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[1742] 〜長髪の美少女〜 第44.5話UP!
   
日時: 2011/11/20 15:33
名前: Sagittarias◆LOtoXYKJI. ID:ScVA2qRU

 みなさんこんにちは。はじめましての方ははじめまして。見習い小説家のSagittarias(サジタリアス)です。長い名前なので好きなように呼んでください。Sagi(サギ)さんでもOKです(笑)。得意なジャンルはラブコメです。

 さてさて、ポケモン プラチナ『長髪の美少女』は笑いあり!ツッコミあり!三角関係あり!シリアスあり!のラブコメ冒険小説です。ポケモンを知らない人でも楽しめるように書いてあります。プロローグは堅苦しいですが本編はそうでもないです。

この小説の内容は田舎育ちの黒髪ロングのかわいい女の子が
・バカでせっかちな幼なじみに振りまわされたり、
・ロマンチストな頭脳派の男の子に言い寄られたり、
・初恋の人と再会して親密になったり、
・謎のイケメンと出会い意味深な発言をされたり、
・怪しいファッションの集団と戦ったり
と色々しているうちに大きな争いに巻き込れてしまいます。
世界が大きく揺れ動く中、果たして彼女は運命の相手を見つけられるのでしょうか?
そして彼女自身も知らない自分の秘密とは!?

〜作者プロフィール〜
ハンドルネーム:Sagittarias(サジタリアス)
ニックネーム:Sagiさん、サジさん、サジ姫
職業:花の女子大生♪
出身地&現在地:東京
性格:マイペースだけど礼儀正しいお嬢さまv
特徴:日本生まれカナダ育ちで日本人とフィリピン人のハーフ!
好きなポケモン:ヒノアラシ、シェイミ
ポケモン歴:緑、ピカチュウ、金、クリスタル、ルビー、プラチナ、ハートゴールド

☆超個性的な帰国子女ハーフGIRLのブログはこちら⇒http://blogs.yahoo.co.jp/sagittariaschu

プロローグ >>1

登場人物紹介>>23 

1日目〜全ての始まり〜
第1話 始まりの朝 >>2 第2話 幼なじみ >>3 第3話 禁じられた遊び >>4 第4話 出会い >>7
第5話 相棒 >>8 第6話 慌ただしい昼 >>9 第7話 思い出の湖 >>10 第8話 安らぎ >>11 
第9話 託される思い >>12 第10話 デジャヴ >>13 第11話 姫と王子 >>17 第12話 最後の晩餐 >>18

2日目〜初めての都会〜
第13話 自立 >>22 第14話 酔い >>27 第15話 知る >>33 第16話 変人 >>36
第17話 優等生 >>40
(特別編)第17.5話 金髪くせっけ少年1 >>41 
第18話 嵐と静けさ >>47 第19話 釣り >>48
(特別編)第19.5話 金髪くせっけ少年>>51 

3−4日目〜炭鉱での出会い〜
第20話 思わぬ再会 >>52 第21話 昔と今 >>55 第22話 石の意思 >>59 第23話 女の子>>62
第24話 余裕 >>67 第25話 油断 >>71 第26話 意地 >>74 第27話 焼け石に水>>78
(特別編)第27.5話 黒髪の紳士>>82 

バレンタイン漫画 http://blogs.yahoo.co.jp/sagittariaschu/9328170.html

5目〜見えない影〜
第28話 会合 >>85-94 第28話のおまけ ムックルのスカウト >>90 第29話 悪の組織 >>98-108
第30話 集団いじめ >>113-122 第31話 真夜中に鳴く鳥 >>127-146 
(特別編)第31.5話 おかっぱの少女 >>150-167
第32話 新顔 >>170-180 第32話のおまけ ポッチャマの悲痛な叫び >>177  

6日目〜乙女と運命〜
第33話 変化 >>184-189  第34話 花の乙女>>197-198  第35話 騒動 >>201-207
(番外編)ヒカリとかくれんぼ >>209
(特別編)第35.5話 金髪くせっけ少年 3 >>217-226
第36話 迷い >>229-235
(番外編)博士とお坊ちゃま >>236-239
第37話 憧れ >>241-243 第38話 自然の神秘 >>244-  第39話 招かざる客 >>

〜現在のお客様〜

アップライ様 >>[1739] 氷草の鎮魂曲
・過保護なグレイシアと無邪気なリーフィアの姉弟の物語です。絵本のようにふんわりとしているけど影があります。

如月様 >>[1844] 光の行方
・如月さんの3作目の連載!闇の民の少女と光の民の少年の出会いから全てが始まった。悪の組織に狙われながらも旅を続ける少年少女たち。時折2人の間に起こる異変。青の少女と赤の少年を待つものとは一体……?

ゆうゆう様 >>[1877] for you
・「繋がる心はキミのために」のリメイク版!!設定、名前、プロローグも新たに変わり物語は始まる……!

ローソン店長様 >>[1747] 金銀物語
・17歳の少年隆作とヒノアラシの紅蓮の旅物語。ポケモンが話せる世界では隆作と紅蓮の会話はコントそのもの。紅蓮も飛幸(ポッポ)も最終進化形態になりポケモンリーグもついに制覇!隆作たちの新たな目標は……?

つるり様 >>[1591] ふぃーぶる!〜俺はお前じゃなきゃ無理!〜
・病弱な主人公がパートナーのヒノアラシと共に成長していきます。現在ポケモンリーグを制覇した主人公はカントー地方を放浪中!カントーでも現れるロケット団に謎の少年と青年まで現れて・・・?

虎の空様 >>[1394] 罪の歌が鳴り響く
・気の強い少女がゼニガメを連れポケモンチャンピオンを目指す物語です。幼なじみの男の子に心配されながら彼女の旅は続きます。

縹様 >>[879] 薄紅を愛した少女
・『長髪の美少女』と同じシンオウ地方、女主人公の一人称、同じ名前……だけど全く違う物語。旅に出たい幼馴染と旅に出たくない女主人公の行く末は……?

伊紗那美様 >>[1762] Pokemon scolarisent〜日常から非日常へ〜
・読者参加型の小説です。どなたでもオリキャラ募集可能という作者の心の広さを感じます。色んなキャラがたくさん出てくる小説が好きな方はどうぞ。

零・ラス様 >>[1391] 勇者ピカチュウの冒険
メンテ

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Re: 〜長髪の美少女〜 第44話のおまけを追加! ( No.319 )
   
日時: 2011/11/20 15:31
名前: Sagittarias◆LOtoXYKJI. ID:ScVA2qRU

 ある晴れた日の午後ヒカリはポニータに乗って209番道路を闊歩していた。その横ではルクシオがポッチャマを乗せて歩いている。新入りのイーブイは帽子のようにヒカリの頭の上に乗っかっていた。

(わいは世界一の幸せもんや〜♪)

 ずうずうしいことにイーブイはヒカリの頭の上で日光浴をしていた。だが幸せなのはイーブイだけだった。他のポケモンたちはビクビクおびえている。当のヒカリはイーブイが自分の頭の上で寝ていることに迷惑していなかったが困っていた。

(なんで気まずい空気が流れてるのかしら……?)

 ボールの中にいるポケモンも、外にいるポケモンも、イーブイが仲間になってからというもののそわそわしていた。

***

 ヨスガシティを出る前のこと。ふれあい広場でヒカリは手持ちのポケモンを全て出した。今後の旅のメンバーを見極めるためである。イーブイが仲間になるということは手持ちのポケモンの誰かがボックスに預けられるということだ。イーブイが進化するポケモンのタイプによって誰がボックス行きになるか確定する。だが知っての通りポッチャマもルクシオもロゼリアもイワークもポニータもヤミカラスもヒカリのことが大好きだ。誰も旅のメンバーから外れたくない。それゆえヒカリの手持ちのポケモンたちは全員この期待のルーキーのことを恐れていた。ただ1匹を除いては……。

 ヒカリはイワークに旅のメンバーから外さないことを条件に一時的にボックス送りした。パソコンで転送される前に姉御肌のイワークはポッチャマたちに得意げに話した。

―はっ!あんたたちざまはないね!まさかイーブイの進化系とタイプが被るだなんて……。ま、岩・地面タイプのあたいには関係ない話だけどね。なんたってあたいはクロガネ炭鉱でシマはっていた女番長だからね。ヒカリの姉貴には便りにされているのさ。せいぜい天にメンバーから外されないことを祈るんだね。外されたらあたいがときどきなぐさめてやるからさ!あばよ!

 そう言ってイワークのラミアは自信満々にボールに吸い込まれていった。複雑な顔をしたポッチャマたちを残して……。タイプ相性で勝りいつもラミアをバカにしていたナポレオン(ポッチャマ)は初めてラミアに負けた気がした。キララ(ルクシオ)は明日は我が身とふるえた。セニョール(ロゼリア)は笑顔で「また会うですー!」と別れを告げた。ランス(ポニータ)は「またお会いしましょう」と会釈した。ヤミカラスは「またね。おねーたん!クルルによろしくね!」とこんなときでも彼氏のムックルのことを考えていた。ラミアがボックス行きの原因となったイーブイはというと……。

―ヒカリ!ヒカリ!わいヒカリといられる!ほんまうれしい♡

 ラミアのことをこれっぽっちも考えていなかった。まだ出会ってばかりでなじみがないとはいえあいさつくらいはするべきだ。だがヒカリのポケモンになったばかりのイーブイにはそこまで頭が回らなかった。頭がヒカリのことでいっぱいだったからである。

 しばらくポケモンたちはふれあい広場で自由行動を取った。ヒカリはベンチに座っている。ひざの上にいるイーブイをなでながらヒカリはつぶやいた。

「ブイちゃんをなにに進化させようかな〜?」

 ブイちゃんはヒカリがイーブイにつけた仮のニックネームだ。ちゃんとしたニックネームは進化させたあとにつけるつもりなのだ。その正式なニックネームもイーブイの進化系によって変わってくる。イーブイ以外のポケモンの耳がピクリと動いた。

「ブイちゃんはどのタイプに進化したい?水タイプ?」
「ブイ」
「ポッチャア!?」

 イーブイは気のない返事をしたがナポレオンはドキリとした。もしイーブイが水タイプのシャワーズに進化したら自分はお払い箱になると思ったからだ。ヒカリの最初のポケモンになったことがナポレオンの誇りだった。だがナポレオンは同時に自分がどこまで特別扱いされるか不安だった。ヒカリの方針で進化していないため瀕死になることがある。ナポレオンはうろたえてポチャポチャ鳴いた。ナポレオンの頭は1秒と経たない内に高速に回転した。

―ま、まさかヒカリがボクちゃまを進化させないのはボクちゃまを見限ったから!?ボクちゃまなんてボックス送りにするから進化させる価値ゼロと今まで思ってたのか……?!

 ナポレオンの頭は回転しすぎて熱でショートしていた。もちろんこれはナポレオンの単なる被害妄想だ。ヒカリはそんなこと少しも思ってない。ただポッチャマのうちに覚えさせたい技があるのとポッチャマのかわいい姿をもう少し見たいのでわざと進化させてないのだ。後者の理由はナポレオンが怒ると思って内緒にしている。だがナポレオンは技を覚えさせたいというのは自分を言いくるめるためのうそと思い始めていた。

―そんな……!?ヒカリはいつからそんな男(ポケモン)をとっかえひっかえする悪女になったんだ!?あのシロナという女のせいか?……だいたいなんでシロナって名前のくせに黒い服を着てるんだ?下着まで黒だったぞ……!

 妄想しすぎて関係ないことまで考えている。短い間によくこれだけ妄想できるものだ。リーダーのナポレオンがこれではヒカリの手持ちも末か……。ヒカリはナポレオンの妄想など知らずまたつぶやいた。

「それともひなたぼっこが好きだから草タイプ?」
「ブイ」

 ひなたぼっこから光合成を連想したのだ。草という言葉に反応してセニョールが近づいてきた。

「ロゼ〜?」

 セニョールはイーブイとヒカリを交互に見た。

―ボクのこと呼んだですかー?ブイは草タイプに進化したいのですー?べつにかまわないですよー。先輩としてボクがみーっちり草タイプがなんたるか教えてあげるですー!でもレギュラーの座はゆずらないですー!負けないですー!

 ずいぶん自信満々だ。ちょっと前まで「ミーはがんばるですー!」と赤ん坊だったのにコンテストで進化して以来ぐんと成長した。おかしな敬語はそのままだったが。

「ん〜〜。サンダースになったらおっとりした性格も変わるかな〜?電気タイプにする?」
「ブイ」
「ぎゃうっ!?」

 ヒカリにこっそり寄り添おうとしたキララはギョッとした。イーブイがうらやましくて自分もヒカリにくっつきたくなったのだ。いつもジャマするナポレオンもなぜか池で叫びながら泳いでいるのでチャンスだと思ったのだが……。キララは頭をふるふる振った。

―い、いやだよお……。わたしヒカリといっしょにいたい……。バトルは嫌いだけどヒカリのためなら戦えるもん……!ヒカリ……わたしを見捨てないで……。大好きだよお……!

 ヒカリはナポレオンの意味不明な行動は理解できなかったがさすがにキララの変化には気づいた。キララが今にも泣きそうな目で懇願していたからだ。

「ち、ちがうわよキララ!これはみんなにも言えることだけど仮にボックス行きになってもときどきメンバー交代して手持ちに入れるから……」
「ぎゃう〜?」
「本当よ。だから…………だから泣かないで〜〜〜!!そんな目で見ないでよ〜〜〜〜!!」

 時はすでに遅し。キララの大きな目から大粒の涙がぽろぽろこぼれていた。ヒカリはあわててキララに駆け寄る。その拍子でイーブイはヒカリのひざから落ちてしまった。ヒカリがキララをあやしている間にイーブイはあくびをした。

―なんや〜?誰や〜?わいからヒカリを奪ったんは〜?

 ヒカリはイーブイの鳴き声に気づかずキララをあやし続ける。

―弱そうなお嬢ちゃんやな〜。そんなんでヒカリを守れるんか〜?安心せえ。わいがおまえの代わりにヒカリを守うてやる。だからおまえはボックスで寝てろや。

 悪気のない言葉だったがキララの心にグサッと刺さった。キララはますます大声で泣いてしまう。あまりにも悲しくてヒカリに抱きつくほどだった。キララの尋常じゃない泣きっぷりにヒカリはたじたじした。

「えっ!?なに?キララどうしたの??ブイちゃんキララになにか言った?」
「ブイ〜」

 イーブイは再びあくびをするとヒカリとキララから離れた。別の日当たりのいい場所を見つけると眠ってしまった。キララの鳴き声をもろともせずに。キララと同じメスのポニータとヤミカラスはキララをなだめるのを手伝った。それから5分後……。キララは泣き疲れてヒカリのひざの上で眠ってしまった。騒ぎが一段落してヒカリは額の汗をぬぐう。

「ふう……やっと泣き止んだわ……」

 キララを泣かせる原因となったイーブイは知らん顔で寝たままだ。ひなたぼっこを続けるイーブイを見てヒカリは首をかしげた。

「温かいのが好きなら炎ポケモンがいいのかしら?」
「ブッヒヒン!」

 イーブイはヒカリの言ったことを聞いてなかったがポニータは反応した。ランスと名付けられたポニータは照れ屋だがめずらしく不愉快に鳴いた。

―いやですわ!わたくしはヒカリさまと会った瞬間からヒカリさまに仕えると決めたんです!ヒカリさまがチャンピオンになるまで……いいえ、わたくしの命が尽きるまでヒカリさまのお供をさせてもらいますわ!!

 ランスは普段は静かなのに興奮していた。よほどヒカリに仕えることを誇りに思っているようだ。まるでお嬢様に仕えるメイドのように。

「どうしたの?ランス。……今日はみんな様子が変ね」

 身動きの取れないヒカリの代わりにランスからヒカリへ歩み寄った。ヒカリになでてもらうと満足したのか離れてしまった。太陽の光を手で遮りながらヒカリは考えた。

「ひなたぼっこが好きならエーフィという手もあるわね……」

 エーフィはエスパータイプのポケモンだ。イーブイが十分になついた状態で朝か昼にレベルアップすると進化する。

「エスパータイプなら誰とも被らないわね。どっちみち誰かがメンバーから抜けることには変わりないけど」

 ほとんどのポケモンがその場でゴクリとつばを飲んだ。メンバーから外れるのは誰かまだ決まっていない。ヒカリはため息をついた。

「悪タイプだとノワールと被るわね」
「カー……」

 ヤミカラスのノワールが元気なく鳴いた。だがノワールは確信していた。

―ヒカリがあたいをメンバーから外すなんてありえない。あたいにはどうしてもやりとげなきゃいけない目的があるから……!

ノワールにはギンガ団に奪われた兄弟を取り戻すという崇高な目的がある。いつギンガ団が現れるかわからないのでヒカリはノワールを手放すわけにはいかない。

「グレイシアに進化させるっていう手もあるけど氷タイプには興味ないのよね。水タイプがいれば十分だと思うし」

 ヒカリは図鑑から目を離した。

「やっぱり本人が決めるのが1番よね。ブイちゃ〜〜ん!」
「……ブイ?」

 お昼寝していたイーブイだがヒカリの声を聞いてすぐ目を覚ます。むくっと起き上がりヒカリの元へダッシュしてきた。

―なんやなんや?ヒカリ!わいのこと呼んだ?呼んだ?なに??

 イーブイはしっぽをパタパタ振っている。もし砂浜にいたら風圧で砂が後ろに飛んでいただろう。

「ブイちゃんはどのポケモンに進化させたい?」
「ブイ?」

 ヒカリは図鑑を見せながらイーブイに訊ねた。

「シャワーズ?」
「ブイ!」
「リーフィア?」
「ブイ!」
「サンダース?」
「ブイ!」
「ブースター?」
「ブイ!」
「エーフィ?」
「ブイ!」
「ブラッキー?」
「ブイ!」
「グレイシア?」
「ブイ!」
「うんうん言ってないでどれか決めてよ〜〜〜!!」
「ブイ〜?」

 頭をかくヒカリをよそにイーブイはニコニコしている。

―え〜?わいはヒカリが選んだポケモンならなんだっていいで〜。ヒカリのためならなんにだってなってやる!イーブイのままでいてほしかったら永遠にイーブイでいてやるで〜♪

 ポケモンたちが緊張するなかイーブイだけが幸せそうだった。

***

 けっきょくその日ヒカリはイーブイをどのポケモンに進化させるか決められなかった。そして今日に至る。イーブイ以外のポケモンはぎこちないままだった。バトルでも必要以上にがんばっている。まるで社長の機嫌を取ってリストラを免れようとするサラリーマンのようだ。ポニータに揺られながらヒカリはなにかに気づいた。

「あら……あれなにかしら?」

 木々の上から塔が見える。ヒカリはポケッチの地図機能を使った。ポケッチには[ロストタワー]と表示されている。

「とりあえず近くまで行ってみようか」
「ポチャ」
「ぎゃう」
「ヒヒン」
「……ブイ?」

 イーブイは眠気まなこで前を見る……が、また眠ってしまう。おっとりしていて、よく眠り、甘えるときは全力で甘える、緑茶が好きなブイちゃん。この7種類のポケモンに進化できる未知なる可能性を持つルーキーをヒカリのポケモンたちは恐れていた。

----------------------------------------------------------------

ポケモン人気投票の票数が少なかったので締め切りを12月12日まで伸ばしました。
今までの話を振り返ってぜひとも投票してくださいな^^
http://vote3.ziyu.net/html/choubijo.html
メンテ
Re: 〜長髪の美少女〜 第44.5話UP! ( No.320 )
   
日時: 2011/11/20 16:38
名前: 穂村孝橙 ID:H1XjLkOY

初めまして、こんにちは。
更新されていたので、全部は読んでいませんが、最新話だけ読ませて頂きました。

こんなにもポケモン達のキャラが立っていて
純粋に凄いなと思いました。

更新頑張って下さい!
あ、投票させて頂きました。
メンテ
Re: 〜長髪の美少女〜 第44.5話UP! ( No.321 )
   
日時: 2012/08/26 12:54
名前: 霜歌◆P2rg3ouW6M ID:pmYZkNYU

サジタリアスさん、こんにちは!
ブログではいつもお世話になっています^^
小説家になろうの二次ファンもなくなってしまったことですし、
私も「小説カキコ」とこちらの掲示板で新たに小説を
書くことにしました(´▽`*)
メインは「小説カキコ」の方なのですが、こちらにも
ちょくちょく訪れようと思っています。

では、またブログで^^
メンテ
Re: 〜長髪の美少女〜 第44.5話UP! ( No.322 )
   
日時: 2012/09/16 16:19
名前: ID:VOa2s3FA


サジタリアスさん、はじめまして^^

8月中頃から読み始めて、やっと読み切りました☆

ナポレオンかわいいですね❤ツンデレかわゆすw

では、さようなら!!
メンテ
Re: 〜長髪の美少女〜 第44.5話UP! ( No.323 )
   
日時: 2016/04/15 11:50
名前: 匿名 ID:giOYtNjo

読ませていただきました。楽しいですね。
メンテ

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