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[3581] 妖怪・封印術(仮) お詫び
日時: 2015/11/20 18:53
名前: 豆太朗 ID:/h6Cn0uk

          初めまして。豆太朗でございます。
         馬鹿な主ですが、どうか温かい目で見守り下さい。



▽留意事項△
・二次創作では原作者の意思を尊重してください。
・更新が不定期です。(下手すれば一ヶ月以上更新出来ずという場合も……)
・荒らし,一行二行レス,私的のみのコメントはご遠慮願います。
・作者が嫌い。(嫌いでも構いませんが、それをあからさまにコメントで表すのはやめましょう)
・誤字,脱字があるかもしれませんのでその時はご報告お願いします。
・その他、アドバイスも承っていますが、出来れば荒々しくないようにして頂きたいです。厳しめでもいいの
で。
その他でのマナー違反者もお断りしております。なので、守れる方のみご入場して下さい。

※ちなみに、タイトルは物語を進めるにつれて決めていくつもりですので、今は(仮)をつけております。




−目次−

登場人物>>



第一話「謎の荷物」>>01
第二話「謎の妖」>>02
第三話「都市伝説」>>03


スレッドリニューアル日 2014/12/22

※トリップ機能廃止しました。
※タイトルはまだ未定。

※お詫び

この度は当スレッドを開いてくれてありがとうございます。
今回ばかりはさすがに続けていこうかと思ってましたが、いかんせん気力のない私。そして、おつむが弱い私。
続けることができなくなったことをここにてお詫びします。
陰ながら色んなタイトルを変えながらも当スレッドを応援してくださった皆様には申し訳ないです。
これ以外の板であるポケモン、どうもりでは何とか最終回までは続けて行こうと思っていますので、そちらで応援よろしくお願いします。
ほんとにこの掲示板荒らしを誠にお許しください。そして、ごめんなさい。
メンテ

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Re: 妖怪・封印術(仮) ( No.1 )
日時: 2015/01/02 22:17
名前: 豆太朗◆vsoPp4D6ME ID:khWJzlmo

第一話『謎の荷物』


   4月 春

 中学二年生になった大和カケル(やまと かける)は元から不思議な力を持っていた。
彼には霊感が生まれつき強く、それもただの霊感が強いだけじゃなく見えること以外にも触れる、話せることができるのだ。
そのせいか、彼は幼い頃から暗い子に育ってしまっていた。
 だが、そんな彼は普通の人間にしては暗い感じだが、本当は霊に負けないためなのかとても気が強い性格でもあった。
 そんな彼に一通の手紙と小包が届いた。

「こんにちわ! 小鳩運送でーす!」

 彼の自宅に運送会社の男性が来た。
 自宅には両親も仕事で不在なので、ゲームをやっていたカケルは仕方なく電源を切り、渋々返事に応じた。

「こ…こんにちわ……」
「あ、こんにちは。ボク、お父さんかお母さんはいるかな?」

 『今はいません』とカケルが言うと、男は笑顔で言った。

「そうですか。じゃあ、君でもいいからここにサインお願いします」

 男は小包とペンをカケルに差し出すと、カケルは返事をしながら書き始める。
そして、書き終わってチラッと宛て先を確認すると、そこにはカケルの名前があった。
カケルはペンと小包を一旦男に返すと、男はサインの書かれた紙だけを剥がし、『よろしくね』と言ってから荷物を渡して去っていった。
 カケルは荷物を受け取った後、自分の部屋に入り早速荷物の封を開けた。
 そこには、自分の手の大きさぐらいの透き通った透明な水晶と大量の何も書かれていない長方形の札が入っていた。

「これは何だろう……?」

 不思議そうに見てると、まだ箱の中に何かが入ってることに気づく。
 そこには、文章が書かれた一枚の用紙があった。
 文章の全文は、、、

  【どうも。あなたはカケルくんかな? 今回この手紙を寄こしたのはある頼みごとがあるからなんだ。早速ですまないが、君にはいろんなところにいる妖を封印するか討伐してもらいたい。最近、巷で悪さをする妖が増加してきている。原因究明に尽くしているところだが、とりあえず、君にはその間の時間稼ぎというか少しでも減るようにして頂きたい。なぜ、自分かって? と思うことだろう。それは私が君を見てこの子ならできると確信をついたからだ。どこで自分を見たか、私の正体は誰だかって? それはいずれ分かることだろうからあえて伏せて頂く。それじゃあ、よろしく頼むよ。あ、ちなみに、同封されてる水晶と札の使い方はあとから私の連れがくると思うので、その者に教えてもらってくれ】


 それで手紙は終わってしまった。
 急に妖を封印しろだとか討伐しろだとか混乱をするカケル。

「いきなりどうしろってんだ……」

 


 
 困惑したまま時は過ぎ、寝る時間になる。
 
「とりあえず、親には言わなかったけど、どうなるんだろう……。しかも、連れって一体……」

 そういう不安感を残しつつ、カケルは眠りにつくのだった……。



    つづく
メンテ
Re: 妖怪・封印術(仮) ( No.2 )
日時: 2015/01/25 23:47
名前: 豆太朗◆vsoPp4D6ME ID:LYPupV/Y


 第二話『謎の妖』


   朝
 
 カケルの部屋のカーテンの隙間から外の光が漏れる。
 時刻は七時頃。カケルは布団から起きだす。

「ふぁー……。もう朝か……」

 寝ぼけ眼でベッドから出ると、机の上にやっぱり水晶と札があった。

「夢…じゃないか……」

 カケルは落胆する。
 すると、部屋の温度が急に低くなり、一気に寒くなる。

「うっ……。なんだよ、この寒さ……。もう春なのに……」

 今度は小さな竜巻と雪が起こる。
 カケルは手で風を遮り、数分して止んだと思ったら今度は着物または甚平のような衣類をまとった青い髪の少年が現れた。
 

「おまえは……?」
「君が…カケル……?」

 少年が質問返しをすると、カケルは頷く。

「良かった……。迷ってない…」

 少年は安心したような顔になる。

「そ…そんなことよりおまえは誰なんだ…!」
「あ、紹介し忘れたね。僕は雪の結晶から精霊である雪治(ゆきじ)。ある方からカケルを助けるようにとの命を受けて来ました」
「ある方……?」

 カケルは雪治と名乗る少年に聞く。

「ある方についてはまだここでは言わないでおきます。とにかく、まずは水晶と札の使い方ですね」

 とんとん拍子に進めようとする雪治に対して、カケルはなかなか気持ちが固まらない。

「ちょ…ちょっと待ってそんな自分勝手に進められてもこっちはまだ気持ちの整理がつかないっていうか……」
「まぁまぁ、そのうち気持ちが落ち着くだろうからとりあえず、今は自分の言うことを聞いてくださいな?」

 カケルの有無を言わさずに一方的に話し出す。


「まずは、事の経緯を説明いたしますね。今の世の中は様々な妖怪が溢れています。妖怪といえば昔のことのように思ったり、非現実的だと思って、信じる人は少ないと思います。だけど、現代の世の中にはちゃんといるのです。しかし、最近、この現代の世を荒らそうとする妖力の強い者が増えつつあります。そこで、カケルにはその者の動きを封じるべくこの水晶と札を使ってほしいのです」


 雪治は水晶と札を指で示しながら言った。

「これで……」

 カケルは水晶と札を不安げに見つめる。

「これでどうやって……。第一使い方なんて……」
「それを今から説明するのです」

 雪治は言葉をつなぐ。

「まず、この水晶を持ってたら妖怪に近づく度に光が強くなってきます。そして、かなり光が強くなってきたと思ったら、水晶越しに周りを見渡してみてください。すると、妖怪が見えますので。まぁ、カケルにはあまり水晶を使う機会はないかもしれませんね。元から見えるみたいですので……」
「じゃあ、なんでこの水晶が届くんだ……?」

 カケルは不思議そうに尋ねる。

「まぁ、念のためというものですよ。それと、札の使い方は……まぁ、複雑ですのでとりあえず使って見た方がよさそうですね。丁度近くにいるみたいですので。まずは水晶越しでもいいので周りを見渡してみてください」

 カケルは頷いて、行動にうつす。
すると、部屋の隅ぐらいに小さな猫のようなものが現れた。

「な…なんだこれは……?」
「そいつは‘スネコスリ’。まぁ、人間の動きを封じるぐらいのほぼ無害な妖怪。じゃあ、そいつで封じてみようか」
「で…でも、無害だから別に封印しなくてもいいんじゃ……?」

 そういうカケルに強く雪治は言う。

「だから! 練習いわゆるチュートリアルでしょ。いきなり妖力の強い妖怪を封じれる? 封じれないでしょ? こつこつとやっていくことに意味があるんです」

 「はぁ……」と呟くカケル。

「じゃあ、まずはそのスネコスリに向かって札を出し、言うの。ここからは同時に言うよ。準備はいいね?」

 カケルは頷きながら札を取り出して、スネコスリの前に出す。
 そして、一斉に口を開く。

「「万物の害のもたらす者よ、この札<カード>に今ここで封印せん」」

 そういうと、勢いのいい風が吹きスネコスリを吸い込む。
 すると、その吸い込んだ札にスネコスリと古い書体で書かれた文字が浮き出た。

「これで封印できたはず。まぁ、気持ちがまだ固まってないだろうけどこれからもよろしくお願いします」

 すると、最初の反応と違って、カケルは目を輝かせる。

「す…すげぇ……。妖怪を封印しちゃったよ……。なぁ、封印を解く方法もあるのか?」
「最初と全然違いますね……。まぁいいや、それなりにやる気になってくれたし……。一応、封印を解く方法もあるけど、それはあとから教えます。今日は少し疲れました」

 少々呆れながらも雪治は微笑むと、冷風と雪で身を包むと姿を消した。
 カケルは驚くと、一枚の紙がヒラリとカケルの下に落ちる。
 そこには、、『何かあったらまた出る』とだけ書かれてあった。
 カケルは腑に落ちないところがありながらも、ベッドに横になるのだった……



    つづく
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Re: 妖怪・封印術(仮) ( No.3 )
日時: 2015/09/25 22:50
名前: 豆太朗◆vsoPp4D6ME ID:DZ.LxtPE



 第三話『都市伝説』


 キーンコーンカーンコーン
 終業のチャイムが鳴る。
 カケルは荷物をカバンにつめ、学校をあとにする。

 カケルが家まで歩きながら、持っていたカバンの中を探り先日の‘スネコスリ’と書かれた札を手に取る。

「この中にほんとに封じられた妖が入っているのかー……?」

 未だに札のこと、妖のことを信じられないカケル。
 すると、突然、声がする。

「「ほんとだよ、まだ信じてないの?」」

 そう言って急に出てきたのは先日カケルに妖を封印する術を教えた雪治という名の少年であった。

「じゃあ、この際だから封印をとk……「うわあああああああ」

 雪治の言葉を遮るほどの叫び声が聞こえてくると、慌てて何かの異変を感じ取ったのかカケルは声のするほうに向かう。

「何事なんだ?!」

 「!?」とビックリした驚きな反応を見せたカケルの先には口が耳元まで裂かれた女性が鎌を持ってある少年の前に立っていた。

「おまえは…、誰だ!」
「フフフ、私綺麗?」

 その女性はそんなことを聞いてくる。

「ん? 待てよ? その言葉…、その容姿…、どこかで……」

 少し考える素振りを見せてると、カケルは何かを思いついたように言う。

「あっ! 思い出した! 一昔前に都市部で有名だった‘口裂け女’か! もうあまり聞かないと思ったらまだいたのか……」
「私、綺麗?」

 未だなおそんなことを聞いてくる口裂け女。

「もうしつこいなぁ……。それしか喋れないの? んー、でも、綺麗かって言われたら目はぱっちりだし、髪は綺麗だけど、口が残念かなぁ……」

 そう細かく言うカケル。
 そんなことを聞いた口裂け女はショックを受ける。

「お…オオオ……」

 すると、突然女が襲い掛かってきた。

「え…ちょ…ま……」

 女が鎌を振ってくるが、間一髪で避け続けるカケル。
 カケルは案外運動神経は良いようだ。

「ちょ、雪治! 助けてよ!」
「お? 私の出番ですね。じゃあ、いいタイミングだからスネコスリの封印を解いて加勢してもらいましょう!」
「え? 昨日の妖怪? なんかちっこかったけど使えるの?」
「とにかく、つべこべ言わずに私の言うとおりしてみるのです。いいですね」

 雪治は一呼吸置いて言う。
それに続いてカケルも言う。

「「かつて」」

「「害をもたらした」」

「「悪しき者共よ」」

「「今ここに」」

「「我と共に力を与えてくれたまえ」」


 すると、札から勢い良く風が吹く。
 女はその勢いから腕で遮る。

 そして、風とともに出てきたのはこの前の小さな可愛らしいスネコスリであった。

「とにかく、今度はそいつに何か命じるのです!」

 雪治はカケルに向かって言う。
 カケルは頷いて、スネコスリに向かって言う。

「す…スネコスリ! 何とかするんだ」

 スネコスリは女の足元に行きスネをこすったり、転ばせたりして、歩行の邪魔をする。
カケルはそのまま遠くの方へ行き、札を一枚バッグから取り出す。

「雪治、一応ちゃんと見ててね。万物の害をもたらす悪しき者共よ、この札に今ここで封印せん!!」

 すると、この前みたいに札から勢い良く風が吹いて、口裂け女は抵抗しながらも結局札の力に負け無事に封印された。

「よし、初めて一人で封印できた。スネコスリ、ありがとな」
 
 スネコスリはちょこちょことカケルの足元に近づき、スネをこする。

「ちなみに、二度目以降で札に戻すのは?」
「それは札を妖にかざせばいいのです」

 雪治の言った通りにすると、スネコスリは札の中に入っていった。

「二度目以降は案外簡単なんだね」

 カケルは苦笑いすると、雪治は言う。

「とにかく、これで信じないとは言わせませんよ。これからも妖怪封印お願いしますよ」
「めんどくさいなぁ……。あ、そういえば、雪治も妖怪なんでしょ? どうしてさっき助けてくれなかったのかな?」

 カケルは雪治に冷たい視線を送る。

「それはですね、私ともなると、技を出せるのは頭首を守るためだけにしか使えないのです」
「僕は雪治にとって頭首じゃないってことなんだねー、へー……」

 カケルは雪治から目を逸らす。

「いや、カケルは頭首というよりパートナーなので少し違うんです」
「ふん、どうだか」

 カケルは少しいじけた表情をする。

「そんないじけてないで次からもお願いしますよー!」
「どうしようかなぁ……?」

 そんなやりとりをする二人。

 今後この二人でどう妖と戦っていくのか?!



     つづく
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