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[3748] School Life【第二十話】更新
   
日時: 2014/04/03 09:51
名前: 夢幻◆oDSO54fKa. ID:FMSbpJfI

〜プロローグ〜

 柔らかな春の光が差し込んだ教室では、いつもと変わらぬ光景が見て取れる。
ある集団は楽しそうに話していて、またある集団はちょっかいを出してふざけ合ったりしている。
男の気がないこの学校では、女子生徒たちが自由奔放に振る舞っている。

桜蘭高校。

 愛知県某所にあるこの高校は県内でも有数の進学率を誇る名門校であり、また、女子校である。
『名門校』と言うのは共学よりも男子校、女子校、の方が多いらしい。教師たちによる厳しい監視や、校則のためでもあるだろうが、やはり異性に無駄な気を回す必要がない、というのが一番の理由だろうか。
 この学校に通う『新藤真由』もそう。
白い肌にくっきりと整った顔立ち。腰より少し満たない程度の長い黒髪を後ろで一つに束ねている。
しかし、彼氏ができたことはおろか、異性と話した経験さえほとんどない。

「ねーねー、真由!ほんとに勉強するのー?」

 明るい口調で話しかけた彼女の名前は『林真莉』。
中学からずっとテニスをやっていた彼女は、運動部らしい明るい笑顔を向ける。

「ごめんね。受験生になったら毎日図書館にいく!って決めたから」

「つまんなっ!どうやったらそんなに真面目になれるのよ」

「だって私、真莉みたいにスポーツできないし、人見知りだし、せめて勉強だけはがんばらなきゃね」

「だってもう少ししたら遊ぶ時間なんてないんだよ?もったいなー!あたしだって部活と遊びと勉強両立させるの大変なんだよー?」

「勉強はしてないから部活と遊びでしょ?」

「うっ……」

「あはは!でも映画は今度いこうね。あ、先生きたよ」

 真莉が後ろを振り返ると40代くらいのおじさん先生がおもむろに教室に入ってきた。
騒がしかった教室はすぐに静かになり、3年1組の担任、森修造は名簿を教卓に置く。
修造は生徒たちを見回すと、口を開いた。

「まあな。学年が変わっても、教師も生徒もぜんぜん変わってないな。今年もよろしく!でも一つだけ違うのはお前らは受験生だってことだ。もうのんきに遊んでばっかいるなよ。テストも増えてくるからな。そのための勉強はいつやるの?」

 少し間を置いたあと、握り拳で黒板を思い切り叩いた。

「今でしょ!」

 普段テレビをみない彼から話題の決め台詞が炸裂した。おそらく教育関連のドキュメンタリーにたまたま巷で話題の某塾講師が登場し、そのときの言葉がマイブームになっているのだろう。その講師がバラエティーで引っ張りだこだと知らないため、彼はこの決め台詞を自分のオリジナルとして使おうとしているようだ。
そんな予想をしている生徒達は笑いをこらえるので必死だった。ホームルームが終わり、修造が退室すると、また騒がしくなる。話題はもちろん先ほど修造が放った決め台詞についてだ。
本を読んでる真由の顔を、真莉はぐいっと覗き込んだ。

「ねーねー」

「ん?」

「いつ遊ぶの?」

 活字から目を離し、真由に目を合わせると、クスっと笑った。

「来年でしょ」



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【お知らせ】
小説家になろう、というサイトでこの小説を投稿することにしました。
二重投稿になるか、完全に移転するかは今のところあまり考えてはいません。
一応URLをのせておきます。
http://ncode.syosetu.com/n1536ca/

プロローグはそのままコピペしたんですけど、第一話は多少書き直しをしました。
イメージとしてはそんなに変わってないんですけど、文章の表現は結構変わったと思うので、読んでみたら面白いかもしれません。

あと、このサイトだと作者別にまとめられていて、作者のホームからその人が書いた小説をぜんぶ見れるみたいです。
それで、このSchool Lifeはもちろんなんですけど、今ファンタジー小説も書こう、と思ってちょっと前から設定を考えています。
まあ、学校生活だったら世界観は今自分たちが生きているこの世界だからこの小説もざっくばらんにストーリー考えたんですけど、ファンタジーって世界観をしっかり決めて、大体こういうお話で進めていくぞ、っての決めていかないと確実に後のストーリーに矛盾がでてくるってのを中学生のときに経験したんですよね。苦笑
だからその小説を投稿するのはもう少し後になってしまうかもしれませんが。。。

それでも、もし新しい小説を投稿したらここに投稿することになりますので、そのときはまたよろしくお願いします!
それでは、失礼します。

--------------------------------------
【目次】
第一話:>>1 近藤千佳

第二話:>>2 赤いマフラー

第三話:>>6 戸惑い

第四話:>>7 友達

第五話:>>8 五月

第六話:>>9 文化祭準備

第七話:>>10 文化祭前夜。そしてーー

第八話:>>12 二人の大学生

第九話:>>15 春馬秀人1

第十話:>>19 春馬秀人2

第十一話:>>22 田中健司

第十二話:>>25 思いでの文化祭

第十三話:>>26 表と裏

第十四話:>>29 夏の日

第十五話:>>30 修了式

第十六話:>>32 束の間の夏休み

第十七話:>>34 運動神経「ゼロ」

第十八話:>>36 太陽と月

第十九話:>>39 「自分」というもの

第二十話:>>42 眠り、夢へ

第二十一話:>>46 練習

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【ご挨拶】
はじめまして。いや、はじめましてではないけれどはじめましてです。笑
6年ぐらい前かなあ。中学のときに別の板で小説を書かせてもらったんですけど、再び書かせていただきました。
そのときはファンタジー関連だったんですけど、夜寝るときにふと『The 日常生活』みたいな小説がかきたくなってまたスレッドを作りました。
いやあ、今日買ったMacを使っての作業、めちゃくちゃ快適ですよ!
下書き用のメモ帳も綺麗だし、タイピングもしやすい。持ち運びに便利だからやりたいこといっぱいで、夢は広がるばかりですね!

・・・っとこんなことはどうでもいいですね。
恋愛板に書かせていただいたわけなんですけど、これは果たして恋愛なのかなあって感じです。
ならフリージャンルにあげろやってわけですけど、やっぱり日常の浮き沈みを描いていきたいので恋愛に興味がある人に読んでもらいたいんです←まず読んでいただけるだけの作品になるのか。笑
ただ一つ注意してほしいのが、幸せや理想を描くような小説を書く気はさらさらありませんっ!←え
もっと重くて辛い、現実を言葉で表したような内容にするつもりです。
主に高校から大学にかけての。School Lifeですn・・・ってかこのままだと喋りすぎてどんどんネタバレしていきそうなのでこの辺にしておきます。
小説を書くことはおろか文章書くこと事態久々で拙い文章になりますが、よろしければ読んでみてください^^

あ、大切なことを一つ!
この小説はフィクションです。実際の人物、地名、団体h・・・(ry
愛知県にこんな高校存在しないんでね!ググっても無駄ですよ!笑
名前とか超適当ですから!中二病な名前にならないように気をつけて考え抜きましたけど。笑←意外と大変

長くなりました。汗
それでは、失礼します。

P.S.
 この小説、最初は恋愛板に書いていたのですが、フリージャンルに移動することにしました。
理由は、恋愛小説と言えるほどの恋愛、とは違うのかな、って思ったんです。
「恋愛小説」となると主人公の二人が出会って、お互いの気持ちの駆け引きをしながら最終的には幸せになる、というものだと思ってるんですけど、自分の場合はもっと現実的なものを描きたいんです。
やはり、現実的すぎても面白くないかもしれませんが、自分なりに小説に入り込めるような文章を書くように努力します。
また更新していきますので、よろしくお願いします!
メンテ

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Re: School Life【第二十話】更新 ( No.47 )
   
日時: 2014/04/06 14:03
名前: zyun ID:ecL.zPUk

>感想
いつも長いので、
今回は簡潔に一行で。笑

「おー、真由がやる気出して自主的に頑張ってるね!(*´ェ`*)」

>comment
大学始まったんだね。
新学期、新入社員の季節だね。そだね、頑張ろう!\(^▽^)/

>片思い
三次じゃした事もされた事もないんでね。
分かんないんだ。(で、専門分野が二次にShift、と。笑)
>教育
厳しすぎても脱落しそうだし、優しすぎるとダラけそうだね。
>歳取ったら
まぁ……確かに体力落ちるよね。笑
ちょっと動くだけでアチコチ筋肉痛になるよ。笑)
>やれるだけやって
そだね。納得出来るとこまでやればそれが後々生きた財産になる。
途中で投げ出さないで満足出来るとこまで頑張れば自分に自信がつくね。
>クールでイケメン
……何それ美味しいんですか?(^^;笑
>自己研鑚
そのとーりだと思います!(^O^)
ご褒美か、そだね、やっぱキンキンに冷えたビールかな。笑

でゎ×2(^▽^)
メンテ
Re: School Life【第二十話】更新 ( No.48 )
   
日時: 2014/04/06 16:19
名前: 夢幻◆oDSO54fKa. ID:VOO18UAs

>>zyunさん

こちらこそ、いつも忙しい中ありがとうございます!
体育祭の話はポジティブになったりネガティブになったりといろいろ忙しいですね。笑
なにか混乱が起きてしまわないか心配です。。。

今年は勉強に力を入れていきたので、学校にいる間は勉強、家に帰ったら趣味、と習慣がつけられるようにしたいです^^
新人社員はいろいろな人がくると思いますけど、zyunさんもがんばってください!

自分も二次元に恋をしまくっているので大丈夫ですよ。笑
最近では古いんですけど「ゼロの使い魔」というアニメを見てルイズに恋をしましたね。

優しすぎるからモンスター新入社員とかがでてきてしまうのがあると思いますけどね。
自分もかなり甘やかされて育ったThe ゆとりなので気合いをいれなければと思っております。汗

階段の上り下りだけで息切れしてしまったり。。。ね。苦笑

小説にしろなんにしろ、毎日の習慣というのはとても大事です。
自信がつくから新しいことにも挑戦ができるのですしね!

コメント、ありがとうござます^^
それでは!
メンテ
Re: School Life【第二十話】更新 ( No.49 )
   
日時: 2014/04/08 14:39
名前: zyun ID:RX35rQVU

>階段の昇り降りだけで息切れ
そうそう! ちょっと歩いただけでもう……て、それもう老人やないかいっ!(`□´)
(自分一応まだ三十路なんだが…)
と、まぁ漫才は置いといて……。最近ふんだり蹴ったりで良い事なくてね。(*_*;)
ebayでうっかり入札入れちゃったり(キャンセル出来んらすぃ…)払いましたけど。

と、まぁ小言は此れ位にしておきますわ(スレ荒らし申し訳ない。苦笑)

体育祭かぁ。
年に一回の活気づくEventだからね。
クラスメートが団結して仲良くなれるとても良い行事だと思う。
Happeningか。記憶に残るような、楽しいHappeningは歓迎だけど、その逆はやだな。

>勉強
程々に頑張って下さい^^
夜はちゃんと寝て休まないと効率落ちるから気をつけて下さいね。

>二次元
ゼロの使い魔、ルイズ? すまん。サッパリ分からん。笑
でもまぁたまには現実逃避くらいしてもいいよな。^^;
あー、そうそう、一昔前にスカパーのAT-Xでクイーンズブレイドってエロいアニメやってたんだけど、
あれのアイリってキャラは好きだったな。*^^*

>THE…
ゆとり世代といわれるけど、そんな事はなくて、今の若い世代は割りとしっかりしてると思うけどね。

>自信が
僕は自信ゼロです。^^;
昔から自分に自信なんてあった事がない。笑 だけど自信を持つのは良い事だね。 
それに新しい事にchallengeする姿勢はとても大事だと思うし、そこから世界観が広がる可能性もある。

ps−10日〆の原稿、もう少し頑張ってみようと思います。
そちらも大学生活の方をしっかりお過ごしください。でゎ×2(^^)
10電撃大賞…「パニッシャー」
25集英社大賞…「Excalibur完結版」
予定です。頑張るぞ!
メンテ
Re: School Life【第二十話】更新 ( No.50 )
   
日時: 2014/04/25 18:10
名前: 夢幻◆oDSO54fKa. ID:eo84wWiY

>>zyunさん

最近は若者の高齢化が進んでいるらしいですよ。
30歳にもなったらもう老年k。。。って違うか!
でも若々しい気持ちがあって素晴らしいと思います。笑
人生山あり、谷あり、ですよ!頑張ってればいいことあります!
。。。って親の金で勉強させてもらってる身で言ってしまっては軽いですかね。苦笑

最近はSchool Lifeも多少放置気味なんですよね。。。←おい
小説書き始めてから他の作家さんの小説もいろいろと読ませていただいてるんですけど、自分の設定も甘いし、ストーリー展開も平坦だし、なんだかつまらないなあって。笑
もうちょっと設定練ってからまた書き直ししようかな、とも考えています。

最近は遅くとも12時には寝るのを心がけてるから大丈夫です!
本当は11時ぐらいには寝たいのにやりたいことがあって授業が忙しいとどうも遅くまで起きてしまうんですよね。汗

ゼロの使い魔はいいアニメでしたよ!
シャナとルイズと大河で完全に釘宮病になりましたからね。笑←こっちの方が知らないか
そうなんですか!いいキャラいるなら見てみる価値ありかもですね!

たしかに、自信を持ちすぎるのはよくありません。そしたら成長もできませんしね。笑
自信がない方が危機感を感じて人一倍努力をするものだと思います。自分でいうのもなんですが、僕も同じような感じなのでね。苦笑
世界観を広げるのは大事です。そこからユニークな発想も生まれますからね!

あ、あと返信遅くなってしまって大変申し訳ありません><
10日までに応援メッセージ送りたかったんですけど、かなり遅くなってしまいましたね。泣
いいところまでいくことをお祈りしております^^

それでは、失礼します。
メンテ
Re: School Life【第二十話】更新 ( No.51 )
   
日時: 2014/04/26 13:05
名前: zyun ID:aR3UBM7g

10、25日の応募は終わりました。
今度は30日までに1〜2編投函予定です。

勢いがある内に仕上げてしまった方が良い気がします。
あまり時間をかけ過ぎると、逆に効率が落ちる感じがしますね。
(色々取り入れてしまい、ゴチャゴチャになってしまう)

ピシッと完結に纏まってると読後感が良いのかな、。

>30越えると老年ですか…。
って、福山雅治とかgacktとかhideとかもう40超えてますがな;

>設定練ってから書き直し
いやいや、それをすると書けなくなっちゃわないか?;
自分のTasteで自由に書き続ける事が上達への一番の近道だと思うのだけど。

他の作家さん? 何か今のラノベって流行りものばかりで面白くないよね。
自分は人の読むより書くのが好きなので他作家さんのは余り読まないかなぁ。

>12時
早いね! 自分は2時とか3時とかザラです。(基本夜型なので^^;)
シャナ、ルイズ、タイガ……うーむ、頭が痛くなりそうなNamingばかりだ;笑
ルイズの画像をちょっとググって見たけど、可愛いね!(^^)
釘宮は、自分の中ではQBのスライム娘と、咲っていう麻雀漫画のじぇじぇって娘だねw

自信は、持つものじゃなく、何というのかな。
こう積み上げてきた数多の経験から生まれてくるものだと思います。
それでもまだ全然足りないと思う。人が一生に経験出来る事なんて、本当にたかが知れてるし、
何回も転生しなきゃ、世の中の本質なんて見えてこないと思う。

>返信
何時でもいいよ^^
良いところまで行くといいよね。
だけどやるからにはやっぱり賞を取りたい。
その為に積み重ねる努力は決して無駄じゃないと思うんだ。
何事もポリシーを持って取り組みたい。そう思うね。

Messageありがとう。
今の時期は、生活の基板を作る為の大事な準備期間だと思います。
色んな趣味や知識を吸収し、生活の幅を広げていって下さい^^
メンテ

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