「居る」「物」「事」「良い」などなど、一般に変換しないほうが読みやすいのに変換している単語が多くて、読んでいてちょっと疲れてしまいました。
> 「有難う御座います」「取り敢えず」なども、ひらがなが一般的でしょうか。市販の小説では、変換しているものはほとんど見たことがないです。

>
>  特に「と言う」は要注意かなと思います。
> 「言う」とは「言葉に出す」という意味なので、たとえば「◯◯という名前の土地」「◯◯や△△といったアイテム」のような文章では、変換しないのがベストというか、むしろ変換してはいけないと言ってもいいかもしれません。
>
>  変換する前に、その語の意味と漢字の意味を考えるようにすると、こうした変換で読者を疲れさせてしまう事態はなくしていけると思います。
>
>  変換も文体と同じく、作家さんそれぞれ個性が出るところではありますが、やはり統一されたルールや読みやすいボーダーラインというものはあります。
>  そうした変換の基準について調べていたら、ルールをまとめているウェブページを見つけましたので、外部サイトですがリンクを貼っておきますね。ご参考までに。
>  http://hajimeteweb.jp/column/web_writing/special2.php
>

サイトのURLまで……!
一体どれほどの時間を拙作の批評につぎ込んでいただけたのかと想像すると、頭が上がりません。
本当に、有難うございます。

しかし、サイトとにらめっこしながら訂正を進めようと思うのと、週末しかPCの前に座れないことを思うと、訂正は、少し時間がかかるかもしれません。すみません


>
> 2.文章表現について
>  
> ・文章は読みやすかったか。
>  こちらへの回答を本項全体で行いますと、言葉を選ばずに言えば「イマイチ」でした……。
>  内容が頭に入ってこないほどではないけれど、読みやすいわけでもない、という感じです。
>
>  私は文章表現を突き詰めることやかっちりした文体で書くことが好きなタイプなので、どうしても気になってしまう、という面はあるのですが……
>
> >「お前は町に遊びに行ったことなかったっけ?」
> >「うん、実は遊びに行ったことないんだよ」
> >「そうだったか」
> >「うん! だから楽しみなんだ」
>
>  こうしたやりとりなんかは、台詞回しがくどいなぁと思ってしまいます。
>  実際に親しい人と会話すると、普通ならこういう会話にはならないのではないかと。
> 「お前は、町に行くのは初めてか」「うん、実は。だから楽しみなんだ!」くらいまで簡略化できます。
>
>  そういう具合で、情報量以上の文章を書きすぎてくどいところがある反面、
>
> > そこでふと気になり、剣を抜く。
> > 真剣だった。
>
>  のように言葉が足りない部分もあり、どうもアンバランスで、そのあたりも「イマイチ」という感覚の原因かと。
>  なお、私がここを言葉足らずだと感じるのは、「真剣」には「木剣や竹刀ではない本物の刀剣」「本気」という二つの意味があって、その場その場で意味を文脈から察する必要があるので、補足があったほうが親切だからですね。
> 「現れたのは見慣れた木剣ではなく、真剣だった」と書く(+鋭利なのか手入れはされているのか等の描写もする)ほうが、文意が伝わりやすいです。
>
> >「じゃあ、あの町のどこからでも見えるあの時計塔の下に六時になったら集合しよう」
>
>  それからこの台詞は、ちょっと説明的すぎます。
> 「町のどこからでも見える」というのは、その場にいるフェリクスたちには一目見れば解る事実ですから、これは読者に対して説明した台詞になってしまいます。
>  作中の人物同士が説明するならいいのですが、読者に対して説明してしまうのは、けっこうマズイです。
> 「じゃあ六時になったら、あの時計塔の下に集合しよう」と簡略して、「町のどこからでも見える」という事実は描写したほうがいいと思います。
>
>  それから、文頭に「なので」という語を複数回使われていましたが、実はこれ、公式な日本語の使い方としては不適当なんです。
>  文頭の接続語として適当なのは「だから」です。「なので」は辞書にも載っていないと聞いたことがあります。
>  よって、
>
> > つまりはまぁ、土台が違う。
> > だから、奴の術式の暴走は俺の物に比べると、一回りも二回りも劣っている。
> > なので、奴の強化魔法は精々が『鬼人強化』に毛が生えた程度でしかないだろうが、それでも十分に厄介だった。
>
>  引用にあたって空行は省略させていただきましたが、この「だから」が正しい使い方ですね。
>  ただ、ここは戦闘シーンでテンポが肝心なので、「だから」も「なので」も取ってしまっていいと思います。
>  ですがただ抜いただけだと、今度は「奴の」という言葉で始まる文章が二連続してくどくなってしまうので、私ならここは、
>
> > つまりはまぁ、土台が違う。
> > 奴の術式の暴走は、俺と比べて一回りも二回りも劣っている。今の強化魔法だって、せいぜい『鬼人強化』に毛が生えた程度でしかないはずだ。
> > そのはずなのに、それでも十分に厄介だった。
>
>  という表現をするかなぁ、と思います。
>  ただ、文章表現・文体というのはマンガでいうと絵柄に相当し、変換同様その人の個性であり好みでもあって、こうしろ!とは一概に言えないものですので、今の改変もあくまでもひとつの例ということで。
>わわ……!

ルクバト様と僕のスペックの差が、素直に出ている……!!

申し訳ない……。
例文まで出して頂いた、丁寧なご指導大変勉強になりました。


いや、確かに不自然です。
こうして分を単体だけ別の場所に引きずり出されると、大分客観的に見れる気がします。
本当に助かりましたが、こちらの訂正も、指摘していただいた場所以外は、贈れるかもです。

もう一度、吟味してみます







>  それと、もうひとつだけ。
>
> > まぁ、それはどうでも良いんだけど。
>
>  こういう表現を使うのはオススメできないです。
> 「どうでもいいなら書くなよ!」と思われてしまうからですね。
>
>  ここで「どうでもいい」と評されたのは時計の種類についての話ですが、それはこの世界の背景を推察する手がかりにもなる内容で、決してどうでもよくはないと思います。
>  話を切り替えるなら、もうすこし別の表現を使ったほうがいいですね。
>
>はい、変えました。
いや、確かにそうですね。
自分自身、話題を変えるための苦し紛れの言葉として使用したので、まずさはなんといなく感じてはいましたが、やはり、思っていた以上にまずかったようですね。
有難うございます!


> 3.描写について
>
>  文章と描写は違いますので、別に項目を立てることにいたしまして。
>
> > まるで狂人のように語るカイゼルに、今度は違う少年が怒りを露にする。
>
>  五話のワンシーンからの引用で、このあとこの少年は「隷属の首輪」によってもがき苦しむことになる、という場面なのですが。
>  ここで苦しむ少年も、それに悲鳴をあげた"誰か"も、それだけでなくこの五話で声をあげる人物は皆、フェリクスからは離れたところにいる縁遠い誰か、という印象を受けます。
>  おそらく実際にそうなのだと思います。
>  ですが、隷属の首輪がどういうもので、それがいかに残酷なのかを表現するためには、いっそ目の前の少年がいきなり倒れてもがき始めるほうが、フェリクスにとって衝撃的な展開になるかと思います。
>
>  もうちょっと単純なところだと、一人称視点の小説には絶対のルールとして「視点の人物の目に見えない場所や場面のことは描写できない」というものがありまして。
>  百人の人間がいる大広間で、離れたところにいる人間の様子を、フェリクスはどれくらいはっきり見てとれるか、というところも考えると、やっぱりこの出来事はもっとフェリクスの間近で起こった方がいいかなぁと思います。
>
なるほど、たしかに。
自分の脳内で映像化してみると、その差は歴然ですね。

>  それから、隷属の首輪について。
>  首輪が配られ、つけるように指示されるところまでは明示されているのですが、それをフェリクスが「着けた」というシーンがありませんよね。
>  この首輪はストーリー上でとても重要なアイテムですし、これを着けてしまったからカイゼルに逆らえないのだ、ということを示す「しるしづけ」でもあります。
>  ですので、フェリクスが首輪を身につけた(それも、状況的に仕方がなかったとはいえ自らの手で)というシーンは、絶対に必要だと思います!
>
>  小説における描写というのは、単なる「今起こっていることを説明するもの」ではありません。
>  この場面で登場した人やもの、起きたできごと、今された発言、などなど、それらが物語の中でどういう意味を持っているのかを表現する文章のことを、描写というのだと思います。
>  つまり、ただ事実を書くだけ、説明するだけではダメなのですね。
>  それだと「説明文」になってしまいます。
>
>  たとえば、隷属の首輪で少年が苦しむ場面。
>  GODさまがこの場面で強調したいものや、フェリクス(と、彼の感情や感覚を追体験している読者)に与えたい感情・印象はどんなものでしょうか。
>  私は「ここで隷属の首輪の残酷さを強調する」という"意味"を選んで、上記のような提案をしました(私はあくまで読み手なので、的外れかもしれません)
>  もし改訂をされるのでしたら、GODさまが考えるその場面の存在意義を吟味して、大事な場面の描写には丁寧に"意味"を込めてみてください。
>
>  ……ただ、すべての話のすべての文章が「意味を持った描写」だけだと、かえって単純な状況や事実が解りにくくなってしまうので、「説明すべき部分では説明文を使う」というバランス感覚も大事なのですが! そしてそこが難しいところなのですが……!
>  こればかりは、とにかく数を重ねて慣れていくしかないですね……。
>
もう、全然ルクバトさんの考えに、僕の考えが及ばない……。

もう、脱帽っていうかもうだめです。
ここまで考えて文を書いたことがなかった。
実力が足りないってこういうことでしょうか?
いや、情けないです、本当に。





>  さて、本項のあとの部分は、いただいた質問への回答です。
>
> ・全体的に見て、「クサイ」と思うような描写がなかったか。
>  これは大丈夫です。ありませんでした。
>良かったです。
一番心配だったので……。



> ・風景の描写は足りていたか。
>  何が見えるか、どういう景色か、というところは書けていると思います。
>  ただ、実際にその場所に立ってみれば、見えるもの以外にも聞こえるもの、匂う(あるいは臭う)もの、肌に触れるものの感触や空気の流れ、暑さ寒さなど、たくさんの要素があります。
>  目に見えないものもはっきり描(えが)けるというのは、小説の大きな特徴だと思いますから、そういうものはもっと意識して書いたほうがいいかと思います。
>見えるものだけ、ですか。

いや、確かに。
僕は文章を映像にしながら校正するせいか、はたまた経験不足のせいか、気が付きませんでした。



>
> 4.ストーリーについて
>
>  気になったのですが、「魂を喰らう」とはどんな動作なのでしょうか?
>
>  それまでの展開から、相手を殺せばその魂は自動的に自分のものになるのかな、と思っていたのですが、ウォルターを手にかけたシーンで「ウォルターの手を握り、魂を吸い出し、喰らった」という表現があったので、何か必要な手順があるの? じゃあ今までは? と疑問に思ってしまいました。
>
>  また、そうはあるのですが、魂という特殊なものを"吸い出す"にはどうすればいいのか、喰らったあと目に見える変化は起こるのか、など、文章や描写に通じる話でもありますが、大事なシーンだけにもっと表現してほしいです。
>
>  もしも、相手を殺せばその魂は自動的に自分のものになるのだとしたら、いくら大事なところだからといって、ウォルターのシーンだけその設定を捻じ曲げているということはあってほしくないなぁとも思いました。
>  憶測でどうこう言うのもなんですので、よろしければ返信でどちらが正しいのかお教えください……。
>あ、すみません。
確かに筋が通っていない。
ですので、自動回収もするが、ウォルターの時は魂の数が多すぎるので、体に仕込まれたソウルイーターを限界まで励起させて、直接魂を喰らったということにします。
すみません。





>  さて、以下の部分は質問への回答で、大筋の内容についてはそちらで触れています。
>
> ・序盤のギャグシーンが、笑えないのは仕方ないとしても、不愉快ではなく、終盤への伏線としての機能を果たしていたか。
>  序盤であんなに仲がよくて楽しそうだった彼らが……ということでしたら、成功している、充分に機能を果たしていると感じました。
>
>  序盤を踏まえた展開の中でも、私が特にいいと思ったのは、魔物と化したクリフが今まで訊いてきた夢を告げるシーンの台詞「スラムに、明かりを」。
>  序盤を読んだときに、彼らの中だとクリフが好きだなぁと思っていたこともあり、冷静に分析しようと思って読んでいたのにじわっときてしまいました。
>良かった。
泣いてくれましたか。


>  ただ、ウォルターとクリフはいいとして、クランツやカロン、特にギシェルに言及する場面がちょっと少ないかなとも感じました。
>  ページ内検索でもチェックしたのですが、ギシェルは真っ先に登場したのに、六話で話題になったのが最後で、それきり全く名前が挙がっていませんでしたし。
>
>  十二話などにある「彼ら(の犠牲)」という言葉には、今まで命を奪ってきた者たちだけでなく、手にかけるどころか死に目に立ち会うことすらできなかった勇者院の仲間たちのことでもあると、フェリクスの視点から明言してほしかったかなと思います。
>改稿ついでに、墓参りのシーンを入れようと思います。
すみません、助かりました。


> ・読んで後悔したか、別に何とも思わなかったか、少しでも面白いと感じたか。
>  こちらへの回答も、感想としてここに編入させていただきまして。
>  全体の感想としては、いかにもライトノベルといった感じだなぁ、という印象でした。
>  私はあまりライトノベルを読まないタイプではありますが、中高生の心をがっちり鷲掴みしそうなダークファンタジー、というと、なんとなくライトノベルなイメージというか。
>  それと関連しまして、「かなりダークな感じ」と前置きをされていたので、どれほど凄惨で陰鬱なのかとものすごく身構えて読んだのですが、「読まなきゃよかった、断ればよかった」という後悔はありませんでした。
> (未熟とはいえ批評屋をやっている以上、せっかく私を頼ってくださった方をお断りするという選択肢はありませんでしたが)
>
>  上で挙げたクリフのシーンなど、心に響くものもちゃんとあり、「少しでも」なんて言わず、面白かったです。
> 良かった……。
後悔させない作品だったのですね。
その点だけは、救われました。
有難い。
>
> 5.総評
>
>  好みの分かれる展開ではあってもきちんと面白いのに、文章表現や描写に足を引っ張られて開花しきれていない作品、という印象です。
>文章か……。
僕が、作品の足を、引っ張っているのですね。
悔しいです。
もっとうまくなれるよう、頑張ります。

 私は根がテキトーなため、エンタメ性の強い楽天的な作品が好みなのですが、文章へのひっかかりはともかくとして、ストーリーは楽しませていただきましたし(という言い方も変かもしれませんが)
>いえ、有難いです。


>  本作のダークな雰囲気や展開が好きな方は多いと思いますし、需要は高いでしょう。
>  ですが、需要が高いジャンルは、基本的に供給もたくさんあります。
>  並みいるライバル作品といかに差別化していくか、本作だけのウリをどこに作るか、というのは、この作品がこれから大長編として成長していくうえで、とても大事なポイントになってくるかな、と思います。
>ですねぇ……。
ライバルは多いんですよね。
僕が頑張って詠ませる文章を書かなければなりませんね。

>  あとはやはり「意味を意識する」ということが大事です。
>  変換の基準となる辞書的な意味ですとか、大事なシーンが持つ存在意義を描写で表現することとか、そうしたものをしっかり意識した書き方をしていけば、この作品は一気に開花するのではないかと考えています。
>うわ、素晴らしいアドバイスですね。

やるべきこと、やらなければならないことの本質を、これ以上ないほど的確に伝えて下さっていると思います。

有難い……。



>  最後に……なんというか、揚げ足を取るような話で大変申し訳ないのですが、「不愉快」「笑えないのは仕方ない」のようなご謙遜は、なさらない方がよろしいかと……。
> (親スレで思いっきり卑下しているルクバトの言えたことではないかもしれませんが!)
>あ……。
すみません。
謙遜ですね。
以前某ちゃんねるに文章を晒した際に破滅的な叩かれ方をして、ネットに対して委縮していました。
そうですね、すみません。
あと、自信がないことも、多分に影響してしまったのかも。

有難うございます。

>  私たちはプロではないので、作品に編集者や広報担当はつきません。ですから、自分の作品は未熟だと思っていても、そのプロデュースを自分ですることになります。
>  広報が担当作品を広告するときに「お客様の感性には合わないかもしれませんが、お暇でしたらどうぞ見てやってください、お願いします!」と頭を下げるとなれば、やはり不自然でしょう。
> 「そんなに必死で頭を下げないと見てもらえないようなつまらない作品なの?」とさえ思われてしまうかもしれません。
>  アマチュアの場合は作者自身が広報も兼ねることになりますが、根本的にはやっぱりそれと同じことだと思います。
>返す言葉もないです。
謙遜は、美徳でもありますが、使い方は大事ですね。

>  こうして批評スレにいらっしゃるほど向上心のある方は特に、「私のこの作品は絶対に面白いよ、読んで損はないよ!」とは、どうしても言いにくいのだと思います。
>  だからそうは言わないまでも、「自分はまだ未熟で、全然書けていない」という認識は、可能な限りひた隠しにしておいた方がいいです。
>  そのほうが、たぶん得です。
>
>  まぁ損得は抜きにしましても、せっかく時間と労力をかけて創り上げている作品なのですから、もっと強気で、それが難しければもっとニュートラルな態度で発表しても、全く問題ないと思います!
>今度からそうします。
有難いお言葉です。


>
> 「箱庭戦記」への批評は以上になります。
>  偉そうなことを言いながら、ルクバトこそ要らないことまでだらだら書きすぎではないかと、ちょっと心配になってしまうような文字数なのですが、参考にしていただけましたら幸いです。
>  改めまして、このたびはご依頼ありがとうございました!
メンテ
Re: 【依頼受付中】小説批評いたします【17/2/1】 ( No.14 )
   
日時: 2017/02/05 19:03
名前: 匿名 ID:0Z3Qgm9U

上に、批評してくださったことに対するこれからの方針をお書きしましたので、ここでは純粋にお礼を申し上げさせていただきたいと思います。

十七万字は、決して少ない分量ではなく、それを気を在りながら読むのは、凄まじく大変だったと思います。

まずは、そのことにお礼申し上げます。

そして、マルチポストを許して頂けたこと、これにも、重ねてお礼申し上げます。

僕は、この作品が好きで、暇がある徳は大体執筆を進めています。
(筆が進まない時もありますが)
ですので、この作品に、真摯に向き合っていただけたことは、本当にうれしかったです。

ルクバト様の批評からは、とても純粋な「熱」が感じられました。

このような批評を頂けたことは本当に、書き手冥利に尽きる有難いことです。


最後に、返信が遅れてしまったこと、もう一度お詫びいたします。


失礼しました。
メンテ
Re: 【依頼受付中】小説批評いたします【17/2/1】 ( No.15 )
   
日時: 2017/02/05 19:04
名前: GOD ID:0Z3Qgm9U

上の二つはGODです。
すみません……
メンテ
Re: 【依頼受付中】小説批評いたします【17/2/1】 ( No.16 )
   
日時: 2017/02/10 10:45
名前: ルクバト◆08WbMCxHy2 ID:MhOO201M

>>13-15 GODさま

 お返事ありがとうございます!
 こちらこそ、返信を待たずに日付の更新をするなど、急かしているとも取れるようなことをしてしまって、どうもすみません。

 人それぞれ生活環境やペースがありますから、返信や執筆・改訂の時間については、どうぞお気になさらずですよ。
 ルクバトは、ご依頼いただいたのが偶然ぽっかりと予定が空いていた時期で、短期間で多くの時間を費やせた、という感じでしたので、それついてもどうかお気になさらずに。


 誰しも最初は未熟なものですから、今の自分より上手い人がいても、気負ったり気に病んだりしすぎることはないですよ。
 こうして批評屋をさせてもらっているルクバトだって、自分の1年前の文章さえ目が滑りますし、3年前の作品なんかはもう見るに堪えないものばかりです。
 目標を持って書いていけば、ゆっくりとでも必ず結果はついてきます。


 私は読みやすい文体だけが取り柄なので、文章を褒めていただけるととても嬉しいです……ありがとうございます!
 と、私事は置いておいて……。

 私は今まで、市販のものからアマチュアの方の作までいろいろな小説を読んできましたが、基本的に「普通の人が普通に書いた文章は読みづらい」のですよね。
 読ませる文章・読みやすい文章を書くには、そのことを念頭に置いて書くことが第一歩、というのは、最近よく思うところです。

 ですので、すでにそのことを意識しはじめているGODさまは、「普通の人」からもう十歩も二十歩も抜きん出たと言っても過言ではありません。
 これだけですでに勝っているようなものです!


 意味を意識して書くことも、慣れてしまえばほとんど無意識にできるようになりますよ。
 誰かの作品を読みながら「これは説明文、これは描写」ということを考えてみるのも、いい練習になるかもしれませんね。

 たとえば同じ「突然の雨」という天気を書くにしても、「自分のミスから仲間を喪った直後に降り出した雨」と「片思いの人と一緒に下校していたら降り出した雨」では、特記すべきことや使うべき言葉が変わってきますよね。

 前者の雨は、"自分"のやるせなさや悲しみを表すもので、それ自体に意味を持たせることができます。
 が、後者の雨は、二人の恋を進展させるひとつの舞台装置で、重要なのは雨そのものではなく、その後の二人の行動(相合傘をするとか二人きりで雨宿りをするとか)です。

「場面の意味」というのは、こういう違いのことなのですね。
 一度解ってしまえばすぐに飲み込めてしまうことかと思いますので、ぜひしっかり意識して書いていってみてください!


 謙遜や作品発表の態度について、私もつい先日「もっと強気で発表していい」と指摘を受けたところだったので、つい熱が入ってしまいまして……出すぎたことを言ってしまっていたら本当に申し訳ないです。
 自信が持てないというお気持ちも、とてもよく解ります。きっとどれだけ上手くなっても、なかなか拭いきれない感覚だろうと思います。

 私も「『この私がこんなにすごいものを書いたんだ、皆ついてこい!』くらいの勢いで発表していい」とは言われたものの、とてもそんなこと言えないです……(笑)
 けれど、批評の中でああいうことを言った以上、私もちょっと親スレの文言を調整しておこうと思います……なんというかこちらも、大事なことに気付かせていただいてありがとうございます。


 あ、それからひとつだけ、余計なお世話を焼かせていただくと。
 作品を改訂するときは、もともとの文書データを直接書き換えてしまうのではなく、そのコピーを作ってそっちを書き換えていったほうがいいですよ。

 古いものは古いもので残しておくと、それを読み返せば「現状にも課題はあるけど、少なくともこの頃よりは成長しているな」と思えて、ひとつの自信につながったりもしますから!


 私の文章構成や分析は、このサイトがおそらく全盛期だったころからいろいろな方に批評をいただき、また批評をさせていただいてきた結果なので、今の実力に差があるとしたら、その原因は単純な「経験の差」だけだと思います。

 GODさまは人の意見をきちんと読み込み受け止める向上心と素直さがおありですから、きっと私のことなどすぐに追い抜いて、もっと技術ある書き手になれるだろうと思います。

 リアルも大事に、どうぞご自分のペースで、頑張ってください!
 ひっそりとですが、応援しております。
 重ね重ね、大切な作品を私に預けていただいて、どうもありがとうございました!
メンテ

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